『幻想奇跡隊ミッドヴィリームTCG』

/げんそうきせきたいミッドヴィリーム・ティーシージー

ミッドヴィリーム奇跡団奇跡獣たちがTCG(トレーディングカードゲーム)になって登場!

2023年8月3日現在、
第一弾 『幻想奇跡隊出動!』
第二弾 『境界皇帝の顕現』
ストラクチャーデッキ 『幻想八犬士見参!』
第三弾 『集いし十二の仮面』
第四弾 『奇跡と必然の狭間』
第五弾 『幻想は儚き奇跡の為に』
ストラクチャーデッキ 『贖罪の羊たち』
第六弾 『新たなる奇跡の胎動』
エクストラブースター 『奇跡獣大戦争』
ガイドブック ミッドヴィリームTCGガイドvol.I
ガイドブック ミッドヴィリームTCGガイドvol.II
↑以上発売中

↓以下発売予定

第7弾 『UMA vs. APMN(仮)』

ガイドブック 『幻想奇跡隊ミッドヴィリームTCG コンプリートガイドvol.3』



+ ◇ルール

◇概要

  • 収録枚数は全70種類
└内訳…ユニット:50種類前後、スペル / アーティファクト:20種類前後
  • カードサイズは63mm × 88mm
  • 裏面は幻想奇跡隊ミッドヴィリームのロゴが入っている
  • フォーマットは上半分イラスト、下半分ステータスとアビリティ
  • カード名とコストは上半分上部に記載
  • ユニット、アーティファクトは属性の色を準拠
  • レアリティが高いほど全身絵になる
  • ユニットは緑赤黄青紫白虹の7色
  • 白属性は第2弾から登場
  • 虹属性は第4弾から登場
  • アーティファクトは緑赤黄青紫白無の7色
  • レアリティはC・UC・BR・SR・GR・VRの6つ
└レアリティは以下の通り
C…コモン
UC…アンコモン
BR…ブロンズレア
SR…シルバーレア
GR…ゴールドレア
VR…ヴィリームレア
  • VRに行くほど入手しにくい
  • VRはホログラフ加工
  • ストラクチャー有り
└ストラクチャーの販売間隔は、ブースターパック2~4弾置きに1つ
  • エクストラブースター有り
└エクストラブースターの販売間隔はランダム

【ユニットカラーとその特徴】

赤/格闘(速攻、バーンダメージ、行動制限)
青/特殊(除去、ハンデス、サルベージ)
緑/自然(コストチャージ、ドローブースト、パンプアップ)
黄/武器(行動権剥奪、バウンス、除外)
紫/魔法(ライフダメージ、対象効果耐性、連続攻撃)
白/宇宙(ギャンブル、共有、アンチダメージ)
虹:全て属性対応


+ ◇ゲームの流れ

デッキ構築について

同名カードは3枚まで入れることができる。
デッキは40枚まで。ぴったり40枚にしなければならない。
サイドボードは10枚まで入れることができる。

  • 用意するもの
デッキ
サイドボード
コストカウンター
タイムウォッチ
ライフカウンター
※コストカウンター・タイムウォッチ・ライフカウンターはスターターセットに収録

  • ライフポイント
初期LPは10。
ユニットによるプレイヤーアタック、もしくはカード効果によりダメージを与えていき、片方のLPが0になるとK.O.となり試合が終了、LPを0にした側が勝利となる。
例外として、試合中に片方のプレイヤーが試合続行不能に陥った場合も残った側の勝利となる。

  • ターンの流れ
先攻ターン・後攻ターンを消化して1ターンが終了する。これを10ターン終了まで繰り返していく。
10ターンが経過した場合はそこで試合終了となり、LPの多少で勝敗を決する。
LPの多い選手が勝利。LPが同点の場合は、後攻の選手が勝利となる。

  • 制限時間
遅延行為の防止のため、ターン内の制限時間を1分とする。
1分が経過すると、強制的にターン終了となる。悪質な遅延行為を行った場合、ジャッジによる警告がなされ、それでも行われる場合は失格となる。
1試合の制限時間は15~30分。制限時間に達した場合、ターン終了時点でLPの多い選手が勝利。

  • ドローフェイズ
初期手札は4枚。ターン1の先攻ターンはドローできない。ドローできるのは後攻。

  • コスト
初期CPは先攻2、後攻3。ターン2は先攻+1、後攻+0。以後は1ずつ増加し、各ターンのチャージフェイズ時にCPが全快する。

  • デッキ切れ
デッキが切れた場合、捨て札のカードをシャッフルしてデッキに戻す。
デッキ切れ状態でドロー効果が発動した場合、処理として捨て札のカードをシャッフルしてデッキに戻した後、ドロー効果を処理する。
ゲームから追放されたカードはデッキに戻せない。

