V.M.W.Uのヴィリム連合『シトリン大公国』の領地で、同国の主要都市。こちら側ではオーストラリア・シドニーの位置にある。
『翠霧の都』エルフォルンの王城が造られるまではヴィリム連合の中心的都市であり、現在でも重要な都市の一つとみなされている。
町のランドマークとして、白い貝殻を重ねたような造形の大劇場『カプキハウス』や満月の夜にイルカが並び沖合の小島へと橋を架ける海岸『ウサデイビーチ』、野兎の群れが生息する高原『タカクサ台地』などがある。
隠居した先代国主が諸国漫遊しながら集めた知識を整理・研究のため作らせたアカデミーが存在し、各種博物学、とりわけ薬学が発達しており、難病を患う患者がここに訪れることも多い。
最終更新:2023年01月01日 21:06