<ストーリー>
1941年12月、フランス領モロッコの都市カサブランカには、ドイツの侵攻によって戦火を逃れ、アメリカへの亡命を図る人々が多く集まっていた。
ナイトクラブ『カフェ・アメリカン』を経営するアメリカ人リックは、かつて理由も告げずに去った恋人のイルザ・ラントと再会する。
だが彼女は結婚しており、その相手はドイツ抵抗運動の指導者だった。リックは闇屋から入手した通行証を持つと知り、譲ってくれないかと提案するイルザ。だが、再び自分から離れようとするイルザにリックは今でも愛していると本心を打ち明ける。
『君の瞳に乾杯』
(原文:Here's looking at you, kid. )
かつての恋人であったイルザが主人公リックと共にカサブランカを脱出する決心をした時のリックのセリフ。素人訳なら「君を見つめながら乾杯させてもらうよ」でしょうか。シンプルながら格好いいセリフです。
「夕べはどこにいたの?」
『そんな昔のことは覚えていない』
「今夜、会ってくれる?」
『そんな先のことはわからない』
(原文:Where were you last night?
" That's so long ago, I don't remember "
Will I see you tonight?
" I never make plans that far ahead ")
リックが女性をフッた時のセリフ。顔すら見ず、淡々と告げます。このやり取りの直後、女性が「もう一杯注いで」とグラスを出す流れもとても格好良いです。
『犯人を捜せ』
(原文:Round up the usual suspects.)
イルザとその夫でドイツ抵抗運動の指導者のラズロを、リックは自分の愛を捨てて助けて飛行機に乗せます。警察署長のルイはリックを捕まえる立場ですが、あえて見逃した時のルイのセリフ。このセリフが次のリックのセリフへとつながります。『いつもの要注意連中を一斉検挙する』という訳もあり、こちらのほうが意味は取りやすいですね。
アメリカ映画協会の『アメリカ映画名セリフベスト100』で32位
『ルイ、これが素晴らしい友情の始まりだな』
(原文:Louis, I think this is the beginning of a beautiful friendship.)
飛行機が飛び立ち、二人が並んで引き上げていく中、リックが放つ最後のセリフ。
アメリカ映画協会の『アメリカ映画名セリフベスト100』で20位
最終更新:2014年11月03日 10:22