《スパイ》
何気にAC1時代は最高難易度の曲。タイトルは「SPISY PIECE」。
イントロのギター、2声のブラス、変拍子など力強いフレーズを特徴とする、どこかのスパイ映画を思わせるような雰囲気の曲。
当初の
ポップンに色濃く現れていた「どこかで聞いたことのあるようなそんな曲」というコンセプトに忠実に作られている曲のひとつといえる。
この曲の特徴は、ポップン3から追加されたハイパー譜面(Lv23)に真髄がある。
ACに収録されている曲の中では最も判定が厳しい譜面として知られるが、恐ろしいことにGREAT判定の幅はCOOL判定の幅と同じとんでもない事実がある(つまりCOOL判定が存在する環境ではGREAT判定が全く出ない)。
そのため、超チャレで安定して高得点を出すためには相当な
素点力を要求される。
ネット対戦で選ばれるときは
グドバドと併用されることがとにかく多い。
特にグドバド単品装備というプレイヤーに遭遇したら、そいつの選曲はスパイHである確率がかなり高いといえる。例え
オジャミックスを併用しても、余程の譜面との組み合わせでないと使いでのないグドバドでも、ほとんど
クルバドと同様の効果を発揮する譜面が現状スパイH以外に存在しないからである。
ちなみに普通の
チャレンジモードでのスパイHや、AC1から存在したスパイNでは当たり前のようにGREAT判定は出る。
またAC16ではRyu☆によるリミックス版が隠し曲として登場。
原曲の特徴(というか嫌な部分)はちゃんと踏襲されており、NはBPM90の部分が、HはBPM90に変化して以降の譜面が原曲のスパイHと全く同じ判定となる。
ポップン史上初の「判定が途中で変わる曲」という実に鬼畜なシロモノである。
まぁそれでこそスパイというべきなのかもしれないが…。
なおEXは普通に判定が辛いだけでBPMが90になってもGREATはキチンと出る。
最終更新:2008年07月08日 00:38