仮面同盟

Tuning Out
依頼者:
 リーペホッペ(Leepe-Hoppe)
  / ウィンダス水の区・鼻の院屋上
依頼内容:
 罪狩りのミスラが新型の音叉を持っていった
 まま戻ってこない。巨大なクリスタルから
 出ることができなくなったのだろうか。
 彼女が向かったと思われる北の地の巨大な
 クリスタル。イルディゴルディとともに
 その情報を求めよう。


ウィンダス水の区 / 鼻の院


Leepe-Hoppe : ……。
心配になってきたッペ……。
Leepe-Hoppe : あっ、あのときの冒険者の人!
よく来てくれたッペ!
Leepe-Hoppe : あれから、
おいらはあの音叉を完成させて、
あの罪狩りのミスラに渡したッペ。
Leepe-Hoppe : 罪狩りのミスラは
あれを持って、どっかに行っちゃったッペ。
それでそのまま、帰ってこないッペ……。
Leepe-Hoppe : もちろん、あの音叉は
実験なんかしてないッペ。
Leepe-Hoppe : もしかしたら、あのミスラ、
クリスタルの中から出られなくなっちゃった
かもしれないッペ。あな恐ろしやだッペ。
Leepe-Hoppe : ほっときたいところなんだけど、
そうもいかないから、イルディゴルディさんに
頼んだッペ。
Leepe-Hoppe : 知ってるッペ?
イルディゴルディさんは、鼻の院でいちばん
強い人だッペ! 頼りになる冒険者ッペ!
Leepe-Hoppe : あの人なら、
罪狩りのミスラの乱暴にも、
きっと太刀打ちできるッペ!
Leepe-Hoppe : それに……
同じ仮面仲間どうし、もしかしたら、
なんとなく通じ合うものがあるかも
しれないッペ!

Ildy-Goldy : 仮面がなんだって?

Leepe-Hoppe : あっ、
イルディゴルディさん!
罪狩りのミスラは見つかりました!?

Ildy-Goldy : それが妙なんだ。
おまえの言う、闇の仮面をつけた
罪狩りのミスラの目撃者はいたんだが……
Ildy-Goldy : それは、ボスディン氷河にいる
鼻の院の冒険者たちでな。そのミスラは
ザルカバードの方へ向かっていたらしい。

Leepe-Hoppe : ザルカバード?
あっちの方には、巨大なクリスタルは
ないはずッペ。フェ・インと間違えたッペ?

Ildy-Goldy : ……。
そういえば、オレがまだ学生だった頃、
イルクイル氏の論文を読んだことがある。
Ildy-Goldy : ミスラたちの間では
ザルカバードの北に、闇のクリスタルが
あるって言われているって。
Ildy-Goldy : イルクイル氏は、
カザムのミスラたちと親しかった。
Ildy-Goldy : カザムのミスラに
尋ねてみる必要があるかもしれないな。

Leepe-Hoppe : そういえば、あの罪狩りのミスラは
カザムから来たみたいだったッペ。

Ildy-Goldy : よし。
そこの冒険者、俺と一緒にカザムへ
来てくれ。カザムの族長に尋ねれば、
なにかわかることだろう。

Leepe-Hoppe : 気をつけるッペよ。
南の大陸は、イルクイル氏が呪われて
死んでしまった地だッペ。
Leepe-Hoppe : イルクイル氏は
30年前、鼻の院の研究者だった人だッペ。
合同調査隊の隊員だッペよ。



Leepe-Hoppe : イルディゴルディさんを
手助けするために、カザムへ行くッペ。
Leepe-Hoppe : 気をつけるッペよ。
南の大陸は、イルクイル氏が呪われて
死んでしまった地だッペ。
Leepe-Hoppe : イルクイル氏は
30年前、鼻の院の研究者だった人だッペ。
合同調査隊の隊員だッペよ。


