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「二匹の犬は対峙する」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

二匹の犬は対峙する - (2024/08/03 (土) 17:45:36) の1つ前との変更点

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 今更死ぬのは怖くない。  だが、無意味な死は御免だ。  自分のミスで、ジョンは死んだ。  自分の意思で、クライオニクスを殺した。  そんなジャスティスファイアが、無駄死にをしていいはずがない。  だから、相手が悪といえども、ジャスティスファイアは素直に指示に従い、控室から出て、リングに向かって進んだ。  リングに上がることを拒否すると呪いが発動するという。  だが、例えばリングに上がった後、わざと負けたり、その場で自害することまでは禁止されていないようだ。 (私と同じ、相手も不本意のはず……。クライオニクスのときとは違う)  否、同じなのかもしれない。  クライオニクスはゲーム参加前から後ろ暗い噂がつき纏っていた。けれど、殺し合いの舞台でなければ命の奪い合いにまでは発展しなかったかもしれない。  逮捕、あるいは和解という選択肢もあったはずだ。  バトルロワイアルで戦う相手は、シリアルキラーでもなければ、凶悪犯でもない。いずれも被害者なのだ。  それを可視化したのがこのリングなのだろう。  既に壇上に上がっている対戦相手を見る。  犬耳を生やした小柄な少女と、これといって特徴のない少女。 (二対一……?)  事前に聞いていたルールと違う。  勿論、ジャスティスファイアは自らを強者だと自認している。米国の威信をかけて作られた魔法少女だと。  並の魔法少女なら、例え二人がかりでも圧倒できる。  一対一ではあまりに戦力差があり過ぎるという配慮だろうか。  こちらを不安そうに見下ろす犬耳の魔法少女と、それを寄り添うように支えるもう一人の少女。 (……なるほど)  ジャスティスファイアは一息でリングに飛び上がった。 「私の名前はジャスティスファイア。犬耳の貴女が、ヒートハウンドですね」 「は、はい……」 「そちらの方はご友人ですか?」 「わ、私の友達のヒートちゃんです……。ハウンドの部分は私が、そしてヒートの部分はこの子が担当していて……」 「二人で一人の魔法少女、ということですか?」 「ヒートちゃんは、私のイマジナリーフレンドが具現化した存在なんです。私、友達が居なくて、友達が欲しくて魔法少女になって……けど、どうしてこんなことに……」  犬耳が垂れ、ハウンドは目に涙を溜め、体を震わせた。 「嫌だよぉ……死にたくないよぉ……」 「——どうしてウソ泣きをするのですか?」  ハウンドの震えが止まる。 「そんな、酷い……」 「職務上、尋問には心得があります。  ヒートハウンド、実のところあなたはそれほど怯えていませんね。  演技をしながらも、同時に私の装甲に残る外傷、四肢の動かし方、加えた槍の長さなどを図っています。  それらをやらずに演技に徹していれば、あるいは騙せたかもしれませんが……。日本の諺で例えるなら、二兎を追う者は一兎も得ず、ということですね」 「職務……ジャスティスファイア、あなたの職業は……?」 「……ジョンに呪いが発動している以上、運営者にもバレていると捉えるべきですね。  私は、FBIです」 「FBI……」  チッとヒートハウンドは舌打ちをした。 「あんだよ、ポリ公かよ。だったら猫被る必要はねぇなあ!  アタシたちはヒートハウンド! 肉弾戦を得意とするハウンドと! 炎攻撃を得意とするヒート! アタシたちは最強コンビだ! 裏町育ちの喧嘩殺法、見せてやるぜ」  中指を突き立てるハウンドに、ジャスティスファイアは冷静な声色で語り掛ける。 「……咄嗟のカバーストーリーとしては悪くありませんが——ヒートハウンド、あなた一人で犬と炎担当なのでしょうね。  と、なると傍らの魔法少女は、運営から配布されたマジックアイテムというところでしょうか。  ……いえ、何のことはありません。  私も、ジャスティスとファイアを一人で担当していて、この槍は仲間に配布されたマジックアイテムなんです」 「……………………そう、本体性能は、貴女の方が上みたいですね」  ようやく、素が出たのだろう、とジャスティスファイアは思った。  どこまでも冷め切った声色。  纏う雰囲気から、殺し合いに慣れ切っている。  当てはまる犯罪者タイプは——狂信。  信仰に殉じ、時には自爆さえ厭わない  テロリスト、マフィアの鉄砲玉、あるいは民族思想に被れた軍人。  どれにせよ、クライオニクスとは違う意味で危険な相手だ。 (無辜の一般人じゃない分、やりやすさはありますが……)  もし、このリングに立っていたのが、平和な国で生まれ育ち、趣味はお花の観察、日課は人助けといったタイプの魔法少女だった場合、自分はどうしていたのだろうか。  正義に殉じ、リングの上で自害していたか。  あるいは、自らが生き残る方が対運営に有利と判断し、少女の命を散らしていたか。  分からない。  そして、悩み惑っていては、この敵には勝てない。 「改めて、よろしくお願いします。  ——助けてあげられず、本当に申し訳ありません」 「謝らなくていいです、ジャスティスファイア。  ——私も、これから死ぬ貴女に同情しているので」
