(投稿者:エルス)
キャラ紹介
起きたらマジカル☆になっていて流れでKoMに参加することになる。
こうなったらみんなボコってやる!と最初は思っていた彼(彼女でも可)だったが、いざ試合になるといやそれは可哀想だなと思ってしまうのであった。
犯人はエル。
キャラ仕様
家庭版で
シリルを使い
ストーリーモードをクリアすると乱入してくるのでそれをノーコンティニューで倒すと使用可能になる隠しキャラ。
本来ならば本人が二人いるのはおかしいだろうとツッコミが来る筈だとスタッフは覚悟していたのだが、むしろGJと言う電話が掛かってきて困惑したという。
ウィッグ付とウィッグ無しを選択可能で、ステージ選択後のロード画面で隠しコマンドを入力すると
エルフィファーレのコスプレになる。
各パメレータは平均よりも若干上であるが、スカート(コスプレ時はガーターベルト)を気にしたりするので機動力がやや下回っているが、カウンター技の威力が高いので分類するならば、ゴリ押しのできるテクニカル寄りなスタンダートキャラ。
基本的な動作はシリルと同じだが、☆が出たり♪が出たりする他、声がやや高くなり口調もたまに女らしくなっている。なお、KoM参加者は女装に気づいてないので女性だと思って試合になる。つまり
シーアが普通に口説いてくるのだが、
その際になぜかもじもじしたり赤くなったりするのでこれまたツッコミがくるだろうとスタッフが日の丸鉢巻を締めて覚悟していたのだが、またGJという電話が掛かってきて思考停止に陥ったという。
必殺技
胴体と頭部への的確な突き。命中すれば☆が四つほど出て、相手をダウンさせる事ができるが、パンチラでスカートを押さえるモーションが入るので隙が出来る。
サーベルによる横薙ぎの一撃の後の蹴り。命中すると♪が出る。相手を吹き飛ばすことが出来る。何故回し蹴りじゃないのかというと、お察しください。
相手の攻撃をかわして足を掛けて転ばせ、転んでいる相手を蹴りまくる技。その際にスカートの裾を押さえてバシバシ蹴る。なんか赤面してて可愛い。
相手が攻撃モーションに入ってから入力しなければ発動しない。
マジカル☆な光線銃を発砲する。七発撃つごとにリロードする必要があり、八発中三発はクラッカー。低確率で鳩が出る。
たまにスパークしてリルちゃんがビリビリと感電して相手にぶん投げるのだが、こっちの方が威力が高い。ぶん投げるのは二回だけ。それ以降は使用不可。 命中するとスタンする。
相手の攻撃をかわして往復ビンタ。相手が攻撃モーションに入ってから入力しなければ発動しない。
ジークフリートのザラマンダーのパクリ技。威力はオリジナルと比べるまでもなく、普通なレベルにまで落ちている。
落ちているのだが、炎のエフェクトが☆や♪が入り乱れるマジカル☆なものになっている。
超必殺技
ゲージ一本使用の突進系攻撃。少し走った後に「ライダァーキィック」と言いながら飛び膝蹴り。着地の瞬間パンチラしてるので赤面する。
ゲージ二本使用。マジカル☆サーベルの柄を突き出し、相手に命中すると発動。ビンタから始まる我流剣術の連撃。ヒット数は18。
範囲が当身技並に狭いが、発動が早い。 ついでに言うと敵に攻撃がヒットする度に♪が出る。
ゲージ三本使用。溜息の後にナイフを投げる。命中すると発動。どこかで聞いたことあるような台詞(ランダム)を言うとマジカル☆サーベル二刀流での連続攻撃、
殴って蹴って背負い投げて「グッドラック」と言いながら至近距離で光線銃二丁を連射。最後に木製バットでフルスイング。
もう観客のことなんて知らないねという技だが、たまにエルフィファーレがスカート捲りをして去ってゆく、リルちゃんは赤面してペタンと座り込んでしまうぞ!
一撃必殺技
体力30%以下、ゲージ三本で使用可能。当身技。発動すると背景がピンクになって変にキラキラし始め、我慢の限界を迎えたシリルが馬乗りになってボコりまくる。
一発一発はダメージが固定されているので相手の体力が無傷に近いほど長く殴りまくる。なお、一発殴るごとにだんだんと泣き始めて最終的に「もぅこんなんイヤだ~」といって号泣する。
敵の体力が70%以上ならば20%あたりから血のエフェクトが飛び散りはじめ、既にマジカル☆ではないのだが、これもツッコミがなかったのでスタッフは一日中首を捻ってあっれぇ?と唸っていたらしい。
エンディング
誰にも気づかれず、自分から男だと言っても信じてもらえず、しかも優勝してしまったシリルは世の中に絶望し、精神的にボロボロだった。
そこに近づくエルフィファーレと
ルルア。片方はふっふふー♪と鼻歌を歌いながら、もう片方はあはははは……と言って同情しますという笑顔を浮かべている。
「もう駄目だ俺……明日から生きていけねぇよ……」
そう落胆しつつぐすんと涙ぐむシリル。だが二人は殆ど表情を変えない。
「大丈夫ですよーリルちゃん?僕が面倒見てあげますから」
「まぁ、はい。そういうことになっちゃいました。シリル」
「ほぇ?」
きょとんとするシリルの手を取ってエルフィファーレが走り出す。その後ろでルルアが溜息を吐きつつ、額を押さえている。
ちょっと待てと事の終わりが見えていないシリルはエルフィファーレに説明を求めた。
「待てもかにも、リルちゃんは僕が面倒を見ることになったんですよ?」
「…………あ、そゆこと……は、ははははははは……あぁ……」
気づけば良かったなぁ、シリルじゃなくてリルちゃんって呼んでるの……。
ああ、でもこれも良いかもなぁ……エルフィファーレと一緒だし……。
ずるずると引き摺られながらシリルは色々な事を思った。涙目になりながらルルアがごめんなさいと頭を下げているのが見えたりもする。
ああ、良いんだよ謝らなくてそんじゃさよなら。ゆっくりと手を振るシリルに対して、ルルアはまたペコリと頭を下げ、苦笑しながら手を振ったのだった。
この翌日からセントグラールで茶髪で童顔の可愛い娘が目撃されているが、関連してるかどうかは個人の判断に委ねる。
最終更新:2010年03月03日 01:40