(国旗デザイン:エアロ様、有難うございます!)
概要
ルージア大陸本土の東端。桜蘭皇国と海を挟んで向かいとなる位置に存在する王朝制国家。
複数の民族から成り立っており、幾度かの政権交代や内戦を経た後、現在の天華民族による王朝に統一された。
元首である皇帝は世襲制であり、現皇帝は天華民族による統一の立役者、天晶帝の直系で九代目となる晶壽帝。
貿易により、G出現以前より桜蘭皇国との交流があった数少ない国の一つ。
現在も同盟関係にあり、南東部より襲来するGへの護りとして楼蘭海軍が出撃している。
東に桜蘭皇国、西に
ヴォストルージア社会主義共和国連邦があるため、Gからの直接被害は殆ど無い。
そのため多くのエターナルコアを算出していながら、他国に比べメードの開発及び配備が圧倒的に遅れていた。
軍隊は陸軍、海軍、空軍の三種に別れ、徴兵制度をしいている。
現在は、桜蘭皇国を主として様々な国より技術提供を受けつつ自国メード部隊の編成を開始。
通常の軍隊とは別組織として『華人義勇軍』を編成。
初の自国開発メード、第一世代華人を完成させ、華人開発局の元さらなるメード開発を進めている。
瑛語表記 |
Dynastic Selles |
楼蘭語表記 |
大華京国(華国) |
国家元首 |
晶壽帝 |
首都 |
涼都(リャンツゥ) |
公用語 |
華京語 |
通貨 |
晶(ジン)、珠(ツゥ)、玉(ユウ)(1晶=10珠=1000玉) |
1レア=100晶 |
モデル |
清、中華民国、大韓民国 |
民族
天華民族
現在の王朝を築いた民族であり、華国人口の大半をしめている。
華国の先住民を自称しており、歴史上には天華民族の名も見られるが、厳密に現在の天華民族とは違う。
先住民族である天華民族と、様々な周辺異民族との長い歴史の中での混血の結果が現在の天華民族である。
王朝の主導権を握りながらも、天華民族自体は一枚岩ではなく、多くの派閥に分かれている。
- 改新派:現在の代表派閥。楼蘭に頼る現状をよしとせず、メード開発を提案。義勇軍、開発局も改新派に属する。
- 保守派:現状の維持を最優先とし、防衛にも楼蘭の力を借りることを提案。メード開発にも消極的。
漢古族
華国領土の北部にあった国の先住民。
現在では領土ごと華国に吸収されているが、武力に優れておりかつては華国を支配統一したこともある。
一部は天華民族に迎合しているが、その大多数は天華民族に反感を持っている。
政界においても強い反対勢力となっており、その武力から漢古族の反乱勢力は大きな悩みの種となっている。
- 過激派:軍備増強を常に主張。メードの配備だけにとどまらず、軍隊自体の増強を求めている。
満真族
1200年代に華国領土に流入した民族。
政治、統治に優れており、華国の政界へ入り込み政策に参加する者が多い。
すでに大多数が天華民族との混血となっており、取り込まれるのも時間の問題かとは思われるが、その勢力は侮りがたい。
- 改革派:改革派と連立。ただしメード開発にとどまらず大々的な政治形態の改変を画策しヴォ連との接触も行っている。
※他、多数の民族が混在。
組織
華人開発局
華国の政府による華人(メード)開発専門機関。
主任、蒼鈴樹のほか、特別主任として倉羽 桐姫を楼蘭より招いている。
他国よりメード開発に遅れをとってはいるものの、
EARTHより現在までのメード稼動データを入手。
それを基としながらも、模造品ではなく自国としてのメード開発にこだわり続けている。
現在は、第一世代華人の成功を受け、さらなる万能な性能向上と、量産による戦力向上を目指した第二世代型華人。
異なる特化した性能(レアスキル)を発現させることを目指した第三世代型華人の開発に取り組んでいる。
華人義勇軍
華国の編成するメード部隊。
現状、所属するメードの数が圧倒的にすくないためか、陸、海等の隊はなく、小隊制を使用。
楼蘭など他国から派遣されたメードを隊長兼教育担当とし、3~4人で編成している。
ただし場合によっては人間の教育担当官を一人据え、新人メードのみで構成される隊も存在する。
所属メード
関連項目
最終更新:2009年05月16日 01:26