概要
「人間もメードも、下らんことで死んでいくのよねー……まあ、私なんか拳銃で死ぬような雑魚だし」
EARTHに所属すると言われているメード。名称不明。
人に出会った際には”虚(ウツロ)”や”ライ”など嘘や幻や虚構といった意味の言葉が入った名前を偽名として用いることが多い。
生前超能力者だった被験者を用いることで、戦闘力は平均以下であるが状態の良い死体やコアの持ち主の記憶を読み取ることで情報を収集するという能力(サイコメトリーの亜種)を持つに至った。
本来はその能力を用いての情報収集の為に開発されたが、その能力の特異性と危険性から後ろめたい事を何かと持っている各国や各組織の諜報部から狙われる危険性を担当官からの報告を受けたEARTHが配慮により秘匿されることとなった。
そのため存在そのものが他に知らされていない。
彼女の存在を知っているのはEARTH内部の当事者及び一部の役人や技師のごく一部どまりである。
現在はEARTHからの調査依頼を受けてその事件の調査を秘密裏に行ったり、査察官としてこっそりと内部調査を行う密偵の仕事を請け負うといわれている。
徹底的に自分の情報漏えいを避けるために基本的に自分の身分はほぼ言わずに知られないようにしており、EARTHから直接連絡をもらっていない限りは正体を明かすことは無く、助言とかいった類はEARTH経由であることが専ら。
色素が抜けてしまっている白い髪に病弱なまでの白肌に銀に近い灰色の瞳と元々目立ちやすい特徴を持っているため、常に変装を施している。
そのため実際姿を見たという人物の証言は夏であっても頭からすっぽりと黒いマントコートを身に付け、頭に黒い三角帽子を身につけていたとか、はたまたその一方で楼蘭の巫女の格好をしていたという支離滅裂ぶり。
その一方で潜入捜査の時には極自然に怪しまれない格好になったりする。
理不尽な死ばかり見てきた為に飄々というか達観しているが、コアの持ち主の叶えたかった願いを(可能な範囲で)叶えるあたりツンデレなのかもしれない。
二つ名『蒐集家』『瓦礫拾い』『死を観る者』等暗喩的なのが多数。
所属:
EARTH
装備:不明
身長:不明
誕生:不明
年齢:外見20代後半(推測実働5年目?)
教育担当官:非公開
変装 |
メードやプロファスマの以下の身体能力の特定の別人に成り代われる程度。 |
戦闘力 |
一般的で成人した人間以上平均的なメード以下。 |
飄々さ |
それなりに |
達観 |
擦り切れてる程度 |
ツンデレ |
死者に対してデレ |
センス |
破綻 |
関連項目
関連作品
最終更新:2009年04月03日 10:18