カザム


Jakoh Wahcondalo : ええ?
罪狩りのミスラを探しているだって?
Jakoh Wahcondalo : でもねえ
罪狩りのミスラって言われてもね、
今、おまえたちのいる大陸には、
何人かの罪狩りが渡っているんだよ。
Jakoh Wahcondalo : なんでかって、
あたしたちの祖国では、大変なことが
起きているのさ。
Jakoh Wahcondalo : 獣人との
戦いも熾烈を極めているってのに、
伝説の「虚ろなる闇」が現れるなんて……。
Jakoh Wahcondalo : まぁ、
今のおまえには関係ない話かもね。
Jakoh Wahcondalo : それで?
おまえが探してるのは、龍関係?
それとも歌関係? 神々関係?
Jakoh Wahcondalo : 黒い仮面のミスラ?
ああ、スカリーYのことだね。よりにもよって、
あの人と関係しちゃうとはねぇ。

Ildy-Goldy : ジャコ族長。
あの罪狩りのミスラは、未完成の音叉を
持って、ザルカバードの方へ行ったんだ。
Ildy-Goldy : オレたちは彼女を探している。
ミスラたちの伝説には、ザルカバードに
「闇のクリスタル」があるというが、
それはどこにあるんだ?

Jakoh Wahcondalo : イルディゴルディ、
そんなのあたしが知るわけないだろ?
Jakoh Wahcondalo : あたしは、
新米の族長だからね。そういうのは、
前の族長に聞きなよ。

Ildy-Goldy : ロマー・ミーゴか。
オレたちタルタルは、いや、鼻の院は、
ロマー・ミーゴには特に嫌われてる。
Ildy-Goldy : 30年前の合同調査隊の件。
ここカザムに悲劇がもたらされたのは、
鼻の院のイルクイル氏が、ヨー・ラブンタを
冒険者として雇ったからだと……。

Jakoh Wahcondalo : それを言ったら、
あたしだって同じことさ。彼女の娘
ナナー・ミーゴの件がある。
Jakoh Wahcondalo : けれどロマー・ミーゴは、
あたしの強さを認めて族長にしてくれた。
あの人は、自分の感情で意地の悪いことは
しないよ。
Jakoh Wahcondalo : それに、
おまえたちは罪狩りのミスラを
心配してくれてるんだろ?
Jakoh Wahcondalo : そのことを
正直に言えば、力を貸してくれるさ。
年を取って、まるくなったはずだしさ。

Ildy-Goldy : ……わかった。
ロマー・ミーゴのところへ行ってみよう。



Jakoh Wahcondalo : 30年前の調査隊から、
あたしがカザムの族長になるまで……
Jakoh Wahcondalo : カザムは、
ずっと、他者を排除してきたんだよ。
もともとあたしらミスラはそういう
種族だからね。



Ildy-Goldy : 前族長ロマー・ミーゴ様。
私は、鼻の院の冒険者イルディゴルディ。
こちらは[Your Name]。
Ildy-Goldy : 私たちは、ウィンダスを訪れた
罪狩りのミスラ様を探すために参りました。
Ildy-Goldy : 罪狩りのミスラ様は
鼻の院が作り出した未完成の音叉を持って
北の地へ消えたまま帰りません。
Ildy-Goldy : その音叉は、
大いなるものが眠るクリスタルへの、
同調を目的としたもの。
Ildy-Goldy : しかし、今あるほかの音叉とは違い、
その力はより強力。安全性はいまだ実証されては
おらず、私たちは不安にかられています。
Ildy-Goldy : 罪狩りのミスラ様が戻られぬのは、
闇のクリスタルより出ることできなくなったの
ではないかと……。

Romaa Mihgo : ……。
罪狩りのミスラ様に、心配はいらん。
Romaa Mihgo : おまえたちタルタルに
心配されることは、彼女にとっては
死、それ以上の屈辱だろう。
Romaa Mihgo : 確かに北の地では
鼻は効かないが、だからといって
道に迷うような方ではないはずだ。

Ildy-Goldy : けれどももしも、罪狩りのミスラ様が
帰らねば、またも鼻の院が罪を問われるのでは
ありませんか?
Ildy-Goldy : 30年前の時も、そうでした。
Ildy-Goldy : 鼻の院のイルクイル氏が、
ヨー・ラブンタを連れていったがために
悲劇が起きたのだと、鼻の院をなじったはず。
Ildy-Goldy : そしてあなたがたは、
鼻の院の者たちをカザムから排除し、
カザムの門を閉ざした。

Romaa Mihgo : ……。

Ildy-Goldy : ……すいません。
オレは、喧嘩を売りに来たわけではありません。
オレたちは、争いたくない。
Ildy-Goldy : せっかく、
カザムと鼻の院の交流が再開した今、
この良い関係を続けていきたいのです。
Ildy-Goldy : あなたは、
それを望んではいないかもしれませんが……。


Romaa Mihgo : ……。
争いが必要なときもある……。

Ildy-Goldy : !

