マクロスFRONTIERでエロパロ まとめwiki

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匿名ユーザー

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584 :ある少年兵の迎春1:2008/12/26(金) 22:15:39 ID:O7041bs2
1週間ほどフライングなのに空気を読まず投下 例によってお馬鹿でルカが黒いの

ルカです。年明け早々、アルト先輩の実家である早乙女家からお招きを受けて今に至ります
美味しいお屠蘇にお節料理。さらには振袖に身を包まれたランカさんにシェリルさん、そして僕の女神のナナセさん
至福という言葉は、おそらくこの一時のためにあるのでしょう
アルト先輩のみ苦虫を噛み潰したような顔をして嵐蔵さんと相対してますが、腐れチ○ポオ○マ野郎の機嫌なんざどうでもいいですし
…むしろ、他人の不幸は蜜の味…とも言いますし
ちなみに嵐蔵師匠は良い笑顔でアルト先輩を弄っているですが、先日発見したビデオの映像を確認した勝者の笑みの様です
…矢三郎さんが『ゴム、穴開けときましたから』とこれまた良い笑顔で発言され、動揺したアルト先輩から雑煮の顔射をされても全く表情を変えていません

さて、宴もたけなわといったところでシェリルさんのとある一言…。ほんと、たった一言で例によって妙な流れになってきました

「ねぇアルト。お正月の料理ってこのお節料理とお雑煮だけなの?」
「そうだな…。伝統的な料理なら七草粥あたりか」

何気ない、本当に何気ない会話だったのですが、ココに一人立ち上がってしまった漢がいたりしたのです

「く、くくくく…。甘い!甘いぞ、アルト!!」
「なっ!?お、親父!?」
な、なんだか妙なプレッシャーです…。まるで布きれ一枚でモビルファイターと戦える三つ編みのオッサンのような…
「七草粥を食するのは1月7日限定だ!それまでの繋ぎはどうするというのだぁ!!」
「な、ならラーメンがあるだろう!星間戦争前からの日本の国民食だ!!文句あるか!?」
「このたわけえぇ!!だからお前は甘いのだ!!辛い味付けが全く駄目な、カレーの王子様から卒業できないお子様なのだ!!!
 漢ならカレーに決まっておろう!!!ご客人らに至高のカレーを味あわせてやるから、指を咥えて見ているがいい!!」
…何が始まるかと思えば、ラーメンvsカレー論争ですか。あ、ちょっぴりランカさんが凹んでます。…四川料理とか得意なのでしょうか?
「くっ!親父!否、早乙女嵐蔵!!」
「むっ!親を呼び捨てにするとは、この莫迦息子めぇ!!」
「黙れ!!俺はアンタを越えるんだ!!至高のカレーをアンタが作るなら、俺…いや、俺達は究極のラーメンを作ってやる!!」
「面白い!!ならば勝負だアルト!!日時は今日の夕刻!!いいな!?」

え~と?クッキングファイトですか?まるで某美食倶楽部の元締めの陶芸家とその息子を彷彿とさせる展開ですねぇ…
もしくは流派東方不敗の師匠と弟子?


「アルトくん!!中華なら任せてよ!!」
俄然やる気のランカさん。雪辱に燃えていますねぇ。あと、活躍できればアルト先輩の好感度あがりそうですし
「料理対決?面白そうね」
最近料理に目覚めたシェリルさん…。血が騒ぐのか、勝負と聞いて彼女も結構燃えてます
「私だって!!娘々秘伝の焼豚のレシピを早乙女くんに伝授します!!」
…あれ?ナナセさん、貴女もですか…。僕と一緒に傍観者の立場じゃないんですか?
って、ナナセさんとアルト先輩の間にフラグを立てさせてなるモノですか!!

「な、なら僕も!!」
「お前はテーブルの上で踊ってろ。そもそも、全く料理できないだろ?台所が狭くなるだけだ」

ぐ。りょ、料理の勉強をしておくべきでした。…そうだ、これを機会にナナセさんから料理を教えてもらうことにします
お揃いのエプロンをして、『ナナセさん、良いお嫁さんになれますよね』なんて言ってみたり、うっかり指をきったナナセさんの指にチュッってしたり、
あとは裸エプロンでしょうか…。そんなナナセさんを後ろから抱き締めて…
『や、やだ、ルカくん…。お鍋、焦げちゃう…』
『僕の心は、とっくにあなたへの思いで焦がれていますよ。…もう我慢できません』
『はぁん…。い、嫌だよ、せめてベッドで…』
『…待ちきれますか?もう、準備万端のようにみえますが』

……はっ!?思わず妄想の世界に…。あ、鼻血垂れてた
時計を見ると15分経過…。ナナセさんの着替えも終わって台所に立たれているころですよね

…何故?なんでよりにもよって、アルト先輩とお揃いのエプロンを選んじゃったりしたのですかナナセさん!!
…いや、シェリルさんやランカさんも似たようなエプロンを着けられていますが
そんなことよりナナセさん!僕たちの熱く過ごしたあの夜は、夢だったのですか!?二人で迎えた朝焼けは幻だったのですか!?…本当に寝てただけですが
あと矢三郎さん。…お願いですから、録画しないで下さい。ナナセさんは僕のですから!!

<了>
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