『鍋獄』アビス・ノーバ


かつて、"そこ"は地獄谷と呼ばれていた。
湧き返る血の池、噴出する蒸気、むせるような硫黄臭
しかし、毒も返せば薬と転ずる。昔の地獄は今の極楽。
刺激的な硫黄の臭いに惹かれて、湯治客たちが集まってくる
次回、ミッドヴィリームfrontier第12話『闖入』
板塀の向こうから、キスメに熱い視線が突き刺さる。



コンガラ共和国中部にある地方都市。こちらの世界でいうエチオピア・アディスアベバの位置にあり、
街全体が大火山の噴火で出来たすり鉢状の盆地…いわゆるカルデラ内部にある
街中ではそこら中で蒸気が噴出し、硫黄の臭いが漂う地獄のような光景が見られる。
だが同時に街のいたるところから温泉が湧くため、コンガラ有数の温泉街として知られ、
かつては負傷兵たちの湯治場として送られた温泉技師により整備され、栄えていた。
三大国の情勢が落ち着いた現在は広く一般開放され、
湯治客相手の宿屋、温泉卵や饅頭を売る店が立ち並ぶ。


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最終更新:2022年03月09日 20:41