「…知識の泉に秘めた魔法…リムケントニス」
かつて
真夜と共にヴィリームとして戦った仲間の1人。イギリス系インド人。
インド・ムンバイ出身。年齢22歳で美鈴とは同級生。
冷静沈着で知識が豊富。インドでは飛び級で進学した経歴を持つ。
反面体力・健康面は良くなく、喘息の治療のため八意病院で定期検診を受けている。
その為
てゐとは、妹達に対して絵本の読み聞かせの手伝いを通して交流があった。
美鈴と同じく留学生として来日し、
私立妖山学園大学部に入学。
同級生の美鈴がこっそりいなくなるのを怪しんで後を追跡した所、
変身した姿の美鈴が
奇妙な化け物相手に苦戦しているのを目撃し、喘息の症状を圧して立ち向かった。
それを
火の玉に認められ、
スペルカードを得てヴィリームに選ばれた(つまり美鈴の次に選ばれた)。
変身後のリムケントニスは薄紫を基調としたコスチューム。
サリーと呼ばれるインドの伝統衣装に身を纏い、頭に三日月の髪飾りを装備。
周囲に7色の辞書を浮かせ、手には書物に触れることでどんな文字でも解読可能になる長手袋と空中移動可能な魔法の靴を装備。
7色の辞書にはそれぞれ
ミラクルパワーがあり、あらゆる奇跡獣等の情報を解読可能。
主に戦闘では参謀役になる事が多い。接近戦は苦手だがいざとなるとあらゆる魔法で対処する。
必殺技は『ヴィリーム・ケントニス・ストレーガ』。
右手に辞書を持ち、左手に奇跡獣等の弱点となる属性を手袋にチャージ。
さまざまな属性を込めた
ミラクルパワーを手のひらから魔法の光線にして放出し浄化する。
これを受けた奇跡獣の背後には、それぞれの属性に応じた
ミラクルパワーの像が投影される。
(例えば炎属性なら不死鳥、雷属性なら雷様、水属性なら人魚、氷属性ならイエティ)
ケイオスとの戦いで
ミラクルパワーを一旦失った後は、喘息の症状が重症化して昏睡状態の寸前に陥り緊急入院。
これが影響してか一時は生死を彷徨う。そして喘息の症状を回復させる為に一旦休学し、
隣町の某所にて療養していた。
新世代のヴィリームが誕生した頃に無事退院し復学。学生時代に取得した司書の資格を活かし、
図書館のアルバイトをしつつ卒業に向けて卒論を書きつつヴィリームを見守る。
交流のあった真夜やてゐは勿論、最近では読書好きの
朱鷺子も一目置いている。
実は両親は本物の魔法使いであり、彼女もまた魔法使いであるのだが…。
最終更新:2024年09月09日 14:17