『奇跡仮面隊ミラクルアイ ~ クライ・オブ・シスター』


 奇跡仮面隊ミラクルアイ 
 クライ・オブ・シスター 



■概要
ジャンル:オープンワールドアクションアドベンチャー

ガイアアース全域に散らばった『厄の欠片』の回収と、シスター・エンガチョの再生と救済を目的に、ミラクルアイのメンバーが世界中を奔走する。





■システム
  • 厄の欠片
 本作の重要な役割を持つ。
 正体は爆発四散し、ジグソーパズルのパーツのような欠片となったシスター・エンガチョ。この『厄の欠片』は、ガイアアース全域に散らばっており、ストーリー上、各エリア道中の探索やエリアボスを倒す事で集める事が出来る。
 『厄の欠片』の収拾状況は、メニュー画面下部にあるシスター・エンガチョのシルエットで確認できる。この『厄の欠片』を全て集めるのがこのゲームの目的。一応、『厄の欠片』を集めずにクリアする事は可能だが、このゲームは『厄の欠片』の収拾状況によってエンディングが変化するマルチエンディングを採用しており、収拾率が低いほど悲劇的な結末を迎えやすい。

  • パートナー
 Rボタンでパートナーを呼び出す事ができる。本作ではパートナーと連携を取る事で通行困難な場所を移動したり、回収困難なアイテムを回収したりできる。パートナー時の行動と能力は各キャラによって異なり、アイテム回収に特化したもの、戦闘に特化したものなど様々である。

  • 連携攻撃
 Rボタンでパートナーを呼び出した後にZRボタンを押す事で、連携攻撃を行う事が出来る。連携を行わないと倒せない敵や、数が多い敵との戦闘の際に使用する。

  • 中破
 本作ではダメージを受けすぎると中破状態となる。この状態になると、通常よりもダメージを多く受けやすくなる。
 体力はエリアクリア後に若干量回復するが、中破状態のパラメータとなるダメージ蓄積量は持ち越しとなる。これはステージ道中に点在する回復アイテムで回復する事ができるが、このゲームではダメージ蓄積量の方がダメージ回復よりも多く設定されているため、受けたダメージ量によっては、以後のステージで少しのダメージでも中破しやすくなる。また、中破状態でダメージを受け続けると、ライフが尽きて1ミスとなってしまう。
 これはパートナーを呼び出した際に、敵の攻撃によってパートナーがダメージを受けた場合も同様で、中破状態のパートナーがダメージを受け続けると「パートナー・ダイド」の表示と共にパートナーがピチューンしてしまう。パートナーがピチューンした場合は以後、パートナーを呼び出しての連携が不可能となる。
 特定のステージではパートナーと連携を取らないと先へ進めない箇所がある。『厄の欠片』など、集めなければならないアイテムがある場合は収拾不可となる。









■登場キャラクター

  • シスター・エンガチョ
 本作ではNPC。ラスボスに『禍々しき暗黒』と呼ばれるオーラの一種を注ぎ込まれた事によって爆発四散し、『厄の欠片』と呼ばれるパズルピース状の欠片となって世界中に散乱した。

  • パペット・メイデン

  • マダム・ウィンター

  • レディ・スパイダー
 本作では怪盗姿(参考資料:東方ロストワード)で登場する。

  • ビート・エレキテル

  • サード・テレパス

  • ハルトマン・ローズ
 中破状態の時は水着姿となる。隠密行動を得意とし、パートナー時はアイテム回収に向く。

  • スピード・レイヴン

  • プリンス・セイント

  • プリンセス・マーメイド

  • オーガ・グリズリー

  • ブレイン・アルテミス

 本作ではピカラ姿(参考資料:東方ロストワード)で登場する。


  • ブラック・ニンジャ

  • ポルター・ワゾー

  • セレッソ・パピヨン




  • ジパング・ティーゲル


 上記8人は、『厄の欠片』の収拾状況によって順次アンロックされる。


  • ハクレー・フォックス
 特定の条件を満たすとアンロックされる。中破状態になりやすいという欠点があるが、それを補うほどの高性能を持つ。





■ステージ構成
 本作は1ステージ2エリアからなり、プレイヤーは2つのエリアから1つを選択してプレイする。
 エリア道中には4つの中間地点が存在し、そこを通過する事でミス時やコンティニューした場合に、通過した中間地点から再開される。
 所々に点在する『厄の欠片』の収集と、エリアの最後に立ちはだかるエリアボスを撃破する事が目的となる。エリアボスを撃破するとエリアクリアとなる。
 エリアはどちらか片方だけクリアしても先に進めるように構成されている。例として、強敵を倒せないなどの理由で、強敵のいないルートを最優先に進むなどの選択肢が用意されている。
 各エリアはそれぞれモチーフとなる地名及びスポットを舞台としており、『厄の奔流』によって様変わりしている。

