C ガウェイン
最終更新日時 |
2019年05月18日 (土) 02時21分50秒 |
基本情報
名前 |
ガウェイン |
種族 |
不死 |
ジョブ |
ディフェンダー |
召喚コスト |
60 |
セフィラ |
なし |
タイプ |
ラウンドナイツ |
HP |
550 |
ATK |
90 |
DEF |
100 |
PSY |
80 |
武装 |
可 |
血晶武装 |
可 |
アーツ |
無 |
CV |
西田 雅一 |
対象称号 |
円卓に集いし千古の剣 「円卓」と共にある者たちの物語にまつわる使い魔を使って50回勝利する。 |
アビリティ
状態 |
ボーナス |
アビリティ |
召喚 |
なし |
なし |
武装 |
なし |
なし |
血晶武装 |
ATK+20 DEF+60 |
オートシールド |
ファイタースタイル時に施設防衛することができる。ただし、自身のバトルスタイルがファイタースタイルに固定される。 |
パラメーター
状態 |
HP |
ATK |
DEF |
PSY |
備考 |
召喚 |
550 |
90 |
100 |
80 |
|
武装 |
600 |
130 |
140 |
100 |
|
血晶武装 |
650 |
180 |
230 |
130 |
|
修正情報
DATA・フレーバーテキスト
+
|
Ver4.0/EVR |
Ver4.0/EVR
Ver4.0 |
No |
不死:032/032EV |
身長 |
1.87[meter] |
体重 |
78[kg] |
能力 |
太陽の光で力が3倍 |
かつての主 |
キング・アーサー |
かつての愛剣 |
ガラティン |
目覚めた場所 |
青山霊園 |
イラストレーター |
あかぎ |
フレーバーテキスト(通常カード裏面) |
太陽燦々!お前、生きて帰れりゃついてるぜ? |
フレーバーテキスト(EVRカード裏面) |
このオレも 昔はちったぁ名の知れた騎士だったのよ |
フレーバーテキスト(LoV4.net) |
「オ~~~ラ、バッコオオオンっ!!」
石壁に囲まれた暗い通路に、威勢のよい怒声と爆ぜる燈炎が舞った。
爆発に巻き込まれて吹き飛んだこの世ならざる異形の戦士たちが粉々に砕かれて灰と化す。
灰を巻き込みもうもうと立ち込める煙の中に立つは、黄金の甲冑に身を包んだ男―― 一見騎士のように見えるが、その手に握るは盾のみで、もう片方の手に騎士の誇りたる剣は無い。
男は煙を吸い込んでしまったようで、けほけほと咳をしたあと、勢いよく盾を振るって煙を払い、しかめっつらに涙を浮かべて周囲を見渡した。
「けほっ……この技、狭いとこで使うもんじゃねぇな。しっかし、どんだけ歩かされんだよ? ながーい通路で動く骸骨に襲われ続けるなんてのは何地獄だぁ? ……てか、これやっつけちゃって良かったのかね? 生前けっこういいことしてたと思うんだけどなぁ……でも俺強いからいっぱい殺しちまったし……どんな大義があっても、所詮殺しは殺しってわけね。神さんもせちがらいぜ……と、痛って。結構細かく斬られてんな」
そう一人ごちると、石壁に開いた窓から差し込む光の下へと歩いていく。そして両手を広げ陽の光を全身に浴びると、不思議なことに黄金の鎧が輝きだし、体に付いた無数の小さな斬り傷がすぅっと消えていった。
「太陽燦々! う~ん気持ちいい! 地獄に太陽があるなんて知らなかった! ありがたいねぇ、死んでもこの“呪い”は健在かよ。なら、剣くらい持たせてくれてもいいのになぁ」
男は、失った『聖剣』を握っていたはずの左手を握り開きして見つめる。
「……アーサーはいねぇみてぇだし、ケイもランスロットの阿呆もいねぇ。死んだのは俺だけかよ。……あ、実は地獄に落ちたのが俺だけとかだったら嫌だなぁ……ランスロットは阿呆だけどいい奴だから、徳の方が高そうだし……いや、大丈夫だ。モルドレッドの馬鹿野郎なら絶対“こっち組”で間違いねぇ! おーーい、モルドレッドオオオ! 反乱起こしたの許してやるから早く来おおおい!」」
暗い天井に向かって叫んでみるが、返ってくるのは跳ね返された己の声ばかり。
男はそのまま、黙って天井を見上げていたが、頭を無造作に掻くと「馬鹿なことやってねぇで行くか!」と気を取り直し、勢いよく建物の扉を開け放った。
暗所から急に出た所為で目に白光が飛び込んでくる。そして次第に目が慣れていき――、
「……なんだ、こりゃ……」
そこに広がっていたのは、天高く巨石を積み上げたような建物が並び立つ、見たこともない街並み――しかし、その青い空と、緑を揺らす風の感触は知っていた。そこは天国でも地獄でもない、間違いなく人の暮らす世界だった。
「……ああ、そうか。どうやらいつの間にか死の国の門を逆走しちまってたみてぇだなぁ……まいったね、後悔しながら死んでよ、無念が過ぎてこの世に戻って来てちまうなんて……死んだ甲斐ねぇだろ……なぁ、アーサー ――」
男は剣の無い方の手を開き、寂し気な目で見つめる。
しかし、それをぐぅっと握りしめると、
