久遠級

(投稿者:エアロ)
久遠級(Kuon Class)は楼蘭皇国海軍の重巡洋艦である。

概要

楼蘭海軍第二次建艦計画により建造された重巡洋艦。
華国、ヴォストラビア帝国との2度の戦争をへて、海軍力の強化を図った楼蘭海軍は八幡重工の勧めもあり第二次建艦計画を政府に提出、戦艦4隻、重巡洋艦8隻、巡洋艦10隻の建艦を目指した。
その中の第1期計画で重巡洋艦8隻の建造が図られ、一番艦久遠、二番艦澤雪、三番艦疾風、四番艦白姫、五番艦風雅、六番艦鹿島までが完成、就役済み。
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なお、1921年のクリストフォロス会議並びに1924年のセントグラール海軍軍縮条約において、楼蘭海軍の新規建造軍縮目標が重巡洋艦においては6隻と明言された。
そのため、予算審議中だった七番艦麻耶と計画段階だった八番艦は建造中止が確定した。

38年からはGに対処すべく各艦に対空砲、魚雷管の増設が行われた。


艦歴(1番艦久遠)

発注 1915年1月20日
起工 1918年3月27日
進水 1920年7月4日
就役 1922年3月30日

性能諸元

艦種区分 重巡洋艦
排水量 11,350t
全長 203.76m
全幅 20.73m
喫水 8.82m
機関 八幡28式高圧重油専焼缶10基 八幡36式ギヤード・タービン3基3軸,130,000馬力
速力 34ノット
航続距離 5000海里
兵装 50口径20.3cm連装砲5基10門
89式12.7cm連装高角砲4基8門
25mm連装機銃4基
13mm連装機銃2基92式61cm4連装魚雷発射管8基
装甲 舷側127mm 水平34~46mm
航空艤装 水偵3機 カタパルト一機
乗員 727名
製作会社 八幡重工 乙延海軍工廠

同型艦

  • 一番艦久遠(本国防衛 母港は倭都軍港
  • 二番艦澤雪(シーレーン防衛の任でクロッセル方面へ派遣中
  • 三番艦疾風(アムリア海上戦線へ
  • 四番艦白姫(本国防衛 母港は西部方面軍港
  • 五番艦風雅(澤雪同様クロッセルへ
  • 六番艦鹿島(北部シーレーン防衛へ
  • 七番艦麻耶(予算審議中に条約発効により計画中断
  • 八番艦(計画すら決まらないまま計画中断

関連項目

最終更新:2009年12月07日 02:55
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