  • デッキ切れによる勝利
以下の条件を満たすとライブラリーアウトとなり、勝負が決する。
"デッキが0枚以下の時、ドローロックなどの効果によってドローできなかった場合"

  • フィールド
フィールドは以下の通り。

U:ユニット
S:スペルゾーン
C:コストエンジン
D:デッキ
G:捨て札
F:フィールドスペル

       
     

ゲームから追放されたカードは、Gの外側に表向きで横に置く。

  • フィールドスペル
第6弾より登場。
通常はコストを要して発動するが、『◇発動者:「○○」』と記されている場合、対象となるユニットがフィールドにいる場合、コスト無しで発動できる。

  • チャージフェイズ
CPのチャージと行動権を消費したユニットの行動権を回復を行う。
CPについてはコスト参照。

行動権の回復は横向きから縦向きに変える。忘れないよう行おう。
【呪縛】はアタック後は横向きのままとなり、以後行動権は回復しない。このようにカード効果によって行動権が回復しないのもある。

  • ドローフェイズ
ターン1の先攻ターンはドローを行えない。後攻ターンはドローを行えるが、ドローする枚数は1枚。ターン2からお互いドローする枚数は2枚となる。
ドロー宣言をしてドロー。デッキ切れが起きた場合の処理に関してはデッキ切れ参照。

  • スタンバイフェイズ
基本的に何もしないが、このフェイズで発動するカードもある。

  • アクションフェイズ
ユニットの展開とスペルカード・アーティファクトのセット、バトルを行う。
スペルカードとアーティファクトは裏側でセットして使用する。アーティファクトは対応する属性のユニットがフィールドに存在する場合に発動が可能となる。
発動方法はスペル・アーティファクト共に、ドライブ宣言をして発動。効果の処理に入る。
アーティファクトの発動はコストを使用して行う。アーティファクトの中にはコスト無しで発動できるものもある。コストを要するアーティファクトを発動する場合、コストが無い場合は当然発動できないのでコストの量には注意。
ユニットの展開はコストを使用して行う。展開したターンに攻撃ができる「進化」「十二宮進化」「奇跡覚醒」「【速攻】を持つユニット」以外のユニットは、基本的に展開したターンに攻撃が出来ない。
後出しで出したユニットの効果で【速攻】を得たり、カード効果で【速攻】を得た場合は、付与されたユニットは攻撃が可能となる。

軽減は同色のユニットを1枚裏側で横向きに伏せた後、展開したいユニットを重ねて出す。
オーバーライドは、同名ユニットを重ね合わせて出す。1枚重ねた場合はLv.2、2枚重ねた場合はならLv.3となる。
オーバーライドはライド宣言を行い重ねて出す。その後、重ねた枚数に応じてカードを引ける。軽減・オーバーライドで出したユニットが破壊された場合、重ねたカードも一緒に捨て札に行く。ゲームから追放された場合、重ねたカードのみが捨て札に行く。
オーバーライドによって出したユニットがLv.3場合、そのユニットはすぐに行動が出来るようになる。
戦闘はバトル宣言を行い、攻撃したいユニットで攻撃する。防御側はブロック宣言をし、ブロックするユニットを縦向きから横向きにする事で、攻撃ユニットの攻撃をブロックする。
防御側はブロックするかしないかを選択する事ができる。しなかった場合、プレイヤーアタックとなる。
攻撃によって相手ユニットを破壊したユニットはレベルが1上がる。レベルが3になった場合は「オーバードライブ」となり、行動権が回復する。レベル3になった時に効果が発動するユニットもいる。
このアクションフェイズではユニットの展開・バトルを行う順番は任意。
先に攻撃をして様子を見て、その後ユニットを展開する。……などの行動ができる。こうした駆け引きこそが、このTCGの魅力なのだ。

  • エンドフェイズ
「ターン終了時」に発動するカード効果はここで発動する。ここも、基本的に何もしない。

  • ターンエンド
エンド宣言をし、次のターンへ移る。

+ ◇アビリティ
 ここでは、アビリティに記載されている【】内の能力に関して解説。

【進化】

 特定の属性のユニットを重ねて出す。

【奇跡覚醒】

 第4弾より登場。
 覚醒方法に記されたユニットを重ねて出す。覚醒には指定されたユニット+同コストのユニットn体以上が必要。
 このユニットがフィールドから離れた場合、ゲームから追放される。

