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「第二試合、決着」の編集履歴(バックアップ)一覧はこちら

第二試合、決着 - (2024/11/09 (土) 22:11:14) の1つ前との変更点

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「真美ちゃんっ」  ジャックの喉から悲痛な声が漏れた。  今すぐ駆け寄り、真美の身体を燃え上がらせている炎を消し、下手人のテンガイなる女を殺してやりたい。 ジャックがコートの内側に仕込んだナイフでいくら斬りつけても、観客席を覆う金網は傷一つ付かなかった。  どうして、私以外の女が真美を傷つけるのか。  憎悪に駆られ、ジャックは金網を殴りつける。 「——落ち着くの、ジャック・ザ・リッパー」  チームの一人、ジェイルフィッシュは、ジャックのように暴れることはなかった。  両手を祈るように組み、じっとリングを見つめている。  言葉とは裏腹に、瞳孔は不安げに揺れ、額には汗が光っていた。 「私たちはここから出られない。真美っちに、言葉を伝えることも出来ない。  だから、信じるしかない。  ——真美っちが、絶対勝つって」 「無理だ」  と、近くに座っていた、一つ目の仮面を付けた少女が断言する。 「テンガイはまるで底を見せていない。あいつは——不死身だ」 「あの程度の回復魔法で不死身なんて笑わせるわ。首を刎ねれば死ぬでしょ」 「駄目だ。私は頭を撃ち抜いたが——時間が巻き戻って、無かったことにされた。  あれを倒すなんて、魔法少女には不可能だ……」 「黙ってなさい……! 殺されたいの……!?」  希望を打ち砕くようなミストアイの言葉に、ジャックは怒りを募らせる。 「……大丈夫なの」  ジェイルフィッシュは、それでも力強く断言する。 「ちょっと話してみて分かったの。  真美っちは」 「——本物の、魔法少女なの」  愛の力で強くなると理解したのは、いつのときだったか。  私は、正確には覚えていない。  魔法少女になって一年経っても、妖精が言うような得意魔法が何一つ芽生えず、落ち込んでいたことは覚えている。確か、10歳の頃だったか。  それでも腐らず魔法少女を続けたのは、正義感でも、奉仕の精神でもなかった。  ——得意なことが、これしかなかったから。  勉強は苦手。スポーツは普通。習い事もやっていないし、お金も持っていない。  特徴が無いのが特徴、それが私、七海真美。  魔法少女になったのは、怪我をしている子どもを助けるときの代償だったけれど、後悔なんてしていないし、あの時魔法少女にしてくれた人には感謝している。  魔法少女という唯一無二の個性——じゃないことはすぐに知らされたけど(一つの街に魔法少女はたくさんいるらしいと、妖精が教えてくれた)、けど、クラスでは私だけだったし、友達にも魔法少女は居なかった。  だから私は、才能が無いって気づいていても、魔法少女を辞めたりはしなかった。  私は、愛の力で強くなる。  だから、私が負けるということは、私の愛が負けることと同義で。  私が負けてしまうと、ブラックブレイドも、フライフィアーも、テンガイに負けたことになってしまう。  私がテンガイを止められないと、他の友達にも危険が及ぶ。裂華さん、ジェイルちゃん、学校の皆。  きっと、これから出来る、新しい友達。  起き上がる理由は、それで十分だった。  私は、魔法少女だから。  友達のことが大好きな、七海真美だから。  ——それでこそ、真美さんですよ。  そんな声が、聞こえた、ような気がした。 (解析は——間に合わなかったか)  テンガイは、わざと七海真美との戦いを長引かせていた。  二度目の転送。  リングにかけられた様々な魔法。  