グッバイ、レーニン!

<ストーリー>
東西ドイツが分断されていた1989年。東ドイツに住むアレックスの母クリスティアーネは熱烈な社会主義者だった。
だがアレックスは密かに反体制のデモに参加し、警官ともみ合う姿をクリスティアーネに目撃されてしまう。
彼女はショックから心臓発作を起こし、昏睡状態に陥る。
8ヵ月後に回復したものの、アレックスは医師から『もう一度ショックを受ければ命の保障はできない』と宣告を受けた。
だが彼女が眠っている間にベルリンの壁は崩壊しコカ・コーラなど資本主義に染まり始めていた。
アレックスは母の命を守るため、東ドイツがまだ社会主義体制であるように演技を続ける。



『未来は僕たち次第。不確かだけど、輝いていた』

ベルリンの壁が崩れ、自分を取り巻く世界が変わっていくことへの主人公・アレックスのモノローグ。
この作品は壁が壊れた途端にポルノ店に集まる人々や、壊れたレーニン像が印象的な作品ですね。

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最終更新:2014年11月04日 17:34