このページでは期待の新星であるクック様の考え方や想定している環境について一般層視点から考察していきます
1.どのようなプレイヤーであるのか?
圧倒的な全抜き性能を背景に圧力をかけてくるPTや対戦相手を手玉にとり翻弄するような戦い方をするPTに対しても浮き足だつことなく
ポケモン対戦での王道である相手に対応して戦うPTを好むプレイヤーである。
BWにはいってから、強化された積み技により相手にあわせるPTはつかいにくくなったといわれているが
「豊富な知識量」「非凡な大局観」「鋭い読み」をもち安定感のある試合運びで勝ち星を手にしていく常に環境の3手先を行く王道プレイヤー
ポケモン層からの人気は絶大でクック氏に憧れてガチ対戦をはじめたプレイヤーも少なくはない
2.クック氏によるポケモン単体考察
一般的にポケモンの単体考察は意味がないとされるが
クック氏の考察にはトッププレイヤーの考えやハイレベルの環境が垣間見えるため
プロ予備軍はクック氏のコメントを参考にPT考察や己の理論を固めていくものが多い。
また数手遅れる一般層に対する配慮も忘れることがなく
一般層の現状を考慮した上でのアドバイスによりニコ生環境は他の環境に比べて1年先にいっているといわれるようになった。
幅広く柔軟性のある視点からのアドバイスを受けることができるため構築相談を希望するトレーナーはプロアマ問わず非常に多い
3.クック氏が使用するPT
ガチ雨パやハイブリット雨パが代表例
ポケモン勢ならその中身を知らない者がいないと思われるほど有名であるのでここで詳しい紹介をする必要はないでしょう
クック門下のトレーナーによるPT研究は日夜おこなわれている
先日、公開された「PTから見たウルガモスの技構成」もその研究の一部である
プロでは珍しい情報公開に熱心であるトレーナー
※発言内容の補足
一般層に誤解を与える可能性のある発言があったため
ここで推測が入っているが補足をする
“電磁波砂パによりガチ環境にパルシェンはいない”
一見矛盾しているように思われるこの発言ですが
プロの中では当たり前とされているので省略されている過程があります
まずパルシェンの採用理由を考えると電磁波砂パのガブリアスを意識してということが非常に多いです
しかし電磁波砂パの流行によりプロによる開拓がすすみ、パルシェンを意識した電磁波砂パがテンプレ化したために
もともと電磁波砂パ対策であったパルシェンが電磁波砂相手にも苦戦することになり対策として成り立たなくなってしまった
そこからこのような発言をされたのでしょう
環境によって対策として有効なポケモンが変化するということを一般層に伝える意識が強すぎたため
このような誤解されやすい内容になってしまったと予想されます
このような環境理論はクック氏の発言のあらゆる場所で見ることができますし
クック氏の著書でも語られていますので詳しく知りたい方はそちらの方を参考にしてください
最終更新:2011年05月06日 23:18