真美との戦いの片手間にテンガイはそれらを調べ上げ、今この場で呪いを無効化し、解説席でふんぞり返る黒幕を始末することは無理だと判断した。  だが、情報はかなり入手できた。  例え天上に至ることができなくとも、長くとも24時間もあれば、この殺し合いの魔法の全容を明らかにし、脱出・無効化が出来る自信がある。  そういう意味では、わざわざ指名してくれた真美には感謝した方がいいのだろう。  リングの端まで来ていたテンガイは大仰に振り返り、気の利いた別れの挨拶を言おうとして。  大剣を振り上げる、真美の姿を捉えた。 「何っ!?」 「てりゃああああああああああああああああああっ!」  身を焦がしていた炎が消えている。  抑えつけていた重力はどこに行ったのか。  疑問が解消される前に、『ランスロット』は振り下ろされ。 「舐めんなバーカ!!! 『空間を操る魔法(ディアスティマ)』!!」  瞬時に、刃とテンガイの間に、空間を発生させる。  どれだけ『ランスロット』が名刀だろうと、あるいは真の力を発揮しようと。  テンガイに傷をつけることは出来ない。  故に全知全能。天の理を外れた魔法少女・テンガイ。  『ランスロット』は空間に阻まれ——。      ——空間が、断ち切られた。 「……は?」  起こるはずのない現象に、テンガイは呆ける。  そして、魔法少女の膂力で振るわれた刃は——テンガイの右腕を、肘から切断した。 「うぎゃあああああああああああッッッ!! 僕様の右腕があああああああああああああああああッッッ!!」  悲鳴を挙げながらも、テンガイの左腕が高速で動き、テンガイはその姿を消失させる。  そして、真美から離れた場所に姿を表すと、顔を怒りで赤く染めながら、真美を睨んだ。 「…………お前、お前、何だ、何だそれ……! 何だよその魔法!」 「これは——私の友達の力だ」 ◆xaazwm17IRZa24/04/17(水) 03:28:34  真美の身体には、火傷一つない。  否、それどころか、今まで以上に魔力が満ち溢れていた。  テンガイは左腕を右肘に翳した。  瞬間、テンガイの右腕が復元される。  異常な回復力。拭い難い実力差。  ……テンガイの顔には脂汗が浮かんでいた。  今までの微細なダメージの回復ではない。失った四肢を生やすという荒業は、取り繕えない程の魔力消費をテンガイに与えていた。 「…………空間切断魔法、か。厄介だな。  悪いね、ちょっと君のこと舐めてたよ。ただの凡愚だとばかり。  だからね、ここからは——本気だ」 「『稲妻を落とす魔法(ケラヴノース)』」  屋内であったはずのリングに、雷が迸る。  いくら魔法少女といえど、雷が直撃すれば只では済まない。  真っすぐに真美に目掛けて落ちる一撃は 「『なんでもぶった斬れるよ』」  振るわれた『ランスロット』によって、切断され、消失した。 「空間だけじゃないのかよ……!?」 「——今の私は、なんでもぶった斬れる!」 (切断魔法か……。そんな便利なものがあったなら、どうして最初から使わなかった?  切り札として隠しておくには温存し過ぎだ。もっと早く使うタイミングはあったはず……)  その時、テンガイの嗅覚はある匂いを嗅ぎ取った。  眉を顰める。  からくりが分かったのだ。 「『反魂香』か……!」   ◇ 「良かった、真美っち、気づいてくれたの……!」  観客席のジェイルフィッシュは安堵の声を漏らす。  真美がテンガイと自らをデュエルに指名したとき。ジャックとジェイルは抑えようとして、間に合わなかった。  しかし、シャボン玉に包んだアイテムを、真美の衣装に忍ばせることに成功していた。  亡くなった真美の友人は、どちらも凄く強かったのだという。  少しでも足しになればという判断での行動だったが、想像以上の結果を出した。  観客席の声がリングに届いていれば、もっと早く使わせられたのだが。 「頑張れ……頑張れ、真美っち……!」 ◇ (……ブラックブレイドさん、こんなに強かったんだ……)  斬撃を飛ばすことが出来る。  幽体を斬ることが出来る。  そこまでは知っていた。けれど、空間さえも切断し、雷も斬るその性能は、真美の知るブラックブレイドの魔法を遥かに凌駕していた。 (きっと、誰かを守るためにここまで進化したんだね……)  その思いは、無駄にしない。  どうして自分がブラックブレイドの魔法を使えるようになったのか、真美はあまり理解できていない。  テンガイが真美を燃やしたときに、反魂香の煙が焚かれてしまった……という理由には気づけない。  今はただ、友達が助けてくれているという頼もしさだけを、感じていられる。 「……タネさえ分かれば、簡単だよ」  儀式などで使用するマジックアイテム。あらかじめ登録していた者が死亡した後、一定時間、その魔法を借用できるという魔法。 (まさか序盤退場した中にこんな当たり魔法持ってる奴がいたとは驚きだよ。  時間制限まで逃げ回ってもいいけれど——僕様がこんな格下に、逃げてたまるか) 「切断だの、剣からビームだの、馬鹿馬鹿しいったらないよ。  魔法を平気か何かと勘違いしてるのか。  魔法っていうのは、生活を豊かにするためにあるんだぜ」 「『服を綺麗にする魔法(カサロ)』」  それは、戦闘で使うために編み出された魔法ではない。  ただ、服にしみついた汚れ、臭いを拭いさる魔法であり、すなわち、反魂香の煙でさえも、汚れと見なされ、除去される。  消費魔力も格段に少なく、旅のお伴に最適な——。 「『なんでもぶった斬れるよ』」  煙が晴れる前に、『服を綺麗にする魔法(カサロ)』の効果が中断された。  そんなことは、テンガイも読めていた。  だからカサロを選んだのだ。一度二度中断された程度では消費魔力は痛くも痒くも無く、一度でもかかれば、真美は戦力を一気に低下させるのだ。  テンガイは再びカサロを唱えようとして——魔法が発動しないことに気づいた。 「な、何で……」 「その魔法は——もう、斬ったから」 「は、はぁ!? 何言ってんだお前!?」 「凄いよ、ブラックブレイドさん。とうとうこの境地に、立ったんだね」  真美は、『ランスロット』をテンガイに向けた。 「あなたは、ここで止める」 (…………面倒だ。そう、あくまで面倒なだけだ。  無駄な消耗はしたくない。  こんな雑魚の凡愚の格下に無駄に魔力を消耗して、本命との戦いに影響させたくない)  『反魂香』の効果は3分間。  たった3分時間稼ぎをするだけで、テンガイの勝利は確定する。 (……いいぜ、君の『幸運』に敬意を表して、三分だけ遊んでやるよ)  大剣が振るわれる。  テンガイは、『一瞬で移動する魔法(アポスタシ)』を使い、斬撃から逃れる。  ——『一瞬で移動する魔法(アポスタシ)』が、ぶった斬られる。使用不可能になる。  すかさず『霧を払う魔法(オミクレー)』を発動し、反魂香を除去しようとする。  大剣が振るわれる。『霧を払う魔法(オミクレー)』がぶった斬られる。使用不可能になる。  『水を創り出す魔法(ネロー)』を発動し、真美の溺死を狙う。  大剣が振るわれる。『水を創り出す魔法(ネロー)』がぶった斬られる。使用不可能になる。  『ゴーレムを操る魔法(ゲー)』を発動し、時間稼ぎを命じる。  大剣が振るわれる。『ゴーレムを操る魔法(ゲー)』がぶった斬られる。使用不可能になる。  『武器が柔らかくなる魔法(マラコ)』を発動し、『ランスロット』を無力化する。  大剣が振るわれる。『武器が柔らかくなる魔法(マラコ)』がぶった斬られる。使用不可能になる。 「お前、ふざ、ふざけんなよぉ!?」  遂にテンガイは——キレた。 「何だよそのチート魔法!? 滅茶苦茶すぎるだろうが!!」 「これが——ブラックブレイドさんの、私の友達が遺してくれた力だ!」 「どうしてこんな魔法使える奴が序盤で死んでんだよッ!? 誰だよ殺った奴!?」 ◆xaazwm17IRZa24/04/17(水) 04:25:44  パラサイトドールはリングから視線を外した。 (くそっ、くそっ、見誤った……!)  魔槍ダーマットという槍がある。魔法効果を打ち消す、魔法の国に伝わる伝説の武具だ。  元々は、とある英雄的魔法少女の遺したものであり、つまり、かつて相手の魔法を打ち消す魔法少女が居たことを示している。  だが、【魔法】そのものを斬殺する魔法など、聞いたことがない。  そんな存在が、居ていいはずがない。  そんな者は、明らかにこの世のルールを、天の理を外れている。 (ああ、だけど、まだ、それだけなら、何とかなったさ……!)  もし仮にそんな魔法少女が居たとしても、どうにか対処はできたはずだ。  問題は (こいつ、七海真美……! どんどん『速く』なってやがる……!)  剣を振るう速度が。魔法に反応する速度が。元から自分の魔法であったかのように、扱いに手馴れていく。  テンガイは知る由もないが、七海真美は、友達を作ることが得意だ。  それはつまり、どんな相手にも合わせられるということであり、——友達のブラックブレイドの魔法に合わせることは、造作もないことだった。  今、この瞬間、この場に限っては、七海真美は、テンガイに届く存在であった。 (だけど……ああ、だけどな、まだ僕様の方が有利だぜ……!)  望むところだ、と思う。  2888年の魔法人生で。自らに届く者は確かに存在した。  ギリシャに、ローマに、ブリテンに、中華に、アラビアに、日本に。  今現在参加している殺し合いにさえ、自身に届く実力者が参加している。 (それでも——僕様はテンガイだ)  断じて、天蓋ではない。  天の理など知ったことではない。  そんな誰かが作ったルールなど超越してみせる。 (指先が届いた程度で、負ける僕様じゃない……!)   (……もうそろそろ、ブラックブレイドさんの力を借りれなくなる……!)  未だ、自分の身に起こったことを理解できない真美は、しかし、刻限が迫っていることを本能的に察知していた。  後、一分、否、二十秒も無い。  そして、ブラックブレイドの力を喪えば、今度こそ死ぬ。  その前に、テンガイを斬る。  視界に、観客席が映った。  裂華とジェイルフィッシュが、こちらに声援を送っているのが、無音でも分かった。  体に魔力が溢れる。  絶対に負けられない。  もっと、もっと強く……! (絶対に、勝つ……!)  七海真美は、最後の力を振り絞り、無数の斬撃を放った。  もはやリーチは関係ない。剣を振った分だけ、全てを切り裂く斬撃が放たれる。  テンガイの口から血が零れる。限界まで魔力を練り上げる。  斬撃が一本でも届けば、死ぬ。あらゆる延命手段が、蘇生手段が、真美の魔法の前では意味を為さない。  刹那の間に、静寂があった。  互いの呼吸が合った故の、一瞬の平和。  そして。  斬撃と魔法が激突を開始した。   『壁を作/          /る魔法(トイコス)』 『狂気を操る魔/       /法(セレネ)』 『勝利の運/         /命を引き寄せる魔法(アナンケー)』 『神/            /経を破壊する魔法(ヒステリア)』 『破滅/           /の光を放つ魔法(フォス)』 『閃きを生/         /む魔法(ソピアー)』 『巨人に変/         /身する魔法(ギガース)』 『新たな生命を生み/     /出す魔法(プシュケー)』 『攻/            /撃を禁ずる魔法(ハルモニア)』 『時間を加/         /速させる魔法(ニュクス)』  2888年かけて集めた魔法が、斬殺されていく。  発動することなく、出鼻を挫かれるように、世界に影響を与えることなく消えていく。  徐々に、斬撃はテンガイに近づく。  斬られれば、終わり。  だが、真美に残された奇跡の時間も残り数秒程度。  二人は渾身の力を振り絞り、斬撃と魔法を放つ。  ——かくして、第二試合の勝者が、決まることとなった。
