読み
種別
別名
- 横(よこ、「サイド」の直訳)
- 小副(シャオフー、副底や賀符以外の細かい符の総称)
解説
和了が発生した場合、和了者以外の3人も点数計算して、差額を精算するという古いルール。
計算対象については、刻子・槓子の符、飜牌の飜数、それとルールによっては雀頭や一部の役などが対象となっていた。
例えば、 東16点、南36点(和了) 、西8点、北20点だとすると、東西北は,それぞれ,72点,36点,36点を南に払うほかに、次の点棒授受が行なわれる。
- 西→東 (16-8)×2=16点
- 東→北 (20-16)×2=8点
- 西→北 20-8=12点
成分分析
- サイド計算の65%はツンデレで出来ています。
- サイド計算の23%は信念で出来ています。
- サイド計算の6%は成功の鍵で出来ています。
- サイド計算の5%は情報で出来ています。
- サイド計算の1%は知恵で出来ています。
採用状況
- 中国古典麻雀の時代に存在したルール。
- 日本に麻雀が伝来した当時にもそのルールがあったが、計算が面倒なこともあり、昭和初期にほぼ消滅。
- 兵庫県赤穂市辺りの「清麻雀」では、いまだにサイド計算をしているという。
参照
外部リンク
最終更新:2023年04月08日 20:08