Romaa Mihgo : 答えの出ない
問いを永久に繰り返し、道を迷うよりは……
勝ち負けで答えを出すことが必要なときもな。
Romaa Mihgo : ……あれから
30年も経ち、私の時代は終わった……。
Romaa Mihgo : 鼻の院もそうだろう……。
おまえたち新しい者が時代を担い、
新しい関係が拓かれる……。
Romaa Mihgo : しかし……
私は、古い時代のミスラだ……。
Romaa Mihgo : ……この迷い、
勝ち負けで答えを出してもらおう。
おまえたちの力で勝利したならば、
おまえたちの答えに従おう。

Ildy-Goldy : わかりました。
それが、強きものに従うミスラの掟。
オレの力で示します。

Romaa Mihgo : では……、
おまえは、ユタンガ大森林の東にある
滝へ行くといい……。
Romaa Mihgo : そして……、
滝へ小石を放り込めば、モンスターが
現れるだろう……。それを倒してくるのだ……。
Romaa Mihgo : [Your Name]とやらは……
滝の見える丘の上から、その様子を
その目でしかと見届けよ……。
Romaa Mihgo : この男が……
他の冒険者の手を借りるなど、
小ずるい手をつかわんようにな……。

Ildy-Goldy : そんなことはしません。
どんなモンスターが出ようと、オレはひとりで
勝利してみせます!
Ildy-Goldy : [Your Name]、
さぁ、行こう。ユタンガ大森林の東、
滝の見える丘を目指してくれ。



Romaa Mihgo : おまえは……
ユタンガ大森林の東にある
滝を望む丘の上へ行け……。
Romaa Mihgo : あの男が……
他の冒険者の手を借りるなど、
小ずるい手をつかわんようにな……。


ユタンガ大森林


(???を調べる)

Ildy-Goldy : おーい!
聞こえるかー!?
Ildy-Goldy : これから滝に
小石を放り投げてくる。
そこでよーく見てろよ!
Ildy-Goldy : !?
Ildy-Goldy : しまった!
そういうカラクリになっているのか!?

モンスターがあらわれた!

[Your Name]は、Nasusを倒した。×5



(???を調べる)

Ildy-Goldy : ……すまない、
助けに来るのに手間取ってしまった!
Ildy-Goldy : しかし……
すでに、戦いは終わったあとみたいだな。
おまえの手で倒したのか?
Ildy-Goldy : ふぅ。
まったく、ひやひやさせるぜ。
おまえが腕のたつ冒険者で助かった。
Ildy-Goldy : さぁ、
ロマー・ミーゴのところへ行こう!
こんなセコイ仕掛けをしやがって、
文句のひとつも言ってやろうぜ!



(???を調べる)

もうここに用はない。


カザム


Ildy-Goldy : ロマー・ミーゴ前族長!
オレたちは、あのモンスターに勝利したぜ!
Ildy-Goldy : [Your Name]の
強さをなめてたようだな。あいつの勝利は、
あんたに答えを示したはずだ。

Romaa Mihgo : ……そうか、
私の狩りで見事、生き残ったか。
Romaa Mihgo : おまえの方は、
友人を助けるために間に合わなかったのは
良い結果だとは言えないが……
Romaa Mihgo : その冒険者に免じて、
おまえたちの勝利を認めよう。

Ildy-Goldy : やった!
やったな、[Your Name]!

Romaa Mihgo : それで……、
罪狩りのミスラ……スカリーYの
居場所を知りたいと言っていたな?

