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事例紹介：ペナン島マイアミグリーン

最終更新：2012年05月28日 14:09

malaysia

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取材先：渡辺亜雄さん、洋子さん御夫妻
コンドミニアム名：マイアミグリーン（Miami Green）
地域：マレーシアペナン島フェリンギビーチ
部屋：3ベッドルーム、2バスルーム、リビング、ダイニング、キッチン。
広さ：1150sq（約105平米）
家賃相場：RM1,700〜2,300/月
付帯設備：バーベキューエリア、ビジネスセンター、カフェテリア、屋根付き駐車場、ジム、ミニマート、サウナ、スカッシュコート、プール、テニスコート

「青い海と青い空が見えるところで、暮らしてみたい。」

そう語る渡辺さんは、日本に居たときに、引退後のライフスタイルをそんな風に夢描いていました。夢を実現していく上で、まずは海外のロングステイ先の候補地をいくつか視察。海が見えて（←これが第一条件！）、物価が安く、医療面や治安面での不安がないところ、ということでペナン島が良いなあ、と考えたのが4年ほど前のことでした。

ペナンは、アジアンリゾート的な雰囲気だけでなく、スーパーマーケットに行けば日本と変わらない生活用品や食料品がそろっていて、都会生活の基盤が整っているところが魅力。しかも、マレーシア・マイセカンドホームビザ（MM2H）の制度があって、政府が主導して外国人の長期滞在を積極的にサポートしています。NPO法人の「南国暮らしの会」の仲間が既にペナンに沢山住んで、現地の生活をエンジョイしているところも、安心材料でした。

渡辺さんご夫婦は、マレーシアにしっかり腰をすえて暮らすために、2006年の4月にトロピカル社を通じてMM2Hビザを取得しました。その後の最大の関心事は、どこに住まいをおくか。なんといっても、一日の大半の時間を過ごす我が家です。2007年12月にマレーシアへ引越しを目標にして、慎重にいい場所を選びたい。ペナン島の中心地ジョージタウンの街から、北西部に連なるビーチリゾート地帯の中から、ガーニードライブとバトゥフェリンギ、この２つの地域を中心に１０件以上のコンドミニアムを見て回りました。

T(トロピカル）「ガーニーとフェリンギと、地域としてはどちらの印象が良かったですか？」

W(渡辺さん）「ガーニードライブ周辺は、ショッピングセンターが近くにあって便利なことは確かだけど、車やなんかの音が聞こえていて、なんだか騒がしい。その点、バトゥフェリンギの更に奥にあるここ（マイアミグリーン）の物件を見たとき、静かでリラックスできるなあ、と感じました。車があれば、すぐにガーニーまで行けるし、バスも１５分おきにでているから便利です。」

T「マイアミグリーンのコンドそのものについて、気にいっている点は何ですか？」

W「椰子の緑の彼方に、青い海が見えて、夕陽も眺められる。南国ムードがいっぱいなところ。それでいて、ベランダからは右手にハイドロマジェスティックホテルや、コンドのプールはモダンでリゾート感覚いっぱい。前が海で後ろが山で風通しが大変良く、エアコン無しで生活できますよ。ヨーロッパ人が大変多く住んでいて、真下のプールで遊ぶ子供たちの声（外国語）が時々聞こえてきて、海外での生活ムードが溢れているところも、気に入っているポイントです。」

T「奥様に質問です。ご主人がここにすることをお決めになったんですね？」

W（洋子さん）「はい、私は海外に暮らすのは初めてですし、住まい選びは主人の判断にまかせました。とにかく、海外の海が見えるところに暮らしたい、という夢の実現を応援したいとずっと思っていましたから。実際に私もここに住み始めて、主人は70点と言ってますが、私の評価は100点満点！です。キッチンからだって、海が見えるんですよ。眺めや住環境もいいですが、なにより、ペナンでの暮らしそのものを充実して楽しんでいます。南国暮らしの会やローカルの仲間といっしょにパールヒル（山）に登ってお茶会をしたり、週に一回のゴルフを楽しんだり、美味しいモノを探して食べたり。」

T「渡辺さん御自身は、ペナン島でどんなスポーツや活動をされていますか？」

W(渡辺さん）「ほとんど毎日運動を欠かしません。週１回のゴルフ、ボーリング、ビリヤード、週３～４回の山歩き（ジョギング）、週２～３回の水泳とジムでのトレッキングす。」

T「コンドは現在賃貸されてますが、購入しようとは思いませんか？」

W(渡辺さん）「購入となると、売買契約を結ぶにあたって法律面での不安があるのが正直なところです。また、私個人がというわけではなく、日本人の場合バブルの頃に海外不動産投資で痛い目にあっている、というマイナスイメージがありますね。マレーシアの銀行利息で、家賃を補う方が、私にはリスクの少ないカタイ方法だと考えます。」

T「取材をさせていただき、ありがとうございます。ペナン島での海が見える暮らしについて、機会がありましたら、これからも色々とお教えください。」