最近不都合そうですな。特に運のせいで勝てるはずの勝負が負けてしまうなど萎えるの一言ですわ。まあ、とりあえずとかのような軽い感覚でも良いので、挑戦し続けるのが肝心ですわ。
気軽に取り込もうとする意識も大切ですぞ。
はてさて、ポケモンの対戦環境について、語ってもよろしいですかな?
第5世代になり新たに導入された、ランダムバトル。これにより日本中、世界中の人と対戦が可能になりました。
ありとあらゆるトレーナーが自慢のポケモン、新たなポケモンで挑んだことでしょう。
そこで、新たなポケモンで注目されていたのが、エルフーンやボルトロス、デンチュラの優秀な特性、ヒヒダルマ、シャンデラの140代の攻撃、特攻。ナットレイやブルンゲル、ズルズキンの耐久性能でしたわ。
まず、エルフーンの皆が知る、いたずらごころですな。あの必ず先制で補助技を出せる特性で耐久ループ、追い風、アンコールなどで、あらゆる相手をいらだたせたものですわ。しかし、対策法は大体わかりやすく、されると弱いので、それが判明しだい、数が激減しました。ボルトロス殿もいたずらごころがあるのですが、彼の場合、それよりもすぐれた攻撃性能を注目され、今でも頼もしいポケモンとして、活躍していますわ。デンチュラ殿は特性が優秀だったものの、火力不足が祟ってしまいました。まあ、使えはするのですが。
ヒヒダルマとシャンデラは、補正も加われば、タイプ耐性など、いとも簡単に貫通するとびぬけた火力により、恐れられていました。しかし、弱点を突きやすいという弱みもあります。シャンデラは安定した耐久にスカーフによりサンダースをぬける可能性がある点から読みにくさもあり、今でも重宝されていますが、ヒヒダルマは少なくなりましたな。
ナットレイは最速を捨ててまでめざぱ炎を重要視させるようにした、環境に大きな影響を与えたポケモンですわ。汎用性の高い炎ポケモンやわざ、格闘ポケモンや技がさらに重要視され、今でも立ち回り関連での対策が研究されています。ブルンゲルはだれもが嫌な思いをしたであろうポケモンですな。しかも、防御特化、特防特化、どちらも有効なため、読みにくさがあるところもいやらしいですわ。これも対策の研究が続いております。ズルズキンはドータクン同等の耐久に技の豊富さ、りゅうまいとビルドアップにより、攻撃と守備、読みにくさ、弱点の少なさを兼ね備えた超優秀なポケモンですわ。こちらは、タイプ的に攻撃が通りやすいことと、高火力で押し切りやすいので、前述の二体よりかは、対策が楽ですわ。
後、ランクルス、テラキオン、ドリュウズ。そして後から注目され始めた、
サザンドラ、オノノクス、ウルガモス、ローブシンなど、多々います。
さて、使用率の多い強敵ポケモンたちについて、語っていきましょうか。
そう聞かれると、大抵の人間がガブリアス、
ラティオス、
ハッサムを思い浮かべる事でしょうな。
ガブリアスはもはや語る必要もないほどのポケモンですな。私もつかっていますわ。まあ、そんなポケモンだからこそ、一瞬して対策を研究されたわけですが。私も、げきりんを誘えるポケモンとふうせんを持たせた鋼タイプを使うことにより、容易に倒せるようになるなど、研究しています。
ラティオスといえば、りゅうせいぐんですな。彼については以前も語りましたかな?最近は道具の有力候補の多いポケモンにスカーフや、スカーフが有力候補のポケモンを数匹用意することにより、かなりの確率で対策できることが判明しました。ラティオスに困っている人は是非ためしてほしいものですわ。
ハッサムも以前語りましたな。ええ、本当に手ごわいポケモンですわ。炎やハッサムがまともにダメージを与えられないポケモンを用意することは当然として、交代出ししてくることが多いことから、読んで、しっかりダメージを通し蓄積していくことが大切ですな。
ブルンゲルやしんかのきせきによりどくどくが重要視されました。メタグロスが突然どくどくを放ってくる、なんてこともありえてきましたので気をつけましょう。
これらのポケモンが中心に対戦環境が進んでいたのですが、ある時ウルガモスが注目されはじめました。ちょうのまいによる全抜き性能、それによる特殊耐久、ラティオスやハッサム、ナットレイの存在が彼を重要視させたのでしょう。それにともない、ギャラドスなど、ウルガモスに対抗できるポケモンが重要視されていきました。テラキオンを受けられない、攻撃、特攻がそれぞれサザンドラ、オノノクスに抜かれてしまった結果、中途半端さが目立ってしまったボーマンダも、元の読みにくさとサザンドラと違い、ウルガモスに役割を持てる事から、ふたたび注目を集められてきましたわ。 あと、刺さる相手の都合のよさから、
ビリジオンやエルレイドも最近重宝されてきました。
仮にボーマンダが前世代のようにふたたび猛威をふるうとするならば、テラキオンが重宝されることでしょう。今でも、高耐久、受けにくさから危険視されているテラキオンですが、彼にも、ラティ、ローブシン、グライオン、ブルンゲル、ラグラージ、ランクルスといった脅威があります。そしてこれらのポケモンが流行るようならば、スカーフを持たせたドラゴン、前述のポケモンのラティ以外にほぼ先手をとれ、絶大な特攻から弱点をつけられるシャンデラが増殖することでしょう。そして、はたまた、これらにほぼ釘づけできる雨パが流行り、それらを対策するために、ビリジオン、ロトム、ユキノオ-、ランターン、ナットレイが姿を増やし・・・・。 あくまで仮の話ですよ。
まあ、簡単にいうと群雄割拠なわけですわ。ゲームバランスを壊すようなものが見当たらなくなった以上、注目され始めたポケモンを中心に、環境が動いていくのでしょうな。
ちなみに、注目されない晴れパですが、一応、ヒヒダルマで力ずく、晴れ状態のフレアドライブで、きせきポリゴン2ですらほぼ確1、耐久無振りラティをタイプ耐久貫通して確1、タイプ耐久なしならほぼすべてのポケモンをほぼ確1にできる、そして晴れ自体が雨パへの抑止力となるので、ためす価値は十分にありますぞ。
最後にランダムバトルで、切断が多いですな。最近は少なくはなってきているのですが。なんというか、徘徊系のポケモンや色違いが多いトレーナーによく切断されますわ。
その人たちは十中八九、乱数調整をおこなっているのでしょうな。乱数調整は別にしてくれてもかまわないことです。特に徘徊系や夢のポケモンは普通に厳選するには、それはもう無謀そのものなので、乱数調整したほうが利口でしょうな。私が見てきたところ、特にいやな風に感じたのは乱数調整している人達の態度ですな。すべてそんな人というわけではないのですが、基本的に人を無意味に罵り、見下す人が多いですな。その上、切断厨まで乱数調整が多いとなると、これからも乱数調整が批判される一方ですわ。批判される側も理由があると思います。
まあ、まじめに厳選している人達から見れば、確かに質が悪いイメージがあるでしょうけど。ちなみに私は普通に厳選しています。乱数調整が決定的にバトルに影響が出るというわけではないことを忘れないでおきましょう。
長々かたりましたが、いかがだったでしょう?ポケモンは本当に奥が深いので、これからもがんばっていきましょう。
最終更新:2011年04月27日 07:29