「真美ちゃんっ」  ジャックの喉から悲痛な声が漏れた。  今すぐ駆け寄り、真美の身体を燃え上がらせている炎を消し、下手人のテンガイなる女を殺してやりたい。 ジャックがコートの内側に仕込んだナイフでいくら斬りつけても、観客席を覆う金網は傷一つ付かなかった。  どうして、私以外の女が真美を傷つけるのか。  憎悪に駆られ、ジャックは金網を殴りつける。 「——落ち着くの、ジャック・ザ・リッパー」  チームの一人、ジェイルフィッシュは、ジャックのように暴れることはなかった。  両手を祈るように組み、じっとリングを見つめている。  言葉とは裏腹に、瞳孔は不安げに揺れ、額には汗が光っていた。 「私たちはここから出られない。真美っちに、言葉を伝えることも出来ない。  だから、信じるしかない。  ——真美っちが、絶対勝つって」 「無理だ」  と、近くに座っていた、一つ目の仮面を付けた少女が断言する。 「テンガイはまるで底を見せていない。あいつは——不死身だ」 「あの程度の回復魔法で不死身なんて笑わせるわ。首を刎ねれば死ぬでしょ」 「駄目だ。私は頭を撃ち抜いたが——時間が巻き戻って、無かったことにされた。  あれを倒すなんて、魔法少女には不可能だ……」 「黙ってなさい……! 殺されたいの……!?」  希望を打ち砕くようなミストアイの言葉に、ジャックは怒りを募らせる。 「……大丈夫なの」  ジェイルフィッシュは、それでも力強く断言する。 「ちょっと話してみて分かったの。  真美っちは」 「——本物の、魔法少女なの」  愛の力で強くなると理解したのは、いつのときだったか。  私は、正確には覚えていない。  魔法少女になって一年経っても、妖精が言うような得意魔法が何一つ芽生えず、落ち込んでいたことは覚えている。確か、10歳の頃だったか。  それでも腐らず魔法少女を続けたのは、正義感でも、奉仕の精神でもなかった。  ——得意なことが、これしかなかったから。  勉強は苦手。スポーツは普通。習い事もやっていないし、お金も持っていない。  特徴が無いのが特徴、それが私、七海真美。  魔法少女になったのは、怪我をしている子どもを助けるときの代償だったけれど、後悔なんてしていないし、あの時魔法少女にしてくれた人には感謝している。  魔法少女という唯一無二の個性——じゃないことはすぐに知らされたけど(一つの街に魔法少女はたくさんいるらしいと、妖精が教えてくれた)、けど、クラスでは私だけだったし、友達にも魔法少女は居なかった。  だから私は、才能が無いって気づいていても、魔法少女を辞めたりはしなかった。  私は、愛の力で強くなる。  だから、私が負けるということは、私の愛が負けることと同義で。  私が負けてしまうと、ブラックブレイドも、フライフィアーも、テンガイに負けたことになってしまう。  私がテンガイを止められないと、他の友達にも危険が及ぶ。裂華さん、ジェイルちゃん、学校の皆。  きっと、これから出来る、新しい友達。  起き上がる理由は、それで十分だった。  私は、魔法少女だから。  友達のことが大好きな、七海真美だから。  ——それでこそ、真美さんですよ。  そんな声が、聞こえた、ような気がした。 (解析は——間に合わなかったか)  テンガイは、わざと七海真美との戦いを長引かせていた。  二度目の転送。  リングにかけられた様々な魔法。  真美との戦いの片手間にテンガイはそれらを調べ上げ、今この場で呪いを無効化し、解説席でふんぞり返る黒幕を始末することは無理だと判断した。  だが、情報はかなり入手できた。  例え天上に至ることができなくとも、長くとも24時間もあれば、この殺し合いの魔法の全容を明らかにし、脱出・無効化が出来る自信がある。  