仮面ライダーマギカ

魔法少女まどか☆マギカは契約により願いの代償に戦い続ける宿命を負うという基本設定において仮面ライダー龍騎との類似性が指摘されていた。
そのため、ニコニコ動画などでは、当初から仮面ライダーシリーズとコラボしたMAD動画が多数投稿されていた。
脚本担当の虚淵玄は、「龍騎はバトルロイヤルものとして秀逸な出来だし金字塔。どうしても相似はする」と述べている。

仮面ライダー龍騎ネタ


巴マミ×仮面ライダーシザース(須藤雅史)
第3話終了時点で非常に多かったネタ。
序盤に退場する黄色い戦士という立ち位置から、類似性が指摘されていた。頭から捕食されるという点も全く同じ。

佐倉杏子×仮面ライダー王蛇(浅倉威)
第4話ラスト登場時と第5話での彼女の振舞いなど、浅倉威と立ち位置が似ていた事からネタにされている。
名字も佐倉(さくら)と浅倉(あさくら)で一文字違い。
他に、二人ともホームレスで悪食である部分や、食べ物をすすめる時の「食うかい?」(杏子)と「食うか?」(浅倉)という台詞の一致など。

美樹さやか×仮面ライダーナイト(秋山蓮)
美樹さやかは幼馴染で片思いをしている上条恭介の左腕を再生させもう一度ヴァイオリンを弾けるようになってもらうという願いで魔法少女となり最終話では腕の完治した恭介の演奏を聴き、自らは消滅した。
秋山蓮は植物状態にある恋人の小川恵理を救うと言う願いを胸に仮面ライダーとなり、最終的に恵理を蘇生させることには成功したものの自らは眠るように息を引き取った。
これらの点から、二人は境遇が類似していると言える。
また、モチーフカラーが青色系統であり、武器が刀剣である部分も一致している。

キュゥべえ×神崎士郎
両者とも、「奇跡の力を代償にして、登場人物たちに不毛な争いをさせる」
「その結果無関係の罪なき人間を犠牲にしている」
と言う点が一致し、物語の黒幕でかつ諸悪の根源であることが両者の共通点である。
ただしその行動に至った要因と態度は大きく異なり、キュゥべえの場合は「宇宙の熱的死を防ぐ」という使命を淡々と遂行するのに対し、神崎士郎は「死にゆく運命にある妹を救う」という、ある意味暁美ほむらにも通じる強い願いにより仮面ライダーを戦わせて最後に「新しい命」を妹の為に手に入れる事を目的にしている。
また、キュゥべえは肉体を殺害したとしてもどこからか新たな肉体が現れ、以前の肉体を摂食して記憶などを引き継ぐため実質殺害不可能である。
神崎士郎は自信が仮面ライダーに変身する代わりに無作為に選んだ代理人を仮面ライダーオーディンに変身させており他の仮面ライダーを凌ぐ力を持つばかりか仮にそれを覆してオーディンが倒されるような事があったとしても新たな代理人を探すだけであり神崎士郎自身が戦いを放棄しない限りライダーバトルから脱落することはない。
この事から「肉体が攻撃を受けて倒されてもすぐに新たな肉体を得て復活できる」という点でキュゥべえは仮面ライダーオーディンとも共通点がある。

仮面ライダー555ネタ

鹿目タツヤ×仮面ライダーファイズ(乾巧)
鹿目タツヤの愛称が仮面ライダーファイズの乾巧と同じ「たっくん」であることから派生して出てきたネタ。
最終話においてタツヤはほむら以外では唯一まどかのことを覚えていることもあり、二次創作において後日談的な形でほむらとの共闘ネタで使われることが多い。
ちなみに、まどかの中の人はかつては仮面ライダー555のヒロイン園田真理の幼少期を演じていたこともあり、そういう意味でも親和性は高い。

