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- ここではja_JP.SJISロケールの追加方法についてまとめる
- LANG=ja_JP.SJISと指定してKaiを動作させると、日本語の読み書きができるようになる
- ディストリビューションによってはOS導入直後からja_JP.SJISがすでに存在するものもある
- openSUSE日本語環境はja_JP.SJISが存在するがKai日本語用としてはNG、別途ja_JP.CP932などの名称でロケールを追加しよう
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1.charmapsファイルの確認
$ locale -m | grep WINDOWS-31J
WINDOWS-31J
- locale -mでエラーになる場合、以下のファイルが存在しないことが考えられる
- ファイルが存在しない場合、パッケージを追加する必要がある
$ file /usr/share/i18n/charmaps/WINDOWS-31J.gz
> sudo zypper install glibc-i18ndata
$ sudo urpmi glibc-i18ndata
- puppyの場合
- パッケージとして見つけられなかったので、適当な箇所からダウンロードする
# wget http://web.mit.edu/~mkgray/afs/bar/usr/share/i18n/charmaps/WINDOWS-31J.gz
# cp WINDOWS-31J.gz /usr/share/i18n/charmaps/
2.ja_JP.SJISロケールの追加
- ja_JP.SJISロケールを追加する
- openSUSE日本語環境はja_JP.SJISが存在するがKai日本語用としてはNG、別途ja_JP.CP932など名称のロケールを追加しよう
$ sudo localedef -f WINDOWS-31J -i ja_JP ja_JP.SJIS
$ locale -a | grep ja_JP
...
ja_JP.sjis ← 追加されていればOK
ja_JP.utf8
...
以上でja_JP.SJISロケールの追加は終わり。
コメント
- PuppyLinuxの場合を追加 -- kar (2010-08-28 17:30:34)
- ちょっと体裁を整えました。 -- あいぽ (2010-08-31 22:53:24)
最終更新:2010年08月31日 22:53