「――けどな、太陽がある限りガウェイン兄さんはすぐに立ち直っちゃうぜぇ! こんなのはきっと俺だけの所為じゃねぇ! きっと誰かが仕組んでやがる! “湖の乙女”か、“性悪宮廷魔法使い”の仕業か、はたまたえ~~とぉ……ま、なんでもいいや! とりあえず、お日様あびて、そこらへんを歩き回ってみようかね!」
そういって勢いよく楯を背をい、太陽のような笑顔を浮かべ歩き出した。 |
|
+
|
Ver4.2 |
Ver4.2
Ver4.2 |
No |
不死:2-018 |
身長 |
1.87[meter] |
体重 |
78[kg] |
かつての主 |
キング・アーサー |
長所 |
勇敢で義に熱く、細かいことは気にしない |
短所 |
大雑把で、思ったことを言ってしまう |
現在の場所 |
銀座 |
イラストレーター |
小城 崇志 |
フレーバーテキスト(カード裏面) |
さぁて お天とさんの具合はどうだ? |
フレーバーテキスト(LoV4.net) |
≪ From“カリバーン(ver 4.2)”≫
「しっかし、なんだここ……まったく意味がわからんな」
ガウェインは見慣れぬ街の大通りを歩きながら首を捻った。
ここが人の世界であることは間違いない。だから当然、この世界の人間たちには自分の姿が見えていないことにも納得がいく。何せ、自分は既に死んでいるのだから。
「俺がおかしいのか、世界がおかしいのか……」
見えないならば、幽霊なのだから物にもふれられない――そんな風に考えていたのだが、すこし“その気”になれば、物に触れるどころか食べ物を食べたり、なんだったら“自分の意志”で人の目に触れることすらできるのだ。ものの試しにやってみたものの、あまりにも怪訝な目でみられたので、すぐに路地裏に隠れて再び姿を消したが……。
「“こういうこと”で合ってんのか? まぁ幽霊なんて初めてなったからわかんねぇけど……はてさてこれを仕組んだ誰かさんは、こんな俺にいったい何をさせようっていうのかねぇ?」
そう肘をついてオープンテラスの椅子に座り、道行く人々を眺めていると――
「……んあ?」
もともと祭りのように賑やかな往来だとは思っていたが、にわかに目の前をいく人々の数が増えたように感じた。そしてその数は、気のせいではなく、瞬く間にひとつの方向から増えていき、悲鳴や怒声と共に、逆方向へ向かおうとする人々を飲み込んでいく。
当然、ただ事ではない――少し遅れて、何かの破砕音が聞こえ、ガウェインはそちらに首を向けた。
「なんだありゃあ……」
大通りの遠く向こうで、蹴り飛ばされた小石のように何かが高く跳ね上がる。
動きは“そう”なのだが、そのスケール感は決して小石などではなかった。それは、道路に停車していた車や、街路樹――それを為す“目に映らない何か”が、道路をへこませ、ビルの壁面を削り取りながら、こちらに迫ってくるのだ。
流れてくる人波を避けてその様子を携帯カメラに収めていた者たちも、次第にボルテージが上がり始めた悲鳴の渦に煽られ、慌てて人波に加わり逃げていく。
「おいおいおい、マジかよ……」
押し寄せる“見えない『破壊』”――しかし、ガウェインにはこう見えていた。
自身の歩みを遮るものを全て破壊して進む、二振りの真紅のファルシオンを左右に備えた、巨大な白銀の甲冑――
「あいつは……“カリバーン”……」
それは、かつてガウェインが生きていた頃、まだ王になりたてだった彼の主が使っていた『剣騎士』だった。
「ふ……ふは……あははははは! こりゃあとんでも無く懐かしいのが出て来たなぁ! やっぱり俺がこの世界呼ばれた意味はあったらしいや!! あんなん、円卓最古参のケイか俺、ベディの奴しか見たことねぇだろうよ!」
ガウェインは椅子から跳び立つと、背中に担いだ盾を右手に持ち、もはや群集の川と化した人波を逆へ逆へと進んでいく。
「しっかしやたらデカくねぇか? 普通の『剣騎士』の5、6倍はあんぞアレ。中にちゃんと人入ってんのかねぇ――けど嬉しいや。あの世からずーっと一人ぼっちで、実はちょっと寂しかったんだよね」
そこに黒い影が落ち、見上げると、カリバーンの蹴飛ばした車が真上に降って来ていた。ガウェインは「ほっ!」と軽く小枝でも払うように盾で跳ね飛ばすと、カリバーンの手前20m程のところで足を止めた。
「うおーーーい、カリバーンの中の奴ーーーー!!」
その大声に、進むカリバーンの足が止まる。
「お、こっち見たな。見えてるか! 良し良し!」
そう嬉しそうに笑みを浮かべると、ガウェインは天を見上げる。
日はまだ高く、そこにはカッカと熱い太陽が輝いていた。
「ぃよーーし、こっちも良し! 太陽燦々! 気力も十分、力は三倍!! 良く聞けカリバーンの中の奴――」
ガウェインはガッと足を広げて拳を握り、『太陽の盾』を突き出してカリバーンを睨んだ。
「そういう“オイタ”はなぁ、円卓の騎士一か弱き民衆の味方な、このガウェイン様が許さねぇぞおおお!!」
≪ Continued to “パーシヴァル(ver 4.2)”≫ |
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セリフ一覧