 今更死ぬのは怖くない。  だが、無意味な死は御免だ。  自分のミスで、ジョンは死んだ。  自分の意思で、クライオニクスを殺した。  そんなジャスティスファイアが、無駄死にをしていいはずがない。  だから、相手が悪といえども、ジャスティスファイアは素直に指示に従い、控室から出て、リングに向かって進んだ。  リングに上がることを拒否すると呪いが発動するという。  だが、例えばリングに上がった後、わざと負けたり、その場で自害することまでは禁止されていないようだ。 (私と同じ、相手も不本意のはず……。クライオニクスのときとは違う)  否、同じなのかもしれない。  クライオニクスはゲーム参加前から後ろ暗い噂がつき纏っていた。けれど、殺し合いの舞台でなければ命の奪い合いにまでは発展しなかったかもしれない。  逮捕、あるいは和解という選択肢もあったはずだ。  バトルロワイアルで戦う相手は、シリアルキラーでもなければ、凶悪犯でもない。いずれも被害者なのだ。  それを可視化したのがこのリングなのだろう。  既に壇上に上がっている対戦相手を見る。  犬耳を生やした小柄な少女と、これといって特徴のない少女。 (二対一……?)  事前に聞いていたルールと違う。  勿論、ジャスティスファイアは自らを強者だと自認している。米国の威信をかけて作られた魔法少女だと。  並の魔法少女なら、例え二人がかりでも圧倒できる。  一対一ではあまりに戦力差があり過ぎるという配慮だろうか。  こちらを不安そうに見下ろす犬耳の魔法少女と、それを寄り添うように支えるもう一人の少女。 (……なるほど)  ジャスティスファイアは一息でリングに飛び上がった。 「私の名前はジャスティスファイア。犬耳の貴女が、ヒートハウンドですね」 「は、はい……」 「そちらの方はご友人ですか?」 「わ、私の友達のヒートちゃんです……。ハウンドの部分は私が、そしてヒートの部分はこの子が担当していて……」 「二人で一人の魔法少女、ということですか?」 「ヒートちゃんは、私のイマジナリーフレンドが具現化した存在なんです。私、友達が居なくて、友達が欲しくて魔法少女になって……けど、どうしてこんなことに……」  犬耳が垂れ、ハウンドは目に涙を溜め、体を震わせた。 「嫌だよぉ……死にたくないよぉ……」 「——どうしてウソ泣きをするのですか?」  ハウンドの震えが止まる。 「そんな、酷い……」 「職務上、尋問には心得があります。  ヒートハウンド、実のところあなたはそれほど怯えていませんね。  演技をしながらも、同時に私の装甲に残る外傷、四肢の動かし方、加えた槍の長さなどを図っています。  それらをやらずに演技に徹していれば、あるいは騙せたかもしれませんが……。日本の諺で例えるなら、二兎を追う者は一兎も得ず、ということですね」 「職務……ジャスティスファイア、あなたの職業は……?」 「……ジョンに呪いが発動している以上、運営者にもバレていると捉えるべきですね。  私は、FBIです」 「FBI……」  チッとヒートハウンドは舌打ちをした。 「あんだよ、ポリ公かよ。だったら猫被る必要はねぇなあ!  アタシたちはヒートハウンド! 肉弾戦を得意とするハウンドと! 炎攻撃を得意とするヒート! アタシたちは最強コンビだ! 裏町育ちの喧嘩殺法、見せてやるぜ」  中指を突き立てるハウンドに、ジャスティスファイアは冷静な声色で語り掛ける。 「……咄嗟のカバーストーリーとしては悪くありませんが——ヒートハウンド、あなた一人で犬と炎担当なのでしょうね。  と、なると傍らの魔法少女は、運営から配布された[[マジックアイテム]]というところでしょうか。  ……いえ、何のことはありません。  私も、ジャスティスとファイアを一人で担当していて、この槍は仲間に配布された[[マジックアイテム]]なんです」 「……………………そう、本体性能は、貴女の方が上みたいですね」  ようやく、素が出たのだろう、とジャスティスファイアは思った。  どこまでも冷め切った声色。  纏う雰囲気から、殺し合いに慣れ切っている。  当てはまる犯罪者タイプは——狂信。  信仰に殉じ、時には自爆さえ厭わない  テロリスト、マフィアの鉄砲玉、あるいは民族思想に被れた軍人。  どれにせよ、クライオニクスとは違う意味で危険な相手だ。 (無辜の一般人じゃない分、やりやすさはありますが……)  もし、このリングに立っていたのが、平和な国で生まれ育ち、趣味はお花の観察、日課は人助けといったタイプの魔法少女だった場合、自分はどうしていたのだろうか。  正義に殉じ、リングの上で自害していたか。  あるいは、自らが生き残る方が対運営に有利と判断し、少女の命を散らしていたか。  分からない。  そして、悩み惑っていては、この敵には勝てない。 「改めて、よろしくお願いします。  ——助けてあげられず、本当に申し訳ありません」 「謝らなくていいです、ジャスティスファイア。  ——私も、これから死ぬ貴女に同情しているので」

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