Executive Operations(エグゼクティブオペレーションズ)
2001年に法人化された
民間軍事会社(PMC)。
ExOps(エクスオプス)と略される。
高度に訓練された人材を保有しており、
政府や企業からの依頼を引き受けている。
プレイヤーが操作するキャラクターはこの組織に所属している。
国連軍任務部隊
国連主導の元に編成された多国籍部隊。
反乱軍が保有している核兵器を無力化させ、
指揮官であるチョイ・ソン将軍を拘束することを目的としている。
「
Deck of 52」という最重要指名手配者のリストを公表し、
賞金を支払っているのはこの組織である。
「国連軍」とは「国家連盟軍」の略である。
現実に存在する「
国際連合(United Nations)」の略ではない。
従って勢力を表す旗には「UN」ではなく「AN」(Allied Nation 連合軍)と書かれている。
ギャレット大佐は最初は
マーセナリーを信用していなかったが徐々に信頼するようになり、最終ミッションではアレを3台も出してくれる。
取り扱い説明書にて「国連の規定を無視して行動していれば時間をかけずにdeck52を捕縛できた」と評価されており、指揮官としてはかなり有能なもよう。
全体的に戦力が強い。車両は性能が高く、種類もバランスが良い。
兵士もチョッキ装備で耐久力があり、けっこう働いてくれる。
直接の雇用勢力であるためか、兵士を殺傷すると(バレてなくても)罰金を取られる。
中国
表向きは国連任務部隊に参加しているが、
別部隊を展開し、独自の活動を行っている。
ソン将軍の政権が倒れた際、北朝鮮を自国に併合するのが最大の目的。
プレイヤーキャラクターが依頼を受注するのはこの別働隊の模様。
韓国連盟と敵対しており、後半になるに従って、
様々な場所で抗争を繰り広げている光景を目にする。
指揮官は周・鵬大佐で中国共産党党員でもある。
この勢力の兵士はアサルトライフルやLMG等、
反乱軍と大差無い装備で武装している。
防弾チョッキを着ている兵が少ない。
戦力の中核は厚い装甲を持つ装甲車や戦車。
また依頼を受けるとサポートが多数受けられる他、
装甲車両等の提供が比較的多い印象を受ける。
韓国連盟
北朝鮮に西側の意向に沿った政権を樹立させ、
統一による平和を朝鮮半島にもたらすべく組織された韓国籍軍事組織。
だが、指揮権を掌握しているのはCIAであり、北朝鮮での活動を代行する為の組織というのが正しい。
普段は国連軍と同様の装備で武装しているが、CIAの支援の賜物か、
時折、滅多にお目にかかれない「試作型ライフル」を装備した兵士がいる。
終盤まで通用する性能を有している為、友好度を犠牲にしてでも奪っておきたい。
この勢力の特徴として豊富な空爆支援が得られることが挙げられる。
誘導性能を持つ対装甲ランチャーを装備した「K966」という車両が頻繁に登場する。
このランチャーをCPUに使用させると対空、対地ミサイルを兼用するかのような
恐るべき誘導性能を発揮する上、弾数無限という極めて恐ろしい車両へと変貌する。
友好勢力としてならば心強いことこの上ないのだが、
敵対してしまった場合、韓国勢力が徘徊する地域に近寄ることすら危険な状態になる。
中国の依頼等で韓国連盟との友好度を下げてしまった場合は、
カモフラージュした上で本部へ行き、
早期の内に罰金を払い、敵対関係を解消しておくことを薦める。
登場する兵士は、板門店を警備する兵士を再現したため、将校を除き全員サングラスを着用している。
-「第707コマンドー」
女性兵士でのみ構成された特殊部隊。北マップに登場。
カービンの他にATロケット、サイレンサSMGなども装備している。
防弾チョッキを着込んでいる。
空耳集
「四塁打」
ロシアンマフィア
北朝鮮の裏社会を牛耳る犯罪組織。
