モチーフ:ゲンジボタル&ヘイケボタル+ポータル(門、入り口)+蛍石
能力:ポータルを呼ぶ程度の能力
(体を構成する光の粒を一粒使って、異次元に繋がる『門』を召喚する。ゲンジポータルの白い門は出口で、ヘイケポータルの紅い門は入り口。)
説明
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ミッドヴィリームfrontier第廿話『廻談』に登場。
『無窮之邑』イーハトーヴの歪んだ時空から生じる。
種別はヌバタマ種。外見は紅色と白色に輝く、弓と剣で武装した騎馬武者…の姿をした光の粒の集合体。
『ポーポポポ・ポータル来い、こっちの水は甘いぞ♪』
作中では、高原中にポータルを大量に生み出し、神出鬼没の機動力で駆け巡りながら奇跡の戦士たちを翻弄。
しかし、磨弓が埴輪馬を人数分生み出したことにより機動力の有利が消滅。
さらに、芳香の封印のお札によってポータルを封じられてしまう。
ならば、と互いに合体し巨大化。二面四本腕、八本脚のケンタウロスの姿に変化し正面から叩き潰そうとするが、
リムドワーフの能力で巨大化した磨弓の一太刀で薙ぎ払われ浄化された。
『死出の道行き…、共に逝こうぞ…』
しかし、最後の悪足掻きとして浄化される直前にポータルを開き、キスメを異次元空間に飛ばしてしまう
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『ここは…マヨヒガ!?』 |
『ここは…マヨヒガ!?』
キスメが辿り着いた先、それは二年前、ヴィオラとの最終決戦の舞台となった彼女の本拠。
"マヨヒガ"と呼ばれていた場所…とよく似た空間だった
前後左右、無限に続く薄暗がりに、同じ模様の床と天井が続く
出口は、ない。
(ここは、消え残ったマヨヒガのかけら)
『…誰?』
キスメの内側から、何者かがキスメへと語り掛ける。
(ヒントを一つ。ここは無限に広がるように見えるだけで、本当は大して広くはない…果てはなくとも、限りはあるの)
『…?』
釣瓶を放る。釣瓶はしばらく飛んで…キスメの後ろから戻ってきた
今度は天井に。天井を破った釣瓶は床から飛び出す
『…そうか、空間の端と端が繋がって…』
(ご名答)
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『ヴィリーム・ルクス…レインボウ!』
キスメがミラクルパワーを虹色の光に変える。まばゆい光が空間を照らし、満たしていく
限界を超えて充満する光が空間を軋ませ、ひび割れを走らせる。
そして…
『みんな、ただいま!』
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最終更新:2022年03月18日 22:21