仮面ライダー剣ネタ

美樹さやか×仮面ライダーブレイド
イメージカラーが青色、武器が剣であるという共通点から、共に描かれることがある。

また、他の仮面ライダー達も、武器の共通点からして
仮面ライダーギャレン→巴マミ
仮面ライダーカリス→鹿目まどか・暁美ほむら(最終回以降の姿)
仮面ライダーレンゲル→佐倉杏子
と関連付けられる事がある。
なお、仮面ライダーカリスの場合、意味が違うのにカリスまどかで投稿されている事がある。

上条恭介×仮面ライダーレンゲル(上城睦月)
単なる名前繋がりである。実際上条少年は闘ったりしない(上城と歳は近いが)。

仮面ライダーOOOネタ

佐倉杏子×アンク
杏子がファンの間で「あんこ」と言うあだ名をつけられ、アンクが伊達明に間違えて「アンコ」と呼ばれている事に起因する。
イメージカラーも赤色で一致している。

暁美ほむら×仮面ライダーオーズ・タジャドルコンボ
暁美ほむらの持っている盾がタジャスピナーに似ていたことから生まれたネタ。
盾自体もほむスピナータジャほむらーなどと呼ばれる。
実際の能力は、仮面ライダーに例えるならクロックアップ+タイムベントといった性質のものだった。

仮面ライダーフォーゼネタ

巴マミ関連
マミの髪型+イメージカラーからドリルモジュールと絡めたり、友達関連で如月弦太朗の転校初日でのセリフを言わせたりしている。

キュゥべえ関連
フォーゼベースステイツのボディと目のカラーがキュゥべえと共通してたり、スイッチャーを探すホロスコープスと契約者を探すキュゥべえの作中での主な行動が似ているためそれぞれと合体させたネタが見られる。

美樹さやか×朔田流星
幼馴染の上条恭介の腕を治すためにキュゥべえと契約した美樹さやかと、親友井石二郎を救うために仮面ライダーメテオになった朔田流星が似ている事から。
さらにさやかとメテオのイメージカラーも共通している。

仮面ライダーウィザードネタ

仮面ライダー初の「魔法で戦う戦士」である事が魔法少女達と一致する。変身アイテムが宝石であることも共通。
また、本作の怪人「ファントム」は絶望した人間の殻を破って誕生するという設定であり、魔法少女達が絶望により魔女に変化するという「まどか☆マギカ」の世界観と類似する。
また、主人公である操真晴人=仮面ライダーウィザードの
「俺があんたの希望になってやるよ」
「俺が最後の希望だ」
という台詞も、「まどか☆マギカ」の主人公鹿目まどかの最終回における願いの内容(最後の最後に魔法少女全ての「希望」となる)に通ずる部分がある。
他にも、ウィザードがよく使うウィザードリングに「コネクト」があり使用時に音声が流れるが、「まどか☆マギカ」のOPテーマも「コネクト」である事や、主人公達に魔法を与える存在である「白い魔法使い」と「キュゥべえ」が共に「白い」事など。

ただし、「ウィザード」放送以前にいくつか設定が公開された時、「まどか☆マギカ」に似ている部分が多かったために「ウィザードはまどかのパクリ」とネット上で論争が起きた(又は意図的に荒らそうとする人間がいた)ために両作品ともに謂れのない誹謗中傷がぶつけられる事があるので、基本的にこの二つのクロスネタは(そういうのが許される場所でない限り)話題に出さない方がよい。
だがオマージュだと言うのなら龍騎はバトルロワイヤルとシスタープリンセスがアイディアの元であるとスタッフが言っており、海賊戦隊ゴーカイジャーはディケイドとONEPIECEとパイレーツオブカリビアンなどが元ネタだと公言されているし 特命戦隊ゴーバスターズも相棒を意識しているしライダーも戦隊も時代の流行を取り入れているのでウィザードもその流れであると思えばおかしくは無く深く考えない方がいいと思うのも意見の一つである。

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最終更新:2012年12月03日 11:58
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