STAGE 1 : 欧州
AREA 1-A : 人を堕す怠惰の森 / モチーフ:ドイツ・ザーバブルク城
AREA 1-B : 蘇える悪夢の刑場 / モチーフ:ポーランド・アウシュビッツ

 1-Aは森林が舞台。エリア構成は森林内部・森林深部・茨の道・眠り姫の城となっている。森林地帯はキノコに侵食された人間が多く蠢いており、深部に進むにつれて蔦の壁に阻まれる。蔦の壁は攻撃する事で道が開かれ先へ進めるようになる。森を出て茨に覆われた道を進むと、眠り姫の城へと進む。城の内部を進み、ボスのいる部屋を目指す。

 1-Bは荒野が舞台。『厄の奔流』によってグールが蠢く荒野へと様変わりしている。エリア構成は嘆きの荒野・巨大断頭台・刑場内部・地下牢獄となっている。このステージは四方八方に出現する敵の移動速度が速いため、対応しきれずダメージを受ける場面が多々ある。巨大断頭台以降の道中はルート取りも重要になってくる。

STAGE 2 : アフリカ
AREA 2-A : 流砂渦巻く熱砂の戦場 / モチーフ:ニジェール・アガデス
AREA 2-B : 秘宝眠る王家の神殿 / モチーフ:エジプト・ギザ

 2-Aはオアシス都市が舞台。エリア構成は蟻地獄の巣窟・砂漠の戦場・歴史都市・オアシスとなっている。全体を通して蟻地獄と骸骨兵士が行く手を阻むエリアであり、特に序盤の2地点は敵をいなしながら崩れる足場を渡る箇所が最難関となる。

 2-Bはピラミッドが舞台。エリア構成はスフィンクス・ピラミッド内部・ピラミッド深部・王の部屋となっている。ステージ開始直後から中ボスであるスフィンクスとのバトルになる。ここを越えピラミッドの内部に入ると、道中は迷路のように入り組んでいる。王の部屋にたどり着くには正しいルートを進まないといけず、さらには敵の数も多いので厳しい。

STAGE 3 : オセアニア
AREA 3-A : 海賊船グランドピース号 / モチーフ:南太平洋・ピトケアン島
AREA 3-B : 雷鳴轟く裁きの丘 / モチーフ:豪州・ダーウィン

 3-Aは海賊船が舞台。エリア構成は海賊船・荒れ狂う海・魔物の巣食う洞穴・呪いの宝部屋となっている。海賊船は幽霊船の様相を呈しており、ランダムに出現する亡霊が行く手を阻む。海賊船から脱出すると悪天候の中、筏に乗って移動する。後半の2地点は地下深部へと進むが、道中は芋虫型のモンスターなど昆虫系のモンスターが多くひしめく。

 3-Bは丘陵地帯が舞台。エリア構成は嵐の丘・雷電の道・巨大亀の島・雷神の神殿となっている。前半2地点は敵がいない代わりに、頻繁に発生する落雷によってダメージを受けやすい。発生地点はランダムのためパターンに組み込むことが出来ない。後半2地点も雷が発生する箇所があるが、これは敵が発しているものであり、雷を起こしている敵を倒すと止む。

STAGE 4 : 中南米
AREA 4-A : 魔宝眠る魔の坑道 / モチーフ:ブラジル・アラシャ
AREA 4-B : 悠久流れし沈黙の町 / モチーフ:メキシコ・メリダ

 4-Aは鉱石に彩られた坑道が舞台。エリア構成は魔宝の森・ケイブクライム・鉱石流砂・脱出への道筋となっている。ケイブクライムは↑要素(テンキーでいう789)+Bボタンで登ることが出来る。しかし、ケイブクライム道中は、中間地点までは高所での移動となるため、一瞬の油断が命取りとなる。鉱石流砂以降は滑りやすい地面のためコントロールが難しく、所々に大穴が待ち構えている。また、天井が鉱石で出来たトラップのため、ジャンプでトラップを飛び越える際には激突に注意したいところ。

