Beasts' Stacks

新たなる道

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lupinduke

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新たなる道
\aITEM 661548431 1545746628:The New Path\/a
海外のサイトで発見して取りに行った本なんですが、かなりの稀本です。
07/10/11時点で第一発見でしたし、そのサイトでも9月ごろ?見つけたそうです。
ベヘモットの本もそうですが、非常に分かりづらい取得方法です。

取得方法は以下の通り。
1.アントニカのウィンドストーカー村、酒場(水車のあるところ)の2階奥のテーブルを調べる。
短い針が南、長い針が東・・・みたいなヒントが出ます。
2.カラディムで樽爆弾を手に入れます。
入り口近くの塔のリングか、闘技場近くのゴリラNMDがDropします。
3.金庫室を爆破し、2階の箱を調べます。
闘技場よりも北、ちょっと広いエリアの南側にある建物。
Seeで透明なコボルドがいるので、See-Invisがあると楽チンです。
扉を調べると爆破。
4.外側の輪っかを合わせる方向を聞かれるので、[東]に合わせましょう。
5.次に、真ん中の輪っかを動かせるようになるので、[南]に合わせます。
6.箱が開いて本が手に入ります。

 新たなる道

アネティフのN'Guraiの言葉

これより我らが為すものは、地上の信仰に従いし輩より”運命の時代”を取り戻すであろう。

あの方は御言葉を口にされた。その子らは耳を傾けるだろう。戦時において我らが兄弟であったところにて、今また我らはN'Guraiのもとにひとつになる。血の流れる反目はそろそろ終わりにせねばならぬ。我らの戦いは、交わりを絶ったネズミの同胞との間で起きるものであってはならない。地上と地底の戦いにせねばならぬのだ。主たる計画はすでに改められている。N'Guraiは、唇を持たぬその口でおっしゃった。我らはあらゆる地底の子らをひとつにまとめねばならぬのだ。我らは光と対峙するための勢力となる。そう、セリリアン・ホードとなるのだ。

偽りの預言者、そして王が選ばれ、彼は偉大な神々の名を継ぐだろう。この王はN'Guraiの言葉を持ち帰るため、地底界の遠いトンネルに旅をするだろう。言葉は皆を統一し、耳を傾けないものたちは破壊される。王は汚れし地底の子供たち、ドワーフたちの王国を略奪できるだけの軍隊を召喚するまで、奈落の底を歩かねばならない。 我らがホードは、拳は強く、されど頭脳は薄弱なものでなければならない。まず、勢力の中にUrsanが、すなわちクラン・テロックのバグベアーが現れるだろう。こやつらはいとも簡単に道を離れてしまう生き物だ。これらの戦士は、”大森林の巣穴”より召される。かつて彼らは己の王のために戦ったが、遠からずその王も退位するだろう。King Grizlokは、我ら自身の策略をもって、真価を発揮させるだろう。戦いの場にあって弱く、言説の場に会って弱い王は、玉座を追われるものである。それに代わって、新たな軍勢が立ち上がるのだ。
我らがホードは供給を受け、維持されていかなければならない。じめじめとしたナッジノックの工房より、グランジタロンのゴブリン型から人夫が呼ばれることであろう。ゴブリン型は、悪しき漆黒のノームどものため働き、加工し、縫っていた。まさにその場所で、新たな道を歩まんことを説かれるのだ。もっとも、真実は半分語れば十分である。頭脳薄弱なゴブリンはそれだけで信仰の心を現し、それがために反旗を翻すだろう。我らは2柱の子ではない。1柱の子供なのである。Bolgin Serillisの名が出れば、グランジタロンは我らに引き寄せられるだろう。

我らのホードは、精神的に強固な基盤を保たねばならぬ。我らはBrellの祝福を受けることだろう。”黒陽の海”の洞窟や風洞より、クラッグバックが呼び出されん。信心で視界を閉ざせし者に、新たな道へと踏み出すことは難儀だろう。ゆえに偽りの書物を差し出てやろうと思う。これまで失われていたが、これぞ地底の御言葉であると吹き込むのだ。偽書の威力はすさまじく、定めし過てる教義、過てる信者が生まれると思われる。定めし、宗教戦争が起こる。血まみれの戦の始まりにおいて、新しき我らの宗派が世を席巻する。この新たなる宗派において、ホードへの道は炎に包まれることだろう。クラッグバックを我らが求めるわけがない。クラッグバックが我らを求めに現れるのだ。

我らのホードは死の粉をまき散らし、いかなる魔法が束になろうとも身を守られることになる。世界中のソサエティがひとつところに集い、我らに死の粉を与えてくれるのだ。”象牙の墓地”に広がっているじとじとした洞穴の墓より、我らはシュルールを呼び出さん。忌まわしき収穫を体現するこの生物。地上のあらゆる緑なるものを根絶やしにすると約束し、我らはやつらを幻惑する。最後の戦いは我らの一部分となり、悪しき種を蒔くやつらの秘伝は、我らの軍に力を与える。太陽を持たず、目隠しをしたホビットどもに、この同盟を始めさせよう。  我らがホードの有する鉱炉は、いにしえの鋼の秘密もて明るく燃えることだろう。クランダムが鉄鋼王どもの帝国は世界の工場というべき存在だったが、長きにわたり”赤きもの”の支配下にあった。業火のアビスで予言者はささやく。鉄鋼王らの耳は、忘れ去られた謎への約束に満たされん。大いなる”孵化”の祭文は、彼らにとって同盟締結の合図なり。我らが約束は、”赤きもの”の脅威より大なるもの。多くの者が命を落とし、我らが仲間に加わるだろう。されど秘密は我らがもの。
 我らのホードには、我らの敵に見えているものが見えていなければならぬ。我らのホードは、我らの敵が知っていることを知っていなければならぬ。我らのホードは、禁忌の同盟を、すなわち天上の者との同盟を結ばねばならぬ。ここより……

(水に浸かっていたせいで、この本は痛みが激しい。滲んだ文字がぼやけており、この先の文章はもう読めない)

 

 はい。こういう本です。
カラディムの伝承を知る大きな手がかりですが・・・

1箇所、なんか1箇所だけ(ある意味)非常に危険な記述があるような気がします。ええ。

多分触らないに越したことは無いのでスルーしておきます。

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