リムネメシス


封印から解放された、黒い旭日。
それは世界が産み出した審判者(さにわ)。傾きを正すための奇跡狩りの代行者。
過度な奇跡によってバランスが狂った世界を、破壊することにより修正する。
それが自らの使命だと本能で感じ取り、少女の姿をした神罰の化身は見据える。
目の前に立つ、奇跡の力もつ少女たちを…

次回、バッドヴィリーム編第34話

『ラストジャッジメント』

さあ、奇跡(ゆめ)の終わりをはじめよう。

  "それ"は、幻想(ユメ)の終わりを告げる黒い朝日


「奇跡を断つ神の鉄槌!リムネメシス!」

対応するヴィリームはリムコメット。ユメの形は【すべてを夢だったことにしたい】、胸元に青い薔薇の紋様がある。
ダークブルーの巫女装束を纏い、右手には大幣を持っている。
リムコメット=東風屋早苗と瓜二つの顔立ちだが、常時養豚場の豚を見るような表情(所謂MESSE-FACE)をしている
バッドパワーの塊である黒い風を身にまとい、その黒い風を蛇と蛙の形に変えて攻撃を仕掛ける。
作中では、バッドヴィリームたちの親玉として最後に登場する。

必殺技は【バッドウィル・ネメシス・デイブレイク】
西から"黒い朝日"を昇らせる。その朝日の光を浴びたものは奇跡を否定される。
すなわちミラクルパワーを使用した能力がまったく使用できなくなる。
必死に戦うヴィリームたちだが、一人また一人と光を浴びてしまい…

「この黄昏はもうじき終わる、夢を覚ます夜明けがやって来る…」
「巫女は空を飛ばず、魔法は科学に道を譲る。時はその足を止めず、幽冥の境は閉ざされる…」

「奇跡は、起こらないから"奇跡"と言う!」

「奇跡の力も無限ではない、誰も彼もが際限なく夢を見られるほど、この世界も広くはない…」
「枯渇する世界を再生する、それが私の使命…夢を持ち過ぎるもの、秩序を破壊するもの…この世界には、不要だ」

「これ以上の都合のいい奇跡など起きない!起こさせない!私が居る限り!」

作中、黒い太陽によりヴィリームたちの変身を解除。
もはやこれまでか、と誰もが思ったその時、

『奇跡は起きます!この私が!起こして見せます!』

リムコメット=東風谷早苗が思わぬ行動に出る…!

「…!?何をするつもりだ、貴様?」
黒い風と蛇をかいくぐり、リムネメシスにスペルカードを突きつける早苗
『貴女は私、私もまた貴女…だとすれば、貴女のミラクルパワーでもスペルカードは動くはず!ミラクライズ・オン!!』
リムネメシスのミラクルパワーを使い、スペルカードを起動させる早苗。
「考えたな。だが、貴様と私の力が逆転するわけではない!再び解除すれば済む話…」
『残念。私の狙いはそこではありません!…さあ、後は頼みましたよ…?』
一条の流星が早苗のスペカから飛んだ。その先には…

リムルクスのスペカが再び輝きを放つ。その奥底に宿っているリムパンドラに語りかけるルクス。
『お願い、力を貸して』(…でも…)
『昨日の夢に閉じこもるんじゃなくて、明日に進むために夢を見る。でも、その夢を奪おうとしている相手がいる』(明日に…進むため…?)
『だから、お願い。あなたの力を貸して』(……わかった)

『(リムルクス・パンドラフォーム)!!』
虹色の衣装をまとい、開いた南京錠のチョーカーをしたルクスが黒い太陽を指さす

『ヴィリーム・ルクス…』

『トワイライトッ!!』

夕焼け色の光が走る。黒い太陽を輝く光の鎖が取り巻き…

ガチャリ
そして南京錠が閉じる
夢を終わらせる黒い太陽は、そのまま西の地平線へと沈んでいく…

「奇跡は…止められませんでしたか…だが、かなわぬまでも…せめて最期の悪あがきを…!」
…臨・闘・兵・者・皆・陣・列・在…前!!奇跡を喰らうものよ!さあ、目覚めよ!
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最終更新:2024年04月30日 22:11