リーダーは、元KGBにいたセルゲイ。
側近は同じくKGBにいたヨセフという男性。
今回の混乱に乗じてブラックマーケットの拡大を図るべく行動している。
そのためこの地域の完全な支配を企む中国・韓国・反乱軍と度々衝突することになる。
金さえあればなんでもしてくれる勢力。
友好度が高いほどショップの値段は下がる。
万が一友好度が下がった場合、ガレージに何かしらの車を売ればすぐ回復する。
また、市民に手を出しても友好度が下がらない。
戦力的には弱い。SMGやショットガンしか持っていない上防弾チョッキも着ていないのでので前線に連れて行くのは酷というもの。
例外として、Ka-50ホーカムはヘリの中では最強レベル。
-「裏切りマフィア」
スペード「裏切り」にて、殺害対象のマフィア幹部の近くに「裏切りマフィア」という存在が双眼鏡で確認できる。
これはマフィア幹部(=セルゲイ派)と共に裏切ったマフィア構成員である。殺害しても問題ない。
「マフィア」と表示される者は裏切り派ではないので殺害してはならない。
反乱軍
世界的に危険人物として扱われているチョイ・ソン将軍を指揮官とする武装組織。
核攻撃能力を後ろ盾に、朝鮮を世界的な大国にすることを最終目標としており、
韓国の征服をはじめとして朝鮮半島の統一を画策している。
中身は朝鮮人民軍だが、「反乱軍」と呼ばれている。
理由は、前政権へのクーデターを起こした組織であることから。
基本的な敵ということで、もちろん戦力は大きい。
戦車T-62やヘリMi-35など強い車両もいくらか持っている。
ミッションで破壊したバンカー以外は復活する。
兵士考察
-反乱軍一般兵士
全般的にどこでも出現する一般的な兵士。
乗り物に乗っているのも大抵こいつらである。
持っている装備はアサルトライフル、RPG、スナイパーライフル、AAランチャーと多岐に渡る。
防弾チョッキは着ていないようで、胴体に銃撃しても簡単に倒せる。
RPG兵は倒すと弾薬箱を落とす。
-反乱軍エリート兵士
主にエース捕縛の島や後半の北マップに現れる。
装備は一般兵士のものに加えて、LMGを好んで使用しているようだ。
防弾チョッキを着ており、カービン等での胴体への銃撃は効果が薄い。ヘッドショットを狙えば簡単に倒せる。
スナイパーライフル及びAAライフルであれば防弾チョッキを貫通できる。
一般兵よりもフラググレネードを多く使用してくるので注意。「シュウリュウタン」などという声が聞こえたら投げてくる合図。
倒すと格勢力将校同様グレネードを落とす。
-反乱軍スパイ(ダイヤ/ロシアンマフィア「ジャーナリスト」で登場)
見かけはオーバーオールを着た一般市民であるが、双眼鏡で見ると反乱軍であることがわかる。
装備はSMG、RPG、AAランチャー。
フラググレネードを多用してくるので注意が必要だ。
空耳集
「プギャー!」
中立勢力
つまり一般市民を指す。双眼鏡には黄色の枠で表示される。
ExOpsの規約により、当然殺傷は認められない。殺害してしまうと、マフィア以外との友好度が著しく下がり、罰金も取られる。
耐久力が非常に低く、グレネードなどの爆発物で簡単に死んでしまうので注意が必要だ。
反乱軍のキャンプポイントにぽつんと混じっていたり、反乱軍トラックやFROG-7を運転して(反乱軍の協力者?)いたりするので
いわば「邪魔者」である。
-GSRN
国連軍に同行しているジャーナリスト達。各エース捕縛作戦後のニュースをレポートしているエイドリアナ・リビングストンもこの一員。
国連軍MASHや戦闘区域近くにおり、プレイヤーを見つけると何故か最優先で接近してカメラを向けてくる。
勢力的には一般市民と同じ扱いだが、罰金の額は市民よりはるかに高い。
空耳集
「超シメサバ」
最終更新:2013年09月21日 19:04