そういう意味では、わざわざ指名してくれた真美には感謝した方がいいのだろう。  リングの端まで来ていたテンガイは大仰に振り返り、気の利いた別れの挨拶を言おうとして。  大剣を振り上げる、真美の姿を捉えた。 「何っ!?」 「てりゃああああああああああああああああああっ!」  身を焦がしていた炎が消えている。  抑えつけていた重力はどこに行ったのか。  疑問が解消される前に、『ランスロット』は振り下ろされ。 「舐めんなバーカ!!! 『空間を操る魔法(ディアスティマ)』!!」  瞬時に、刃とテンガイの間に、空間を発生させる。  どれだけ『ランスロット』が名刀だろうと、あるいは真の力を発揮しようと。  テンガイに傷をつけることは出来ない。  故に全知全能。天の理を外れた魔法少女・テンガイ。  『ランスロット』は空間に阻まれ——。      ——空間が、断ち切られた。 「……は?」  起こるはずのない現象に、テンガイは呆ける。  そして、魔法少女の膂力で振るわれた刃は——テンガイの右腕を、肘から切断した。 「うぎゃあああああああああああッッッ!! 僕様の右腕があああああああああああああああああッッッ!!」  悲鳴を挙げながらも、テンガイの左腕が高速で動き、テンガイはその姿を消失させる。  そして、真美から離れた場所に姿を表すと、顔を怒りで赤く染めながら、真美を睨んだ。 「…………お前、お前、何だ、何だそれ……! 何だよその魔法!」 「これは——私の友達の力だ」 ◆xaazwm17IRZa24/04/17(水) 03:28:34  真美の身体には、火傷一つない。  否、それどころか、今まで以上に魔力が満ち溢れていた。  テンガイは左腕を右肘に翳した。  瞬間、テンガイの右腕が復元される。  異常な回復力。拭い難い実力差。  ……テンガイの顔には脂汗が浮かんでいた。  今までの微細なダメージの回復ではない。失った四肢を生やすという荒業は、取り繕えない程の魔力消費をテンガイに与えていた。 「…………空間切断魔法、か。厄介だな。  悪いね、ちょっと君のこと舐めてたよ。ただの凡愚だとばかり。  だからね、ここからは——本気だ」 「『稲妻を落とす魔法(ケラヴノース)』」  屋内であったはずのリングに、雷が迸る。  いくら魔法少女といえど、雷が直撃すれば只では済まない。  真っすぐに真美に目掛けて落ちる一撃は 「『なんでもぶった斬れるよ』」  振るわれた『ランスロット』によって、切断され、消失した。 「空間だけじゃないのかよ……!?」 「——今の私は、なんでもぶった斬れる!」 (切断魔法か……。そんな便利なものがあったなら、どうして最初から使わなかった?  切り札として隠しておくには温存し過ぎだ。もっと早く使うタイミングはあったはず……)  その時、テンガイの嗅覚はある匂いを嗅ぎ取った。  眉を顰める。  からくりが分かったのだ。 「『反魂香』か……!」   ◇ 「良かった、真美っち、気づいてくれたの……!」  観客席のジェイルフィッシュは安堵の声を漏らす。  真美がテンガイと自らをデュエルに指名したとき。ジャックとジェイルは抑えようとして、間に合わなかった。  しかし、シャボン玉に包んだアイテムを、真美の衣装に忍ばせることに成功していた。  亡くなった真美の友人は、どちらも凄く強かったのだという。  少しでも足しになればという判断での行動だったが、想像以上の結果を出した。  観客席の声がリングに届いていれば、もっと早く使わせられたのだが。 「頑張れ……頑張れ、真美っち……!」 ◇ (……ブラックブレイドさん、こんなに強かったんだ……)  斬撃を飛ばすことが出来る。  幽体を斬ることが出来る。  そこまでは知っていた。けれど、空間さえも切断し、雷も斬るその性能は、真美の知るブラックブレイドの魔法を遥かに凌駕していた。 (きっと、誰かを守るためにここまで進化したんだね……)  その思いは、無駄にしない。  どうして自分がブラックブレイドの魔法を使えるようになったのか、真美はあまり理解できていない。  テンガイが真美を燃やしたときに、反魂香の煙が焚かれてしまった……という理由には気づけない。  今はただ、友達が助けてくれているという頼もしさだけを、感じていられる。 「……タネさえ分かれば、簡単だよ」  儀式などで使用する[[マジックアイテム]]。あらかじめ登録していた者が死亡した後、一定時間、その魔法を借用できるという魔法。 (まさか序盤退場した中にこんな当たり魔法持ってる奴がいたとは驚きだよ。  時間制限まで逃げ回ってもいいけれど——僕様がこんな格下に、逃げてたまるか) 「切断だの、剣からビームだの、馬鹿馬鹿しいったらないよ。  魔法を平気か何かと勘違いしてるのか。  魔法っていうのは、生活を豊かにするためにあるんだぜ」 「『服を綺麗にする魔法(カサロ)』」  それは、戦闘で使うために編み出された魔法ではない。  ただ、服にしみついた汚れ、臭いを拭いさる魔法であり、すなわち、反魂香の煙でさえも、汚れと見なされ、除去される。  消費魔力も格段に少なく、旅のお伴に最適な——。 「『なんでもぶった斬れるよ』」  煙が晴れる前に、『服を綺麗にする魔法(カサロ)』の効果が中断された。  そんなことは、テンガイも読めていた。  だからカサロを選んだのだ。一度二度中断された程度では消費魔力は痛くも痒くも無く、一度でもかかれば、真美は戦力を一気に低下させるのだ。  テンガイは再びカサロを唱えようとして——魔法が発動しないことに気づいた。 「な、何で……」 「その魔法は——もう、斬ったから」 「は、はぁ!? 何言ってんだお前!?」 「凄いよ、ブラックブレイドさん。とうとうこの境地に、立ったんだね」  真美は、『ランスロット』をテンガイに向けた。 「あなたは、ここで止める」 (…………面倒だ。そう、あくまで面倒なだけだ。  無駄な消耗はしたくない。  こんな雑魚の凡愚の格下に無駄に魔力を消耗して、本命との戦いに影響させたくない)  『反魂香』の効果は3分間。  たった3分時間稼ぎをするだけで、テンガイの勝利は確定する。 (……いいぜ、君の『幸運』に敬意を表して、三分だけ遊んでやるよ)  大剣が振るわれる。  テンガイは、『一瞬で移動する魔法(アポスタシ)』を使い、斬撃から逃れる。  ——『一瞬で移動する魔法(アポスタシ)』が、ぶった斬られる。使用不可能になる。  すかさず『霧を払う魔法(オミクレー)』を発動し、反魂香を除去しようとする。  大剣が振るわれる。『霧を払う魔法(オミクレー)』がぶった斬られる。使用不可能になる。  『水を創り出す魔法(ネロー)』を発動し、真美の溺死を狙う。  大剣が振るわれる。『水を創り出す魔法(ネロー)』がぶった斬られる。使用不可能になる。  『ゴーレムを操る魔法(ゲー)』を発動し、時間稼ぎを命じる。  大剣が振るわれる。『ゴーレムを操る魔法(ゲー)』がぶった斬られる。使用不可能になる。  『武器が柔らかくなる魔法(マラコ)』を発動し、『ランスロット』を無力化する。  大剣が振るわれる。『武器が柔らかくなる魔法(マラコ)』がぶった斬られる。使用不可能になる。 「お前、ふざ、ふざけんなよぉ!?」  遂にテンガイは——キレた。 「何だよそのチート魔法!? 滅茶苦茶すぎるだろうが!!」 「これが——ブラックブレイドさんの、私の友達が遺してくれた力だ!」 「どうしてこんな魔法使える奴が序盤で死んでんだよッ!? 誰だよ殺った奴!?」 ◆xaazwm17IRZa24/04/17(水) 04:25:44  パラサイトドールはリングから視線を外した。 (くそっ、くそっ、見誤った……!)  魔槍ダーマットという槍がある。魔法効果を打ち消す、魔法の国に伝わる伝説の武具だ。  