<ストーリー>
精鋭部隊の『コマンドー』の元隊長だったジョン・メイトリックスは軍を退役し、娘のジョニーと静かな生活を送っていた。
そこに元上司のカービー将軍が現れ、コマンドーの元隊員たちが殺害されていると警告する。
その直後に何者かに襲撃を受け、ジョニーは連れ去られ、抵抗したメイトリックスも拘束されてしまう。
メイトリックスを拘束したのはコマンドーによって失脚した独裁者・アリアスで、そこにはアリアスに殺されたはずの元コマンドーの一員、ベネットも加わっていた。
アリアスはジョニーを人質にとり、現大統領の暗殺を迫る。
だがそのような卑劣な命令に従うメイトリックスではなかった!
『つれを起こさないでやってくれ。死ぬほど疲れてる』
(原文: Dont' disturb my friend.He's dead tired.)
娘を誘拐した犯人の一味であるエンリケスに連れられ、飛行機に乗った主人公のメイトリックス。
しかし速攻でエンリケスを殺し、寝ているように偽装したメイトリックスがCAに言った一言。
くたくたに疲れるという意味の『dead tired』を死ぬほどと訳したのはウマいの一言ですね。
『筋肉モリモリ、マッチョマンの変態だ』
(原文: He's one gigantic motherfucker.)
ショッピングモールで不審人物として目をつけられたメイトリックス。
警備員が仲間にメイトリックスの姿を説明した時のセリフ。
日本語訳は意訳ですが、原語でもかなりのひどい言いっぷりですね。
『お前は最後に殺すと約束したな。 ――あれは嘘だ』
(原文: Remember I promised to kill you last? I lied.)
メイトリックスに片手で足首をつかまれ、崖の上に吊り下げられた犯人の一味のサリー。
最後に殺す約束をアッサリ破り、手を放して崖下に落とします。
『どこで使い方を習った?』
『説明書を読んだのよ!』
(原文: Where did you learn how to do that?
I read the instructions.)
銃店を襲って警察に捕まったメイトリックスを助けるために、警察車両にロケットランチャーをぶっぱなしたシンディとのやりとり。
一般人の彼女がだんだん壊れていくのも見てて面白いですね。
『こいよベネット! 銃なんか捨ててかかってこい!』
(原文:Come on, Bennett. Throw away that chickenshit gun.)
娘を人質にし、銃を向けるベネットに向けたメイトリックスのセリフ。
ベネットは圧倒的に優位だったのに、この挑発に乗って銃と娘を手放して肉弾戦を挑みます。
最終更新:2014年11月05日 11:53