わけのわからないもの


《わけのわからないもの》

AC16において、初の純正AC43譜面として登場したトイコンテンポラリー(トイコン)EXのこと。TOMOSUKEの作品である。
もっと正確に言えば、そのトイコンEXの60~61小節あたりの構成を指す。

そもそも1800近いノート数を誇り、当然ゲージはヒプロゲージという鬼畜極まりないトイコンEXでも、60~61小節はこの譜面のキモとも言える部分であり、ただでさえ全体的に密度が高いこの譜面の中でもこの2小節間ではなんとBPM187の速度で70個ものポップ君が一気になだれ落ちてくるという想像を絶する発狂ぶり。
はっきり言って説明不能としか言えない譜面構成であり、この部分を2chACポップン本スレでは「中盤にわけのわからないものが降ってくる」と解説された。このフレーズが音ゲー板の住人に大いにウケ、「トイコン=わけのわからないもの」というのはほぼ一般的に認知されるまでになった。

しかしその意味不明な譜面ですら、やがて当たり前のようにクリアしだす廃人が出現し始め、挙句フルコンしてしまうという大馬k…いや人知を超えた超プレイヤーも出現した。ニコ動でもこうしたフルコン動画がアップされ、タグに「わけのわかったひと」「人間やめました」などのタグが付いたりもする。

こうしてネタ的に多いに親しまれた「わけのわからないもの」であるが、AC17ではサイレントEXという「どうしようもないもの」というものが登場し多くのユーザーを震撼させた。
サイレントEXはあまりの高速超変拍子ソフランで、なおかつ弐寺の穴蠍火を彷彿とさせる意味不明なラス殺しがあり、「トイコンEXを始末できる廃人がどうしようもなかったのにレベル42はおかしい」ともっぱらの評判である。
何考えてんだこいつは。
そしてサイレントEXは、AC18でプロバロEXやニエンテEX同様
レベル43に格上げした。当然の処置である。

余談だが、この曲タイトルである「シュレーディンガーの猫」とは、量子力学の有名なジレンマの理論である。
ググると一発で出てくるので興味がある人は調べてみるべし。

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最終更新:2011年07月20日 22:07