 4-Bは古代文明の遺跡が舞台。エリア構成はゲリラ戦線・古代遺跡・古代遺跡深部・古代兵器の眠る部屋となっている。開始早々、ゲリラに襲撃されるが動きと攻撃は一定なので落ち着いて処理しよう。古代遺跡以降は、敵の数は少ない代わりにトラップが多く、それらにひっかかってダメージを受ける場面が多々ある。中には即死に繋がるトラップもあり、上手く連携を取らないと先へ進めない箇所も。

STAGE 5 : 北アメリカ
AREA 5-A : 次元が歪む刻の町 / モチーフ:アメリカ・ミシガンシティ
AREA 5-B : 極点に潜む地中の罠 / モチーフ:カナダ・北西航路

 5-Aは全ステージで唯一、制限時間が設けられているステージ。タイムゾーンの境目に位置する町が舞台となる。制限時間はゲーム内時間で5時間。ステージは開始地点から見て西の方角に向かうと制限時間が-1時間され、方や東の方角に向かうと制限時間が+1時間される。道中の難易度は東方角の方が難しい。エリア構成は刻の町・時計塔・次元の歪み・時帝の部屋となっている。この4エリア全てを制限時間内にクリアしないといけないため、ルート取りが重要となる。

 5-Bは北極点に程近い沿岸の集落が舞台。エリア構成は大雪原・極点の大海・モンスターハウス・ワームの巣となっている。全体を通じてワームが行く手を阻むエリア。行く先々でワームが襲撃してくる。ワームの襲撃は前触れ無しで突然襲い掛かってくるため、回避が難しい。後半2地点は他の敵も襲い掛かってくるため、複合攻撃に頭を悩ませる。

STAGE 6 : 旧ソ連圏
AREA 6-A : 吹き荒ぶ氷雪の町 / モチーフ:ロシア・クラスノヤルスク
AREA 6-B : 血塗られた戦禍の地 / モチーフ:リトアニア・シャウレイ

 6-Aは湖畔が舞台。エリア構成はワイルドエリア・氷上の湖・雪精が住まうチャペル・禁足地となっている。このステージは耐久力の高い敵が多く、連携無しでは苦戦必至。厄の欠片は第2エリアに集中しており、滑りやすい足場を伝って集めていく事になる。ステージ自体は後半のステージとしては難易度は低いが、対峙する耐久力の高い敵の多くは道を塞ぐように立ちはだかっている。

 6-Bは戦場が舞台。エリア構成はデスフィールドⅠ・デスフィールドⅡ・メギドの丘Ⅰ・メギドの丘Ⅱとなっている。ヴァンサバライクのローグライクよろしく、四方八方から敵が襲撃してくるエリア。道中はとにかく、敵の包囲から脱出して先へ進めるよう、とかく退路を確保しなければならない。メギドの丘では、十字架を剣のように振るう敵が強力。この敵の攻略にまごつくと、四方八方から来る敵に包囲されてピンチに陥ってしまう。

STAGE 7 : アジア
AREA 7-A : 黄金城下町シャドウ / モチーフ:タイ・ゴールデントライアングル
AREA 7-B : 地の底の帝国 / モチーフ:中国・青海省

 7-Aは黄金郷が舞台。敵が少なくトラップが多い点は4-Bと同じだが、このステージでは敵自体がトラップで、しかも突然出現するため心臓に悪い。エリア構成は黄金城下町・黄金郷と、全ステージで唯一の2エリア構成だが、道中は非常に長いうえ、敵の性質上、ホラーゲームをプレイしている感覚になる。

 7-Bは地下神殿が舞台。エリア構成は地底の街・マグマの海・地底怪獣の巣・腐海となっている。敵構成がほぼ6-Aと似通っており、連携無しでは先へ進めない構図。マグマの海と腐海の2エリアに至っては、連携して道中を進んでいる所を不意打ちしてきたりと、死角からの出現・襲撃が多く、それによってミスを誘発しやすい。また、ダメージを受けやすいエリアのため、連携時はパートナーの体力にも気をつけたい。

FINAL STAGE : 南極
AREA 8 : 大厄渦巻く極寒の地

 STAGE 7をクリアするまでに特定の条件を満たしていないと選択する事が出来ない。エリア構成はホワイトアウト・牙をむく極寒の地・地理的中心地・厄の大渦となっている。全体を通して回復アイテムを殆どドロップしないため、道中の探索はいかにダメージを受けずに進めるかにかかっているといえる。
 前半2地点は荒天で方向感覚を失いやすいため、迷いやすい。敵の数はそれほど多くはないが、不意の強襲には注意したい。また、地理的中心地までの3地点はクレバスによる落下でミスしやすく、特に前半2地点は荒天による視界不良もありクレバスに落下、なんてのはザラ。

