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サークルカッター

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 機体の骨組みにあたるに翼の基礎となるリブを通すために、通す部分の桁の大きさに合わせた穴(通称桁穴)をあけなければならない。桁穴は熱線カッターを使ってあけていくため、穴を開けるガイドが必要になる。方眼紙に桁穴と同サイズの穴を開けたものを二つつくり、それを十字線を引いた発泡スチロールに貼り付けてガイドとして使用する。桁の直径が途中から一様ではなくなるため、リブごとに穴の大きさが違っている。
 この、方眼紙に穴を開ける作業にサークルカッターを使うため、一連の作業がサークルカッターと呼ばれるようになった。道具自体はコンパスの鉛筆の部分にカッターの刃がついたような代物で、円を書く要領で丸い穴があけられる。しかし、力の入れようひとつで歪んでしまうことが多いことと、穴の大きさにかなりの精度が求められるため、作業スピードはお世辞にも速いとはいえない。
 とはいえ、やり方自体はそう難しくないので、一年生に最初にやってもらう作業となっている。

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