フングリッヒ・プンペ(腹ぺこポンプ)
古代の海の魔女、属性は「さみしがりや」。サンゴやくらげのような群体の生命を思わせる魔女。
使い魔が合わさって魔女になるのか、魔女が使い魔のような容姿をとるのか、よくわからない。
もともと群体なためか、部位破壊でのダメージでは致命傷を与えられず全群体を一度に殲滅しない限り葬り去ることは出来ない。
容姿の割には手ごわい魔女である。
絶望に染まる契約前のカズミ以外の
プレイアデス聖団メンバーに口づけをし、飛び降り自殺させようとした。
だがカズミに阻止される。
その後、死の恐怖で生きる気力を与えようとしたカズミが結界内に招待した聖団メンバーを分裂体の状態で襲い掛かる。
「使い魔に食べられちゃえばいいじゃん。だって死にたいんでしょ?」
牧カオルの松葉杖でカオルや
神那ニコに殴り飛ばされた固体が起き上がる(カズミがマスケット銃を出した際に吹き飛ばしたような描写もある)と、合体して強大化する。
カズミ「あらっ?使い魔じゃなくて魔女だったか」
死にたくないと思った聖団メンバーによるカズミの
帽子から召喚された色以外はどこかで見たデザインのマスケット銃による攻撃で空気が抜けたようになるが帽子に見える部分顔が触手の一本に空気を入れる事で復活。
この時、ドヤ顔を披露して聖団メンバーを死の恐怖に陥れる。
だが古代魚の様な顔になって彼女達に襲い掛かった瞬間、それまで静観していたカズミに止められ、生きていれば希望はあるという旨の言葉を聖団メンバーに言ったカズミのリーミティ・エステールニにより消滅する。
設定上なら
美樹さやかや
佐倉杏子、スピンアウトの
呉キリカなどのようなタイプの魔法少女を確実に苦戦させるほどの魔女なのだが、聖団メンバーが生きる希望を取り戻すためにカズミに利用される。
外見
分裂体はくらげを擬人化させたような姿。
胴体にはリボンが結ばれていて中々愛くるしい姿をしている。
合体形態は分裂体と似ているが、上記にもある帽子に見える部分に顔と帽子から触手の様なものが無数に生えている。
また、リボンがある胴体にはうろこのような模様になっている。
武器
鋭い牙。
だが分裂体の時は人間の身体を食い千切るほどの力はないらしい。
もっとも、無数に取り囲んで噛み付きまくるのでさして問題はないだろう。
魔女の結界
海の底のような場所で、なぜか鳥居が一箇所に固まって存在している。
カズミがこの鳥居を足場にしていたため、彼女が魔法で作り出した可能性もある。
使い魔
分裂体がその役割をはたしている。
もっとも、使い魔が合体して魔女のような姿になるのかは魔女図鑑の通り不明。
元の姿
この魔女にもオリジナルとなる魔法少女がいたはずである。
性質を考えると、契約前の
若葉みらいのような子だったのだろう。
Charlotteとの関連
まどか☆マギカで絶大な人気を誇るCharlotteとは、
- 攻撃手段が噛み付く。
- 可愛らしい容姿。
- 小さい体から巨大化。
- わずかなダメージを与えるだけでは倒せない。
など、類似点が多い。
最終更新:2012年11月12日 09:37