書の一覧
七古抜典(しちこばってん)
大陸史において、その次代の体制や民の暮らしに大きな影響を与えた7つの書の総称。
あくまでも「書」であるため、いわゆる「本」の形式ではないものも含む。
また、「影響を与えた書」であるため、正の遺産のみならず、負の遺産2つを含む。
知識の独占を防ぐためその多くは中央圕が管理しているものの、現存しないものも存在する。(*1)
あくまでも「書」であるため、いわゆる「本」の形式ではないものも含む。
また、「影響を与えた書」であるため、正の遺産のみならず、負の遺産2つを含む。
知識の独占を防ぐためその多くは中央圕が管理しているものの、現存しないものも存在する。(*1)
ネザファパレハの円盤
製作者:ホピ族
成立年代:不明(1400年前頃)
形式:円盤
成立年代:不明(1400年前頃)
形式:円盤
アフツァック博物館所蔵。
全ての魔術はこの円盤の解読から始まったとされる(*2)
円盤には8つのマナが描かれているものの、実在が確認されているマナは7つであるため、現在も研究と議論が続いている。(*3)
全ての魔術はこの円盤の解読から始まったとされる(*2)
円盤には8つのマナが描かれているものの、実在が確認されているマナは7つであるため、現在も研究と議論が続いている。(*3)
樹海創讃文書(じゅかいそうさんもんじょ)
製作者:不明
成立年代:不明(1700年前頃)
形式:粘土板
成立年代:不明(1700年前頃)
形式:粘土板
精霊信仰「司道(マナアクア)」における聖典。
現存するアトラトナン伝説を記した書の中で最古のものとされており、大陸は大精霊アトラトナンによって創られたと説いている。(*4)
現存するアトラトナン伝説を記した書の中で最古のものとされており、大陸は大精霊アトラトナンによって創られたと説いている。(*4)
大三幻(だいさんげん)
製作者:カドー族
成立年代:不明(1100年前頃)
形式:不明
成立年代:不明(1100年前頃)
形式:不明
アレマナカ
製作者:ラコタ族
成立年代:前758年
形式:巻物
成立年代:前758年
形式:巻物
衛星対星を元にした双歴で、それ以前に用いられていた大陽暦よりも高い精度を誇る。
作成から763年後までは閏年を含め正確に計算されているものの、その先が存在しないため、一部では終末論が囁かれている。(*6)
作成から763年後までは閏年を含め正確に計算されているものの、その先が存在しないため、一部では終末論が囁かれている。(*6)
4頁の冒険
製作者:ツネ=シロ
成立年代:前391年
形式:紙
成立年代:前391年
形式:紙
金属細工師ツネ=シロによって開発された金属活版印刷機によって、世界で初めて印刷された小説。
試し刷りであるため内容自体は習作だが、印刷技術が「本」をあらゆる人が手に取れるものへと変えた。(*7)
製作者のツネ=シロはラコタ族だと思われる。
試し刷りであるため内容自体は習作だが、印刷技術が「本」をあらゆる人が手に取れるものへと変えた。(*7)
製作者のツネ=シロはラコタ族だと思われる。
黒の書
製作者:ルゲイ=ノワール
成立年代:前145年
形式:本
成立年代:前145年
形式:本
「どの魔術書よりも多くの人を殺した本」を称される。
ホピ族が劣等民族であることを学術的に示した書だが、のちの研究で、その内容のほとんどがデタラメであることが証明される。
ニガヨモギの使者襲来後の混乱の中でヒューロン族によるホピ族大虐殺のきっかけとなり、中央圕が全ての本を検閲・統括する体制のきっかけにもなった。(*8)
製作者のルゲイ=ノワールはラコタ族だと思われる。
ホピ族が劣等民族であることを学術的に示した書だが、のちの研究で、その内容のほとんどがデタラメであることが証明される。
ニガヨモギの使者襲来後の混乱の中でヒューロン族によるホピ族大虐殺のきっかけとなり、中央圕が全ての本を検閲・統括する体制のきっかけにもなった。(*8)
製作者のルゲイ=ノワールはラコタ族だと思われる。
明日に向かって吼えろ!
製作者:グレイブル=ダ=ヴェルボア(クリーク族)
成立年代:前121年
形式:紙
成立年代:前121年
形式:紙
正式名称は『クリーク族による自由のための宣言』で、ヴェルボアの演説の有名な一節を取って『明日に向かって吼えろ!』と呼ばれている。
ラコタ族によって奴隷とされてきたクリーク族がこのチラシによって立ち上がり、「海陸戦争」を経て大陸から奴隷制を撤廃させ、自由を勝ち取った。(*9)
ラコタ族によって奴隷とされてきたクリーク族がこのチラシによって立ち上がり、「海陸戦争」を経て大陸から奴隷制を撤廃させ、自由を勝ち取った。(*9)