桃花、咲く頃 - 真白ユキペディア＠牡蠣!!くるぶし!!

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【オリジナル曲】桃花、咲く頃 / 酵穣　桃桜　酵穣 桃桜Momozakura Kojo

歌・動画：酵穣桃桜
作曲・編曲：アルマが遺した金枝篇
作詞：真白ユキ
イラスト：小鳥遊日和
レコーディング：内田敏夫
（敬称略）

桃花、咲く頃/歌詞を表示

色は匂へど　散りぬるを　夜さり　仄めくひかり
微かに揺れる面影に　恋　焦がれて
甘く馨しい吐息と　誘う女のやもめ
なみだに曇る盃に　紅　浮かべて

禁断の果実に　さざめく綺想曲（カプリチューン）
片袖触れ合えば　桜、咲き誇れ

愛は巡る暁を越えて　たほやかに花と踊る
手を伸ばせども　彼方だけもう居なくて
綾なす声こころ爪弾けば　言霊哭く墓を知り
朱雀舞い散る理想郷（アルカディア）いつか逢いませう

浅き夢見し　酔ひもせず　濁る世界の果てに
落とした　恋の髪飾り　戻らぬまま
かなしみ織りなす枝垂れ木　羽ばたく鳥のしらべ
慕う誓いの下　眠っても　隣はひとり

朝露に濡れても　いとおしいままで
生命に齧りつく刃　強く、けふを、謳え。

桜襲　麗かな春が　たなびく　風達遊び
廊話を肴に　過ぎゆく　あした
手繰り寄せた　とこしえの中で　ふたり　結ばれたのなら
然らば　空しき現世へ　いつか　逢いませう
銀梅花（ミルテの花）を抱いて