Ildy-Goldy : ああ!
Ildy-Goldy : ここエルシモに
巨大な「炎のクリスタル」があるように、
北の地には、巨大な「闇のクリスタル」が
あるというじゃないか。
Ildy-Goldy : 彼女はきっと、
そこを目指したんだろうとオレたちは思ってる。

Romaa Mihgo : その通りだ……。
伝説が確かならば、あの闇のクリスタルの中で
眠れる神は、もっとも目覚めに近い……。
Romaa Mihgo : ……なぜなら
闇の閨(ねや)で眠れる神は、はるか
過去に一度、目覚めたとされるからだ……。

Ildy-Goldy : !?
眠れる神々……「大いなるもの」が
目覚めたことがある……!?

Romaa Mihgo : そうだ……。
しかしその神は、光を放つ「箱」によって
再び眠りについたという。
Romaa Mihgo : そして、その眠りは浅く……
語るものが現れれば、その問いに答えるとか……。

Ildy-Goldy : そうか。
だから罪狩りのミスラは、
その神と語り合いに行ったというわけか?

Romaa Mihgo : ……おそらく、そうだろう……。
Romaa Mihgo : しかし、その神がどこに
眠っているのか……、私にもわからない。
Romaa Mihgo : ただ……、
ノーグにいる海賊たちの間に、
「箱」についての興味深い昔話が
残っているとか……。
Romaa Mihgo : ……そういった
昔話を知るは、おそらくギルガメッシュの
近くにいる、老参謀カムイだろう。
Romaa Mihgo : ハバネロ
ブラックカレーマトントルティーヤを見張りに
渡せば、話を聞くだけのことはしてくれるはずだ。

Ildy-Goldy : わかった。そうしてみよう。

Romaa Mihgo : しかし……罪狩りのミスラを、
あまり深く追うことはないぞ……。
Romaa Mihgo : 罪狩りのミスラは
追うは好むが、追われるは好かん。
無事さえ確かめたら、すみやかに帰るがいい……。



Romaa Mihgo : 北の地にある
闇の閨(ねや)で眠れる神。その神は、
はるか過去に一度、目覚めたという……。
Romaa Mihgo : その神を再び
眠りにつかせたという「箱」……。
Romaa Mihgo : ノーグにいる
老参謀カムイならば、その箱の昔話を
知っているかもしれない……。
Romaa Mihgo : ハバネロ
ブラックカレーマトントルティーヤを見張りに
渡せば、話を聞くだけのことはしてくれるはずだ。


ノーグ



Comitiolus : カムイの爺さんに会わせろだと?
カムイの爺さんは多忙でな、冒険者ごときには
お会いになれない。とっとと立ち去れ。



(Comitiolusにハバネロブラックカレーマトントルティーヤをトレード)
ハバネロ
「刺激がらし」より辛いと評判のスパイス。

ブラックカレー
トゥーナを煮込んだ黒いカレー。

マトントルティーヤ
大羊の肉を詰めたトルティーヤ。


Comitiolus : ほう、ずいぶんと気がきいた
差し入れを持ってきたな。辛いものに目がない
カムイの爺さんがこれを見たら、さぞかし喜ぶ
ことだろう。
Comitiolus : そこで待っていろ。
カムイの爺さんを呼んできてやる。

Ildy-Goldy : [Your Name]、
よくハバネロなんてものが、
手に入ったなぁ。さすが生粋の冒険者だ。
Ildy-Goldy : オレも一緒に、
カムイという人の話を聞かせてもらうぞ。

Kamui : お待たせいたした。
どうも、貴重なものをお届けいただいたようですな。
Kamui : あれが手に入るとは、あなたは
ギルガメッシュ様のおっしゃっていた
タブナジアがらみの……?
Kamui : でしたら、私もご協力いたしましょう。
タブナジアは私どもの故郷。前の頭だった
ルガルバンダ様の頃、私どもはタブナジアに
居を構えていたのです。

Ildy-Goldy : ふぅん、タブナジアか。
オレたちはカザムの前族長ロマー・ミーゴに
話を聞いてきたんだ。
Ildy-Goldy : 聞かせてほしいのは、
光を放つという「箱」についての昔話。
あなたなら知っているって言われたんだが?

