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地名・地形_【魔獣の森】
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東方変化録3
紅魔館のすぐ近傍に広がる濃密な自然地帯。数多の生命が蠢く危険と謎に満ちている。人工物と自然が入り交じったその内部は、単なる森というよりも、長い年月を経て形成された独自の生態系と魔的影響を受けた異界的空間といった趣を呈している。
紅魔館の裏手に入口が存在し、そこから伸びる獣道を抜けることで、やがて開けた広場、さらには廃屋と化した工場跡へと至る構造となっている。獣道は湿気と木漏れ日に包まれ、道中には色とりどりの魔法クリスタルが大量に埋め込まれており、同色のクリスタル間で瞬間転移するという特異な性質を有している。
広場には誰でも自由に利用できるテントが設営されており、そこを拠点として寝泊まりすることが可能である。また近隣には霧雨魔理沙の家がひっそりと建っており、キノコの芳香が立ち込めるこの場所では、時折アイテムや知識を得られることもあるとされる。多分。
加えて、森の入口近くには自然の恵みが凝縮されたような癒しの泉が存在し、そこに身を浸すことで全身の体力を回復することができる。フラン曰く、流水で無いため飲むのは問題ないらしい。
また森の各所には不思議な石像が点在しており、これらは一見無機質でありながら、アイテムや装備品を販売しており、周辺で狩ったモンスターから得られる素材や通貨を用いて取引が可能となっている。まるで森が自らの内部に経済圏を形成しているかのような機能性を見せている点も興味深い。