キセキダブレイド

◆キセキダブレイド
モチーフ:ダゴン+ブレッド+マーメイド
能力:パンを作る程度の能力
概要:
+ 【ダゴン】
"第二階級の魔神。地獄宮廷のパンの製造・管理を司る。オーソンヌの悪魔憑き事件の際に出現した。ペリシテ人は、人間の上半身と魚の下半身を持つ怪物として崇拝し、ほかの多くの魔神がそうであるように、かれに農業の創意の才を見ていた。『列王記』第一の書によれば、ペリシテ人は契約の櫃〔モーセの十戒を収めた箱〕を支配し、それをアゾトにあるかれらの神殿に据えた。その神殿にはダゴンの偶像がまつられていたが、櫃を据えた翌日、偶像は切り刻まれ、首と二つの手が戸口の敷居の上で発見された。聖書作者は記している。「それ以来、ダゴンの供犠者たちはもちろん、ダゴンの宮殿に足を踏み入れる者はみな、その敷居の上をけっして歩くことはなかった」。ペグー〔ビルマ南部の都市、または地方名〕ではダゴンは造物主と見なされ、いつの日かキアキア〔ペグーの魔神〕がこの世界を破壊することがあっても、ダゴンあるいはダグンDagounが別の世界を新たに出現させ、それは以前の世界よりずっと美しく、ずっと住みやすいものになるだろうと信じられている。"
   ―――コラン・ド・プランシー「地獄の辞典」より抜粋
この場合のダゴンはクトゥルフ神話におけるダゴンではなく、古代中近東において信仰されていた農耕神を差す。
流れ奇跡獣人。姿は人魚。いつでも自在に人間に変身できるが、水に触れると変身が解けて人魚に戻ってしまう。また、人間化の際に裸を見せつける癖がある。普段着はベリーダンス調の衣装。
麦の扱いに長けており、麦を使った食品や飲料を多く手がける。特にパンを作るのが大の得意で、津々浦々様々な国のパンを作る。 
ミラクルアース出身、こちら側で云うところのシリア、ユーフラテス中流域の位置に暮らしている。テル・アシャラ遺跡の位置には町があり、そこの中心部に魚神としての彼女の石造が祭られている。
高校生編では中盤以降にガイアアースに移り、本詠町でパン屋「𒀭𒁕𒃶 / デイゴン(看板はシュメール語で書かれている)」をオープンした。

タグ:

+ タグ編集
  • タグ:
最終更新:2021年03月13日 10:51