+
|
通常版/Ver4.0、Ver4.2 |
通常版/Ver4.0、Ver4.2
召喚 |
おーまたせっ!ガウェイン卿推参だぜ! |
武装 |
さて、お天道さんの具合はどうだ? |
血晶武装 |
太陽燦々!お前、生きて帰れりゃついてるぜ? |
通常攻撃 |
もらっ…たぁーっ! |
タワー制圧 |
|
ストーン破壊 |
お前ら調子に乗ったろー?そういうの、ガウェインさんわかっちまうんだよなー |
死滅 |
うわぁぁぁっ!! …って俺もう死んでるんだわ、ついつい忘れちまうなぁ |
サポート(Ver4.0) |
明るく笑ってぶちのめす! |
サポート(Ver4.2) |
馬鹿野郎が |
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+
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EVR |
EVR
召喚 |
|
武装 |
この俺も 昔はちっとは名の知れた騎士だったのよ |
血晶武装 |
(~?) ちぃと意地張ってやらかしてなぁ 正直悔やんでるよ |
通常攻撃 |
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タワー制圧 |
|
ストーン破壊 |
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死滅 |
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サポート |
キャメロットに! |
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考察
コスト60ディフェンダーとして参戦したラウンドナイツの新顔。
高めの基礎スタータスを持ち、召喚~武装段階でもある程度は戦える。
結晶武装「オートシールド」はステータスを上げる代わりにスタイル変更が不可能になる代償付きアビリティ。
フリックの妨害や敵マジシャンからの追撃を防ぐためにガーディアンスタイルを活用するディフェンダーにとっては少々痛いデメリット。
だがそこは代償持ちアビリティ。血晶武装時はDEF230という最高クラスの防御力を得るので、殴り合いや得意ジョブ相手には十分な硬さと言える。
また、過去作のスタイル固定アビと違いこのユニットはファイタースタイルでも自軍施設にシールドを張れるという特性がある。
ガーディアン状態のユニットに比べると流石に耐久性は劣るが、ATK180の打点で敵を殴りつつ施設を守れるという強みがある。
タワーやストーンに来た敵主力を相手取りつつ、一緒に攻め込んで来た根本達によるタワー侵攻を止めたりする等、独特の動きが可能。
「守りながら高火力で殴る」というムーブは現時点ではこのユニットだけの強みと言える。
当然と言うべきかシールドをはればしっかり防衛ポイントも入る。
だが悲しい事にシールドを張っても大量に根元が襲撃に来て合計PSYが230を超え始めるとシールドを貫通し始める。
キャラクター説明
アーサー王伝説に登場する円卓の騎士の一人。
アーサーの甥にあたり、彼の右腕とも言える存在。
朝から正午までの間は身体能力が3倍に強化されるという特異体質を持ち、太陽の輝く戦場では化け物じみた耐久力と無双の強さを誇っていた。
しかし、
ランスロットとの戦いで傷を負い、最期はその傷を
モルドレッドに攻撃されて命を落とす。
エクスカリバーの姉妹剣とされる
聖剣ガラティンを所有していたと言い伝えられているが、剣が持つ力や逸話については詳しいことが分かっていない。
アーサーからも「いつも明るいガウェイン」と言われるほどには底抜けに明るいお調子者。自分の死の原因ともいえるランスロットとモルドレッドもあまり恨んでいないほど。
その性格と太陽に関連した力に反して種族はまさかの不死。己の持つアンデッドじみた不死性から、あえて不死に属しているのではないかと思われる。
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編集用コメント *編集が苦手な方はこちらへ情報提供お願いします |
- 血晶武装時の数値は180/200/130でした。 -- 名無しさん (2017-08-22 02:30:56)
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- 余りにも当Wikiやゲームから逸脱した無関係な雑談や、誹謗中傷めいた暴言、ページに関係ないコメントはおやめ下さい。
- wikiは不特定多数の人が利用する場です。プレイヤーの個人名や所属ギルドなどを書き込む行為は慎んで頂きますようお願いします。
- 個人的な日記として使用するのも控えて下さい。
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最終更新:2019年05月18日 02:21