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Ricardo Brlenguer『リカルド・ベレンゲル』

Ricardo Brlenguer『リカルド・ベレンゲル』とは、「繋がりし世界」にて仮面の戦士達と遭遇した一般ハンターである。
マスクドエナジーなど特殊な力は持たない。

「エントリイィィィィィィ!!!!」

概要

リカルド・ベレンゲルは、「繋がりし世界」を構成する膨大な世界の内の一つの出身である。
「繋がりし世界」として世界が再構築され、ハンターズギルドは現状の調査のために多くの優秀なハンターにクエストとして世界調査を依頼する。
リカルドもその調査員の一人として世界のあちらこちらを独力で調査。その過程で「死んだように倒れ伏した後、別物の様に復活するモンスター達」の噂を耳にする。

噂を頼りにやってきたのは原生林。そこには、滅多矢鱈に熱線を振り撒く奇妙なグラビモス亜種がいた。
得物のスラッシュアックスを振るい、リカルドはグラビモス亜種を打ち倒す。が、屈強さで知られるグラビモス亜種としては倒れるのが早過ぎる…
狩人としての直感が危機を告げると同時に、後ろから警告の声が飛ぶ。
「気を付けろ・・・!」
咄嗟にグラビモス亜種から距離を離せば、倒れたはずのグラビモス亜種は体を禍々しく変異させ起き上っている!リカルドは己の後方に居た仮面をつけた狩人に呼びかける。
「すまんな、助かったぜ兄ちゃん」
「兄ちゃんではない・・・」
仮面の狩人はライトボウガンを抜き、静かに照準をグラビモス亜種に合わせた。
「俺は仮面ガンナーだ・・・それ以上でも以下でもない・・・」
「そうかい!」
リカルドはもう一度スラッシュアックスを構えた。
「で、手伝ってくれんのかい?」
「手は貸すさ・・・」
「そいつは良かった!」
こうして、仮面ガンナーと狩り狂いの最初の狩りが始まった!

外見

褐色肌に古希めいた白髪交じりの黒髪を持つ。瞳の色は青。
重量級武器である斧を扱う故か筋骨隆々であり、カラテも心得ている。
シャドウアイを愛用し、あまり目立たないが左顎に沿って古傷が残っている。

愛用装備は覇道の甲冑「ダマスク」普段着としてロックラックの民族衣装を身に纏う。
スラッシュアックスとチャージアックスの運用に通じる。

経歴

生まれはロックラック、実家はロックラックの砂上輸送業の一つ、兄弟はいない。

10歳の頃、砂上船での旅行中に誤って転落し、1か月砂原を彷徨うことになる。
狩りに来たハンターに偶然発見されるまで、リカルドは獣人族の巣で見つけた錆果て折れた大剣を手にモンスターたちと格闘し、何とか生き長らえていた。保護された時、その黒髪は生死の淵を彷徨い続けたストレスからか白髪が混ざり、古希めいた灰色の髪となった。
その後、普通の生活に戻ったリカルドだが、彼の心にはただ虚無感だけが積もった。
悩みに悩んだ末、リカルドは遭難したあの1か月を懐かしみ、命を賭けた闘争を望む自分に気付く。
己の望みを自覚したリカルドはハンターになることを望んだ。だが、両親はリカルドに家業を継ぐことを望んだ。リカルドはそんな両親に反発し出奔、身一つでロックロックのギルドマスターに話しを付け、ハンターとなる。

最初は大剣で、後にスラッシュアックスとチャージアックスで己を血まみれにしながらもリカルドは突き進む。命を賭け合う為に。己の生を高らかに誇るために。

性格

普段は粗野ながらも陽気な男。面倒見が良く、後輩ハンターに対し安い対価で情報を与える姿も珍しくない。
しかし本質は三度の飯よりもハンター稼業を愛する狩猟狂い。自称「蛮族」
蛮族じみた力押しのパワープレイを好むが、スラッシュアックスやチャージアックスは武器としての性質上テクニカルな運用が求められるため、パワー一辺倒ではない。
家業を継ぐことを嘱望されていたためか、それなりに学はあり頭も回る。だが、狩猟中はその片鱗すら感じられぬほどに暴れまわる。もっとも、状況分析を心がけたり、撤退を選択肢として常に残す理性は残っているが。
ハンターであることに誇りを持ち、自分の得物を人に向けることに強い抵抗感を持つ。これは「ハンターの武器は飽く迄モンスターに向けるモノ」と言う美意識からきている。故に野盗への対処は専ら素手であり、対人狩猟甲冑闘術「ヨロイ・カラテ」を修める。
戦いを愛し、殺し合う過程を愛してはいるが。殺す殺されるに関しては大して興味を持っておらず。獲物に逃げられても悔しがらず、己が死んでも悔やみはしない。ある意味純粋に「狩るか狩られるか」という状況を愛している。

能力

  • ハンターとして
申し分ない技量を持つ。「観察こそハンターの基本にして究極」を是とし、敵を見、味方を見、得物を見、己を見続ける。
戦闘スタイルは隙を見出し、痛烈な一撃を繰り出すパワーファイター。スラッシュアックスやチャージアックス使用時には果敢に突撃するが、観察から基礎とした状況判断力により、理性的に後退を選択することもある。

  • ヨロイ・カラテ
リカルドの出身世界の狩人達に伝わる対人狩猟甲冑闘術の流派の一つ。鎧そのものの持つ堅牢さを活かした受けのカラテであり、防御と反撃のラグの少なさを特徴とする。特にブレーサー(手甲)での防御からの反撃は基本のムーブメントである。鎧の堅牢さがG級相当であれば、恐るべき破壊力と防御力を兼ねることができる。ワザマエの優れたものの振るうヨロイ・カラテは「矛盾を両立させる」とも称される。
その発祥は、太刀や弓と共に東方から伝来した格闘術「空手」或いは「柔術」に由来するとされる。特定の道場を持たず、巻物による書面伝授を主流とする。これはクエストにより世界各地を飛び回るハンターが主な習得者である故の工夫である。
「ハンターの武器は飽く迄モンスターに向けるモノ」という美意識に拘るリカルドにとって、対人戦は専らヨロイ・カラテ頼りである。

仮面の戦士との関係

狂竜化モンスターを打ち倒し、リカルドは暫し仮面の戦士達と行動を共にした。
リカルドの目には彼らは賑やかで面白そうな集団と写っており、次の調査を始めるまでの息抜きとしての楽しみとして彼らを観察しようと思い立ったのだ。
リカルドは彼らの語る世界の真実や超常的な事象については半分も理解できなかったが、その中で気になる話を聞いた。
「世界は崩壊しかけている」
真贋はさておき、聞き捨てならない話だ。自然と人間の間に立つハンターの端くれとして。リカルドはそう考え、仮面の戦士達にある資料を提供した。
仮面の戦士達の語った、世界崩壊の元凶がいると思わしき複数の地点。その内の一つ“千剣山”の調査資料をリカルドは持っていた。そして語る。かの山で感じた不可思議な気配を。

この山には何かあるのかもしれない。仮面の戦士達はリカルドの資料の元、千剣山へと出発したのであった…
最終更新:2015年11月14日 02:15