《ヒプロゲージ》
ポップンミュージックにおいて、クリアに必要なグルーヴゲージの上昇スピードは難易度に関らず一定ではなく、ノート数が多くなればなるほどグルーヴゲージは上昇しにくくなる。
とはいえそれほどあからさまな差が出るほどでもないのが、譜面の総ノート数が1537以上になると、途端にゲージの増え幅が極端に小さくなるという現象が起こる。そのゲージ仕様のことを、ACポップン史上最初にノート数が1537以上となったヒップロック3EXから「ヒプロゲージ」と呼ぶ。
当然ノート数が多いということは必然的に
体力譜面となるわけだが、件のヒプロ3は
HELL12の一角をなす
発狂譜面であり、このゲージ仕様のために多くの上級者がクリアを阻まれ涙を飲まされている。
実際のところ「ヒプロ3EXは譜面構成そのものは42でも難易度は低い」と言われており、現にそれに匹敵するノート数を誇るボールヅアウトロックEX(総ノート数1530)も41ではかなり攻略難易度の低い譜面とされる。同じ
Des曲であるヒプロ3も中盤の減速地帯を含め同時押し基調の単調な譜面であり、一見41レベルにも見えてしまうのだが…やはりというかその超絶的な攻略難易度も「Bad20以上出すと回復しきれない」といわれるゲージ仕様によるところが大きいといわざるをえない。
当然ながらノート数1800近い
ニエンテEXや
トイコンEXもゲージ仕様はこれである。
最終更新:2008年11月24日 22:41