Kamui : それは、タブナジア大聖堂の宝となった
「洗礼の箱」の話ですな?
Kamui : では、あなたがたも
「魔晶石」なる、力ある石を求めて?

Ildy-Goldy : 魔晶石?
いいや、そんなことを聞きに来たんじゃないんだ。
Ildy-Goldy : オレたちは、北の地にあるという
闇のクリスタルを探している。その話を知らないか?

Kamui : ……なるほど、それはおそらく
ある兵士が北の地にて、あの箱を見つけた
ときの話ですな。
Kamui : あれは、
サンドリア王国に龍王ランペールと
呼ばれる英傑がいた時代のこと……
Kamui : 北の大陸より、
オークの大軍がザルカバードより
上陸を試みたことがありました。
Kamui : その決戦の舞台となったのは、
ザルカバードの北、ウルガラン山脈
Kamui : オークどもの上陸を
食い止めるがため、海からはタブナジア海軍が
陸からは龍王ランペール率いる王国軍が……
Kamui : あの極寒の地を目指し、
オークどもの大軍とそこで激突。
血戦を繰り広げたそうなのです。
Kamui : そんな中、ある兵士が
クレバスに落ちてしまいました。
Kamui : 出口を求めて
さまよい歩いていると、不思議な声が
呼んでいるのに気づいたそうです。
Kamui : そして、
その声の主を探し求めて進むに、
その兵士の目前に現れたは、
不思議な輝きを放つ凍りついた湖……。


Ildy-Goldy : それで、どうなったんだ?

Kamui : そこで彼は
神の声を聞いたということですが、
その内容については、よくわかりません。
Kamui : ただその兵士は、
その地からとても不思議な「箱」を持ち帰り、
その箱はタブナジア大聖堂の聖遺物とされたのです。

Ildy-Goldy : なるほど。ザルカバードの北。
ウルガラン山脈にある氷湖、か……。

Kamui : そういえば、
30年ほど昔に、この話を聞いたミスラが
いましたが見つけることはできなかった
ようですな。
Kamui : その湖を探すため、
合同調査隊に参加したと聞きましたが……。

Ildy-Goldy : !?
ヨー・ラブンタは、氷湖を探していた!?

Kamui : ええ。
しかし、そのヨー・ラブンタという
ミスラは北の地にて悪しき者となって
しまったとか。
Kamui : その故郷カザムは
同族同志の争いに発展し、ずいぶんと
血が流されたと聞いております。
Kamui : その事件の後、
族長となったロマー・ミーゴという方は、
これまたここノーグとはやりあいましたが
今思えば、仕方ないことですかな。
Kamui : いやこれは、
違う話になりましたかな?

Ildy-Goldy : いいや。
とても有力な手がかりになったよ。ありがとう。
Ildy-Goldy : 今の話だと、
ヨー・ラブンタは自らの意思で、
合同調査隊に参加したようだな。
Ildy-Goldy : そのことを
ロマー・ミーゴは知らなかったのか?
Ildy-Goldy : ……しかし、ウルガラン山脈、か。
軽い気持ちで行けるような場所ではないな。
Ildy-Goldy : 北の地にいる
鼻の院の冒険者たちの力を借りなければ!
Ildy-Goldy : [Your Name]、
ボスディン氷河にある塔で落ち合おう。
じゃあな!



Comitiolus : おまえと共にきたタルタル。
ウィンダスの鼻の院の冒険者だそうだな。
Comitiolus : ボスディン氷河にある塔へ
行くと言っていたようだが、あそこのお宝は
とうの昔に盗掘されて売りさばかれているぞ。
研究目的で行くなら、無駄足だろうよ。


ボスディン氷河


>>通常時
+ ...
Torino-Samarino : なんだよう?
この塔のことが知りたいのかよう?
Torino-Samarino : これはソ・ジヤって
呼ばれてる遺跡だよう。サルタバルタにある
ホルトト遺跡とソックリさんな遺跡だよう。
Torino-Samarino : でも、こっちの遺跡には
罠が張り巡らされていて、ホルトト遺跡よりも
タチが悪いのでよう。危険だよう。

