(投稿者:焼飯親衛隊)
ジョン・ホークウッド
事の発端は何気ない同僚の一言であった。
「貴公は、実はMAIDよりも強いのではないのか?」
ジョンはこう言った。
「ふむ、試してみるか」
―――――――ジョン・ホークウッド、KOM参戦
キャラクター仕様
メードの教育を担当していた、エントリヒ帝國所属の軍人。
普通の人間なだけあって、防御力は最低クラス。
また、他のキャラとは違い、攻撃のHITやダメージを受ける等ではゲージが溜まらないという特性を持つ。
当身も切り返し技も持ってはいるが、防御力がないため、一度でも読み負けすれば一瞬で戦局を覆されてしまうまさにデッドオアアライブなスタイル。
攻撃力の高いキャラのコンボ次第では一気に10割持っていかれることもあるため少したりとも油断はできない。
しかし、カウンターHIT時のC>D、D>Cへの最速キャンセルコンボによるお手軽(クソ)ループ、ゲージを使用した必殺技を駆使することで強力な近接性能を発揮する。
その他、D系の技には優秀なものが多く、読みさえ負けなければ上位キャラとも渡り合えるキャラクター。
通常攻撃
A B C Dの4ボタン式
+
|
攻撃内容 |
A
ジャブの様な軽い掌打を放つ。
打点が高いのでしゃがみ状態や身長の低いキャラには当たらないことが多い。
2A
手の甲で軽く打ち払う。
振り速度が非常に速いが、補正は高めなので連続して使いすぎるとコンボ火力が落ちる。
JA
前方へ肘打ち。
出は早いがリーチが短い。
B
横にリーチのある正拳。
Aと同じく打点が高いので、しゃがまれると当たりにくい。
2B
しゃがみ裏拳。
連打こそできないものの、そこそこのリーチを持つ。
出も早いのでコンボ起点にしやすい。
6B
半身になりながら若干前進し、肘を落とす。
下段無敵が付いている優秀な中段攻撃。
C系やD系の攻撃にもつなげていける上、空中の相手にHITするとダウン。
JB
裏拳。
リーチはJAよりも長くなり、出も早い方なので安心して使える。
C
一歩踏み込んで、ボディーブローを放つ。
前方へのリーチはあるが、上空に対する攻撃範囲は狭い。
カウンターHIT時は相手の行動不能時間が延長される。
コンボの中にこの攻撃を複数入れると補正がかかるようになる。
2C
上空に向けてアッパーを放つ。
前方へのリーチが短い。その分対空性能は高めで、補正は低い。
うまくコンボに組み込んでいきたい。
6C
上段回し蹴り。
少し発生に隙があるものの、威力、リーチともに優秀。
空中でヒットすれば壁バウンド。
3C
後回しの足払い。
見た目より意外にリーチがある。
至近距離であれば2Cにつなげることも可能。
JC
飛び蹴り。
斜め下に判定が強いが、上方へのリーチは短い。
D
一歩踏み込んで貼山靠。
威力が高く、相手の行動不能時間も長い。
空中でHITすれば壁バウンド、強制ダウン。
残心を使用することでゲージを回復することができる。
カウンターHIT時は相手の行動不能時間が延長される。
コンボの中にこの攻撃を複数入れると補正がかかるようになる。
2D
立ちあがって震脚。
下段攻撃。
上段と中段にGP発生。
至近距離で当たれば高威力&床バウンド打ちあげが発生。
地面を踏みつける際に衝撃波が発生しそれにもダウン効果のある射撃属性攻撃判定がある。
6D
溜め可能な裡門頂肘。
高い威力、技後の隙のなさといい非常に優秀。
溜めることによって技後の隙ができるが威力上昇、空中ガード不可など追加されさらに性能が狂う。
JD
肘落としと膝蹴りで挟み込むように同時攻撃。
攻撃後に隙がある。
威力が高い、HITすると相手はその場で落下する。
|
特殊技
気を練ることで最大三本までゲージを回復する、いわゆるチャージ。ゲージ増加手段はこれと残心に限定される。
チャージ中は隙だらけになるが、チャージ中にDを入力することで、近くにいる敵を弾き飛ばすこともできる。
- 残心 D系攻撃および必殺技コマンド入力後ボタンHOLD
ボタンを押しっぱなしにすることで、攻撃が終わった体勢で硬直する。いわゆるアクションチャージ。
隙だらけになるが、高速でゲージが回復する。コンボの合間、いかにこの残心を入れるかによって、勝敗が決まるといってもよい。
必殺技
踏み込みとともに掌打を放つ。A>B>Cと最大3回まで入力可能で、Aの隙が一番小さく、Cの威力が一番高い。
途中でDを入力することも可能であり、追加入力版へ移行する。
ゲージ50%消費。威力が増し、スーパーアーマーが発生するようになる。
入力タイミングにより動作が異なり、1回目は打ち上げ、2回目は叩きつけ、3回目入力時は壁バウンドが発生する。
若干タイミングがシビアだが、3連撃当てられれば高い威力を持つ。