TRUE BOSS : 南極
AREA 9 : ゲート・オブ・エビル
 AREA 8の厄の大渦到達時点で、特定の条件を満たしていないと南極の外へ弾かれてしまう。エリア構成はゲートⅠ・ゲートⅡ・ゲートⅢ・ゲート最深部となっている。ゲート最深部にある聖堂まで地下を下っていくステージ構成。道中の敵はほぼおらず、トラップも無いので一気に駆け下りてしまおう。聖堂の中に入ると、最終ボスとのバトル。





■エリアボス
STAGE 1
1-A : サンドマン
 眠りに誘う妖精。大袋から放たれる眠り粉を受けると、一時的に行動不能に陥る。

1-B : シャルフリヒター
 軍服姿の死神。一定間隔で繰り出す死神の鎌に当たると、体力の残量に関係なく即死する。

STAGE 2
2-A : サンドワーム
 地中からの攻撃を得意とする。ある程度ダメージを与えると、様々な姿に変態する。なお、これの亜種は5-Bのボスとして登場する。

2-B : ファラオ
 押しつぶし、のしかかりなどのプレス攻撃がメイン。目から放たれるビームを浴びると石化する。

STAGE 3
3-A : キャプテンラーラ
 老体の姿で登場。一定の間隔でエネルギードレインを発動しこちらの体力を奪おうとする。エネルギードレインがヒットすると、一定時間の間若返り、様々な攻撃を繰り出してくる。
 なお、若返っている時にある攻撃で倒すと、ラーラは中破状態となり仰向けでダウンする。

3-B : サンダーボルト
 中国の伝承に登場する鬼のような風貌。その名の通り、雷撃を使った飛び道具、突進、回転攻撃と多彩な技を繰り出す。こちらがダウンすると、パチパチパンチで挑発する。

STAGE 4
4-A : ジェムビースト
 全身が鉱石の巨人。巨体でしかも狭い部屋でのバトルを余儀なくされるため、回避するスペースの確保が重要となる。

4-B : ミクトリアン・ミクトリカ
 少女の姿をした古代兵器。ファンネルを飛ばして攻撃する。ある程度ダメージを与えると攻撃方法が変わる。一定間隔で、広範囲のビーム攻撃を放つ。

STAGE 5
5-A : リューズ
 玉座から一歩も動かずに様々な攻撃を繰り出す。攻撃方法はルーレットに準えており、針が止まった箇所に応じて攻撃が変化する。

5-B : ブリザードクロウラー
 2-Aボスの亜種だが、差異として雪玉を吐き出したり雪崩を引き起こしたりする。

STAGE 6
6-A : ソヴィエツキー
 1-Aボスの亜種と云える姿。吹雪攻撃を受けると一定時間動けなくなってしまう。

6-B : グランドクロス
 十字架を大剣のように振舞う大男。道中に登場する敵のリーダー格と思しき人物。攻撃する間隔は長いが、その一撃は強烈。むしろ、次から次へと出現する徒党の処理で苦労する。

STAGE 7
7-A : エル・リクシール
 姿は5-Aボスの亜種だが、全身が黄金の鎧に包まれている。自身も玉座から一歩も動かないが、差異として玉座が動く事、人海戦術による攻撃を多用する点にある。

7-B : サイユウ
 ここのボス戦は特殊で、東方原典で云う『耐久スペル』を、4つの像が1つずつ行う、というもの。西遊記に登場する一行の石像の目が光ると攻撃開始、一定時間耐えると、攻撃した石像が崩壊する。これを繰り返して耐え切ればOK。

STAGE 8
 このステージはボス戦は無し。しかし、条件を満たさないと、入り口を守る巨像から波動が放たれ南極の外へ弾かれてしまう。

STAGE 9 : 禍々しき暗黒
 本作の最終ボス。
 攻撃方法はクリアしたエリアのボスが繰り出す攻撃を全て行う。一定の周期で巨大な波動弾を放つ。浮遊する核に3回攻撃を当てると倒す事が出来るが、核は常に移動しており見失いやすい。







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最終更新:2024年06月13日 10:21