Potete : ソ・ジヤが開放されたって聞いて、
さっそく冒険しにきたの?
Potete : どうせ、たどり着くことも
できないと思うけど、いちばん奥にある
大扉には気をつけてね。
Potete : あたしもよくわからないけど、
あたしたちをウィンダスへ導いてくれた
「導きの星」は、ソ・ジヤにだけは、
触れてはならないと言い残したそうだから。

Leigon-Moigon : 俺たちは、ウィンダスの
鼻の院のものさ。ルクスス院長について、
この地のナゾを追う研究者ってとこかな。
……すっかりひえてるけどな。
Leigon-Moigon : んん?
なんでソ・ジヤを調査しないのかって?
Leigon-Moigon : ジュノにある天晶堂が
何十年もこの遺跡を独り占めしてたし、
そりゃ調査すべきところは山積みさ。
Leigon-Moigon : だけど、古い文献によると、
この奥にはホルトト遺跡でおなじみのアレが
あって、それには絶対に触れちゃいけないって
書いてあるんだ。
Leigon-Moigon : 俺は、オバアチャン子だからね。
先祖の言うことはちゃんと聞く人間なのさ。

Torino-Samarino : なんだよう?
あのミスラ、見つかんないのかよう?

Potete : こんな真っ白な
雪景色ですもの。あれほど黒い服の人なら、
遠目でもわかりそうなものなんですが……。

Leigon-Moigon : あっ!
仮面をつけた人が来るぞ!

Ildy-Goldy : おまえも仮面じゃないか、
レイゴンモイゴン。
Ildy-Goldy : それはともかく
あの罪狩りのミスラが目指していた場所が
わかったぞ。思った以上にやっかいな場所だ。
Ildy-Goldy : ザルカバードの北、
ウルガラン山脈にあるという氷湖……。
あのミスラはそこへ向かったらしい。

Torino-Samarino : んな!
あっちの方は、オレたちだって
行ったことがないよう!?

Potete : ザルカバードを
無事に通るだけでも命がけなのに!?
その奥なんて、無理だよ!

Ildy-Goldy : しかし、鼻の院の未来を
考えるならば、行かなくてはならない。
そうだ、ルクススを呼べば……?

Leigon-Moigon : ルクスス院長は、
ミスラが嫌いだからダメだよ。
イルクイル氏のことで恨みがあるんだ。

Torino-Samarino : それだけじゃないよう。
鼻の院はここ何十年、カザムとはいろいろ
やりあってきたんだよう。
Torino-Samarino : カザムの族長が
ジャコに変わってから、やっと元の関係に
戻ったけどよう。

Potete : それなら、罪狩りのミスラのことは、
ほっといてもいいんじゃない。
Potete : 今回のことも、
罪狩りのミスラが無理な音叉を
作らせたからだと聞いたよ。

Torino-Samarino : 確かによう。
各地にいる鼻の院の研究員たちは、
その人の暴挙でそりゃあひどい目に
あったという話もあるよう。

Leigon-Moigon : そうだそうだ!
あんな仮面をつけてるのも横暴だ!
仮面を愛する俺たちへの冒涜だ!

??? : 愛がどうしたってぇ?

Ildy-Goldy : スカリーY! 無事だったのか!

Shikaree Y : 悪いわね、
アンタたちのチッコイ心臓に
負担をかけたようでねぇ。
Shikaree Y : カザムのミスラから話は聞いたよ。
この罪狩りのミスラさまが死んだって、
仮面のタルタルが騒いでたってね。

Leigon-Moigon : (俺じゃないぞー。)

Ildy-Goldy : その音叉は、
まだ実験をしてなかったんだ。
おまえが勝手に死ぬのはいいが、
オレたちのせいで死なれては困る。

Shikaree Y : そういや、
この音叉、使えなかったねぇ。

Ildy-Goldy : えっ!?

Leigon-Moigon : (俺たちのせいじゃないぞー。)

Ildy-Goldy : 不良品だったのか?
それは……、申し訳ない。

>>パターン1
+ ...
Shikaree Y : いいや、そうじゃないよ。
眠れる神々の閨(ねや)に入れなかった
わけじゃない。
Shikaree Y : 妙な結界が邪魔しやがって、
氷湖に入れなかったのさ。

Ildy-Goldy : では、眠れる神々への話は?

