ふたりのくに - 真白ユキペディア＠牡蠣!!くるぶし!!

弾き語り・作詞・作曲：真白ユキ
（敬称略）

ふたりのくに/歌詞

ねぇ知ってる？　
天国ってふたりの国って書くんだよ。

幸せの定義もしらぬまま
左手の居場所を探してる
諦めたフリは上手く出来てた
はずなのに、振り向けば君の声
制服を着たままの瞳を
ぼくは守れているかな
戸惑うほどの真っ白さに
目を伏せる

ちらかったままの言葉たちを
ぐちゃぐちゃにして拾い集め
君がつぶやく美しさの
美しさにぼくは泣いた

ずっと夢見てた　ふたりの国

リンドウの花言葉と供に
首筋に小さくキスをした
悲しみを嘆く唇の
やわらかささえ守れずに
尖った言葉でぼくはまた
君を刺す

人の心が壊れる音
耳を塞いだ午前3時
虚勢を這った美しさで
どれだけ君を騙せる

ああ、今だけは　ふたりがいい

君が好きだと言えずにいた
君の全てを許せるのなら

君の全てをもし本当に許せるのなら
ぼくらまだ一緒にいられる？

ちらかりすぎた言葉たちを
もう一度いま　夜空に放つ
どんな証を手放したら
ぼくらはひとつになれる

ずっと夢見てた　ふたりの国