その場で正面に無数の打撃を放ち、最大8HITし相手はやや浮く。
D版はゲージ50%消費で、発生が早く高威力。追加入力可能。
下段判定の足払いの後、上段判定の回し蹴り。
空中で白蓮拳がHITした場合は遅めに入力しないと足払いが当たらない。
両腕を頭上に持ち上げ、振り下ろす中段技。
当たった場合の敵硬直時間が長く、ここからさらにコンボを押しこめる。
空中でHITした場合床バウンドする。
ゲージ50%消費。出だしに一瞬の隙がありガード不能だがダメージはなく、相手は吹き飛ぶ双打掌。
完全に5分5分な状態でお互い行動が可能になり、間合い取りや、仕切り直しに使用。
- 虎影襲 4溜め6+ A or B or C or D
飛び道具無敵状態で画面中央ほどの距離を高速移動し、相手に触れた瞬間に崩拳を叩きこむ。
カウンターヒットすることで、敵硬直時間が更に延長される。
技後の隙こそ多いが、移動が速いため中々ガードしにくい。
D版はゲージ50%消費。更に移動距離と速度が増し、崩拳の後に打ち上げ攻撃が追加される。
C版は斜め上空に飛びながらの蹴り。カウンターヒット限定で受身不能時間増加。
短い無敵時間があるが、真上の相手には当たらない。
ガードされた場合は追加入力をすることができず、着地まで隙だらけになる。
D版はゲージ50%消費で、ほぼ真上に飛びながら蹴り上げる。
威力上昇、無敵時間の増加、相手の受身不能時間増加。
残心によるゲージ回復を追加で行った場合、普通の落下モーションとなり、着地まで回復し続ける。
残心によるゲージ回復はできない。
B版は 斜め下方に蹴り落とす高威力の後ろ回し蹴り。
天昇飛燕の当たり所次第では空振る事ともあり。
D版はゲージ50%消費で、更に威力増加の床バウンド付与の後ろ回し蹴り。
やはり天昇飛燕の当たり所次第ではからぶることがある。
出が速く、持続もそこそこにある当身技。
コンボにもっていくこともできる当身だが、補正が高い。
A版は上段限定当身。受け止めた相手の攻撃を跳ねあげ、踏み込みとともに肘打ちを叩きこむ。
威力は低く、相手は立ち状態でしばらく行動不能に。
B版は下段限定当身。攻撃を受け止め、そのまま相手を背後に投げる。
間合いが開くため追撃しにくい。
ゲージ50%消費して、一瞬のすれい違いざまに拳を放ち相手を行動不能にする。
補正は高いが威力も高い。
技終了時は相手の背後に立つ。
入力受けつけ時間が非常に短く、初めから狙っていなければ間に合わない。
超必殺技
ゲージ一本消費。徐々に前進しながら多数の打撃を浴びせる乱打技。
最後は気を溜めた両手での掌打を叩きこみ吹き飛ばす。
出だしが早く、空中にいる相手に当たるが、ガードされた時の隙が大きく反撃は免れない。
残心可能。
ゲージ一本消費。上中の打撃と投げを受け止める当身技。
射撃系の攻撃は受け止められない。
攻撃を受け止めた瞬間スローモーションで相手の懐に踏み込み、貼山靠の様な技を放つ。
発生は早いが断渓よりも持続がなく、空中からの攻撃を受け止めると空振る場合もあり、狙いすぎると大きな反撃を受ける。
出だしの一瞬は無敵。残心によるゲージ回復不能。
- 真伝・六道巡 2141236 + D 追加D,A,C,B,D,D,412364 + C
ゲージ二本消費の目押し乱舞技。デッドリーレイブ。
高速で突進し、HIT後目押しの追加入力で連続攻撃を行う。
崩拳>上段掌打>肘打ち>下段蹴り>蹴り上げ(2HIT)>踵落とし、最後は渾身の拳を打ちこみ相手を吹き飛ばす。
残心によるゲージ回復不能
一撃必殺技
合計6ゲージ消費。コマンド入力後に3ゲージ消費して、チャージアクションを取る。
チャージ後、3ゲージストック中にコマンド再入力で発動する。
発生1Fで全ての打撃と投げに反応する即死当身技。
攻撃を受け止めた瞬間、相手をロック。ゆっくりと相手に拳をあてがい、剄を叩きこむ。
地味な一撃なのに、一瞬の後、派手な爆発と衝撃波が発生し相手を画面外へと消し飛ばす。
射撃攻撃は受け止められず、鬼剄と同様に持続性がない、やはり過信は禁物。
ラウンドが変わると、チャージはリセットされる。
エンディング
人間の癖にMAIDを打ち倒し、なんとジークにまで勝ってしまったジョン。
その強さを皇帝に称えられ、道場を与えられた。
しかもなぜかそこで拳法を教えることに。
教えることは嫌いではないのだが、自分は軍属の身。
さすがに1人で両方をこなすには骨が折れる。
と、丁度よく勝手に軍に辞表提出してどこぞへ飛んでったバカ弟子が大会に参加していたので、殴り倒して強制連行。
軍務の片手間に道場の運営をするのであった。
最終更新:2010年07月23日 01:27