>>パターン2
+ ...
Shikaree Y : いいや、そうじゃないよ。
闇のクリスタルが壊れちまっていたのさ。
Shikaree Y : まったくこんな
展開になるなんて思わなかったよ……。

Ildy-Goldy : 壊れていた……!?
では、眠れる神々は!?

Shikaree Y : わかるだろ?
会えなかったってことだよ。
Shikaree Y : それより、アンタたちを追って
ノーグへ行ったら、妙な話を聞いたんだけど。
Shikaree Y : あのじじいがしゃべってただろ。
「魔晶石」を探している奴がいるって話……。
Shikaree Y : そいつはノーグや天晶堂で
魔晶石のことを聞きまわっていたらしいんだが、
詳しく知らないか?

Ildy-Goldy : そういえば、
洗礼の箱について尋ねたら、
まずはその話をしてきたな。
Ildy-Goldy : そうだ。
嘘か本当かは知らないが、噂では、
獣人どもが集めている石の名が確か……

Shikaree Y : たしかに
あれも魔晶石だね。けれど、アタシが
調べたところ、あれは力が弱い。
Shikaree Y : アタシが尋ねたのは、
もっとずっと強い力を持って、人の闇に
語りかけてくる……黒い魔晶石のことさ。
Shikaree Y : 黒い魔晶石っていったら
「タブナジアの魔石」のことだからネェ。
アタシも魔晶石のことを調べないと
ならないのかしら……。

Ildy-Goldy : ……?

Shikaree Y : あらぁ、マズイ。
どうやら、喋りすぎちゃったようねぇ。
Shikaree Y : ようし、
今アタシが尋ねたことは、いいか、
すぐに忘れな。忘れられないなら、
忘れるまで殴ってやるからな。

Ildy-Goldy : !?
Ildy-Goldy : なんだったんだ?
噂には聞いていたが、きわどい人だな。
Ildy-Goldy : しかし、黒い魔晶石……。
人の闇か……。
Ildy-Goldy : [Your Name]、
ここまで付き合ってくれてご苦労だったな。
ノーグの門番への差し入れをそろえてくれた
分も含めて、これを取っといてくれ。

6000ギルを手にいれた!

Torino-Samarino : おおうー!

Potete : いいなー!

Leigon-Moigon : 仮面が買えるね!

Ildy-Goldy : みんなも、ルクスス院長を守りながら
頑張ってくれよな。じゃあな。


称号:仮面同盟員


Torino-Samarino : イルディゴルディさんは
熱い男だよう。ルクスス院長への想いにも
熱いものがあったりしてよう。参ったよう!

Potete : 罪狩りのミスラが言っていたこと、
巨大なクリスタルが割れていたという話だけど
いったいどういうことなのかな。
Potete : ルクスス院長に報告したら、
あたしたち、あのウルガラン山脈に行けって
言われちゃうのかなぁ! いやー!

Leigon-Moigon : 人はだれしも仮面を
つけて生きている。その仮面の下の素顔を、
本人ですら忘れてしまうほど長く……。
Leigon-Moigon : まぁ、俺の仮面の下は
鼻水じゅるじゅるなんだけどね。じゅるじゅる。


ウィンダス水の区 / 鼻の院


Leepe-Hoppe : あっ、あのときの冒険者の人!
イルディゴルディさんを手助けしてくれて
ありがとうだッぺ!
Leepe-Hoppe : そうそう、
これは、ぼくからのお礼だッペ!
永い間、個人的に研究してた
バカ売れアイテムだッペ!

カシュネを手にいれた!
カシュネ
防2 敵対心+2
Lv1~ All Jobs


Leepe-Hoppe : ぼくら魔道士でも
オシャレな仮面がかぶれるようになったんだッペ!
帽子屋さんには怒られちゃうかもしれないけどね!


スカリーY << 仮面同盟

■関連項目 ウィンダス水の区 , 望むはあらゆる答え , 人形使い
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最終更新:2015年05月31日 11:58
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