HELL

《HELL(ヘル)》

1.(定義)
地獄、もしくは地獄のような苦しみ、および場所。
スラングで「Go to hell!」とあるが、「くたばっちまえ!」という意味でも、直訳の「地獄へ落ちろ!」でもニュアンス的に大差がないのがオチャメ。


2.(コース)
ポップン6以降に出現した、そのシリーズにおける最高難度譜面を集めたエキスパートモードのコース。
シリーズを重ねるほどにその難易度は増す一方であったが、AC12以降は半ば超高難易度譜面のインフレ化が起きているような気がしなくもない。

因みにラメントプログレッシヴバロックニエンテのそれぞれのEXも歴代のHELLコースに名を連ねている。


3.(オジャマノルマ)
ポップンのオジャマのひとつ。
発動中はグルーヴゲージの減り幅が大幅に増える。具体的な減り幅は見逃しBADを出すとグルーヴゲージ満タンから一気に逆ボーダーに入ってしまう(およそ20%)ほど。
恐らく「HELL」と「(ゲージが)減る」を引っ掛けているのであろうと思われる。

これの強化版オジャマで「もっとHELL(もHELL)」がある。
コレはさらに減り幅が大きく、ズレ押し(空打ち)BADではおよそ25%、見逃しBADではなんと半分近く(およそ45%)のグルーヴゲージを失うコトとなる。
ちなみにこちらの初出はAC12のネット対戦

AC12熱帯ではそれぞれHELLはレベル1、もっとHELLはレベル2オジャマであった。
しかしパワーバランス的にHELLはレベル1では過ぎたシロモノであり、もっHELLは他に強力なレベル2が幾つも存在した(強制LOW、SUDDEN、色々ポップ君など)こと、それにそもそもレベル3のエキサイトが目立ちすぎたためあまり注目されることはなかった。

AC13ではそれぞれレベルがひとつずつ格上げとなり、今度はHELLが微妙な位置づけになった代わり、もっHELLは切り札的オジャマの選択肢として大いに活用されることとなった。
AC14からは減り幅が下方修正(もHELLの見逃しBADでおよそ38%にあたるグルーヴゲージ9目盛り、HELLはその半分)されたようだが、用途が用途だけにあまり気にされている形跡がない。

とはいえ、結局は相手のミスにつけ込むオジャマのため、譜面構成とタイミングとの兼ね合いにより、使いこなすにはやや熟練を要する。
基本は最後殺し譜面でラス撃ち、もしくは発狂譜面で間断なく撃ちこんでクリアボーナス(=5000点)を阻む運用となる。

たまに、これを撃たれるとわざとBADを出しやがるおジャマゾもいる。


(習得条件)

HELL
AC12 不明(レベル1)
AC13 オジャマコンディションが最悪のオジャマ(「なし」を除く)を1つ以上装備して総合1位を取る(以降レベル2)
AC14 戦士ゴールドで習得
AC15 戦士☆2で習得
AC16 初期所持オジャマ(以降レベル1)
AC17 「まりょく」44前後で習得

もっとHELL
AC12 「HELL」を装備して総合1位を取る(レベル2)
AC13 「HELL」を10回以上装備する(以降レベル3)
AC14 戦士プラチナで習得
AC15 弓使い☆1で習得
AC16 初期所持オジャマ(以降レベル2)
AC17 「まりょく」35前後で習得

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最終更新:2009年05月29日 22:46