元々は、とある英雄的魔法少女の遺したものであり、つまり、かつて相手の魔法を打ち消す魔法少女が居たことを示している。  だが、【魔法】そのものを斬殺する魔法など、聞いたことがない。  そんな存在が、居ていいはずがない。  そんな者は、明らかにこの世のルールを、天の理を外れている。 (ああ、だけど、まだ、それだけなら、何とかなったさ……!)  もし仮にそんな魔法少女が居たとしても、どうにか対処はできたはずだ。  問題は (こいつ、七海真美……! どんどん『速く』なってやがる……!)  剣を振るう速度が。魔法に反応する速度が。元から自分の魔法であったかのように、扱いに手馴れていく。  テンガイは知る由もないが、七海真美は、友達を作ることが得意だ。  それはつまり、どんな相手にも合わせられるということであり、——友達のブラックブレイドの魔法に合わせることは、造作もないことだった。  今、この瞬間、この場に限っては、七海真美は、テンガイに届く存在であった。 (だけど……ああ、だけどな、まだ僕様の方が有利だぜ……!)  望むところだ、と思う。  2888年の魔法人生で。自らに届く者は確かに存在した。  ギリシャに、ローマに、ブリテンに、中華に、アラビアに、日本に。  今現在参加している殺し合いにさえ、自身に届く実力者が参加している。 (それでも——僕様はテンガイだ)  断じて、天蓋ではない。  天の理など知ったことではない。  そんな誰かが作ったルールなど超越してみせる。 (指先が届いた程度で、負ける僕様じゃない……!)   (……もうそろそろ、ブラックブレイドさんの力を借りれなくなる……!)  未だ、自分の身に起こったことを理解できない真美は、しかし、刻限が迫っていることを本能的に察知していた。  後、一分、否、二十秒も無い。  そして、ブラックブレイドの力を喪えば、今度こそ死ぬ。  その前に、テンガイを斬る。  視界に、観客席が映った。  裂華とジェイルフィッシュが、こちらに声援を送っているのが、無音でも分かった。  体に魔力が溢れる。  絶対に負けられない。  もっと、もっと強く……! (絶対に、勝つ……!)  七海真美は、最後の力を振り絞り、無数の斬撃を放った。  もはやリーチは関係ない。剣を振った分だけ、全てを切り裂く斬撃が放たれる。  テンガイの口から血が零れる。限界まで魔力を練り上げる。  斬撃が一本でも届けば、死ぬ。あらゆる延命手段が、蘇生手段が、真美の魔法の前では意味を為さない。  刹那の間に、静寂があった。  互いの呼吸が合った故の、一瞬の平和。  そして。  斬撃と魔法が激突を開始した。   『壁を作/          /る魔法(トイコス)』 『狂気を操る魔/       /法(セレネ)』 『勝利の運/         /命を引き寄せる魔法(アナンケー)』 『神/            /経を破壊する魔法(ヒステリア)』 『破滅/           /の光を放つ魔法(フォス)』 『閃きを生/         /む魔法(ソピアー)』 『巨人に変/         /身する魔法(ギガース)』 『新たな生命を生み/     /出す魔法(プシュケー)』 『攻/            /撃を禁ずる魔法(ハルモニア)』 『時間を加/         /速させる魔法(ニュクス)』  2888年かけて集めた魔法が、斬殺されていく。  発動することなく、出鼻を挫かれるように、世界に影響を与えることなく消えていく。  徐々に、斬撃はテンガイに近づく。  斬られれば、終わり。  だが、真美に残された奇跡の時間も残り数秒程度。  二人は渾身の力を振り絞り、斬撃と魔法を放つ。  ——かくして、第二試合の勝者が、決まることとなった。

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