【十二宮進化】

 第4弾より登場。
 進化方法に記されたユニットを重ねて出す。進化には指定されたユニット+n体以上のユニットが必要。CPが十二宮進化ユニットのCPと同じになるように、指定されたユニットを重ねて出す(※例:CP7の場合、1+6、2+5、3+4等、合計7になるように重ね合わせる)。
 【奇跡覚醒】と同様、フィールドから離れた場合、ゲームから追放される。

【虹色の翼】

 虹色ユニット共通。全属性を持つ。【沈黙】で無効にされない。

【リンク】

 トーナメントパックvol.10にて初登場。
 特定のユニットがフィールドにいる時に指定されたユニットをフィールドに出した場合、それらのユニットに新たなるアビリティが追加される。
 カード効果や戦闘によって破壊された場合、追加されたアビリティが消滅する。

【速攻】

 デュエマでいうスピードアタッカー。

【アンチエフェクト】

 効果の対象にならない。効果は味方にも及ぶ。

【不屈の精神】

 自分ターン終了時、この能力を持つユニットの行動権を回復する。

【固着】

 対戦相手の効果によって手札に戻らない。

【次元干渉】

 ブロックされない。条件が付いている場合もある。

【貫通】

 この能力を持つユニットが相手ユニットとの戦闘に勝った場合、相手に1LPダメージを与える。

【アンチタップ】

 対戦相手の効果によって行動権を剥奪されない。

【呪縛】

 この能力を持つユニットはターン開始時に行動権を回復しない。

【不滅】

 この能力を持つユニットは戦闘によるダメージを受けない。

【アンチバーン】

 この能力を持つユニットは効果によるダメージを受けない。

【強制防御】

 ブロックが可能な状態ならば、ブロックしなければならない。

【沈黙】

 【虹色の翼】以外のアビリティが無効化される。

【バーサーカー】

 攻撃可能な場合、ターン開始時に強制的に攻撃する。

【腐敗】

 ターン終了時に基本MPが所定数ダウンする。

【禁止】

 攻撃・防御いずれかが出来なくなる。

【効果耐性】

 破壊効果耐性:カードの効果による破壊から守る。
 追放効果耐性:カードの効果によるゲームからの追放から守る。
 消滅効果耐性:カードの効果によるアビリティ無効化を防ぐ。
 バウンス効果耐性:カードの効果によるバウンスを防ぐ。

【炎上】

 第7弾より追加予定。
 ターン終了時にバーンダメージ追加。ターン経過毎に受けるダメージ量が倍になる。

【帯電】

 第7弾より追加予定。
 ターン終了時、行動権のあるユニットに付与。対象ユニットが攻撃時、バーンダメージ追加。

【特殊勝利】

 特定の条件を満たしたプレイヤーはデュエルに勝利する。

【ペンデュラムフォース】

 このアビリティを持つユニットは、2色・3色ユニットのような立ち回りをする。
 指定された属性のユニットが場にいる時に展開すると、それぞれの効果が発動する。赤/青なら赤がいる時に展開すると赤の効果が、青がいるなら青の効果が、両方がいるなら両方発動する。

【共有】

 共有はペンデュラムフォースのユニット版で、こちらは特定のユニットが自陣にいる場合にフィールドに出すと、それぞれの効果が発動する。


◇エラッタ

 第7弾より実装予定。
 改訂時期は4月と10月の年2回の予定(第1期エラッタは第7弾発売直後)。
 そのシーズンで猛威を振るったカードに対し、エラッタによる弱体化、あるいは殿堂入りの措置を行う。

殿堂入り

 いわゆる禁止カード。殿堂入りを果たしたカードはデッキに1枚も入れる事ができなくなる。


+ ◇店舗大会とペナルティ
 店舗大会は「幻想奇跡隊ミッドヴィリームTCG」販売店舗および、販売元である騎士道(キシロ:ブシロードモチーフのゲーム会社)公認店で行われる。

 店舗大会では参加者全員にPRカードが配布される。配布スケジュールは1・4・7・10月の年4回。大会スケジュールは基本的に土日の15時以降の夕方が主流。
 非公認大会も認められているが、PRカードの配布は無し。非公認の場合は時間帯は関係なく開かれる。

ペナルティについて

 店舗大会は監視員とジャッジの2人体制で行われる。監視員とジャッジは公証の携帯が義務づけられている。
 不正行為によって失格になった場合、ブラックリスト入りとなり販売店舗や公認店に情報が行き渡る。
 中には監視員やジャッジ、店舗とグルになって不正を働く不届き者もいる。そのような悪質な不正行為を行った場合、ペナルティは厳重なものとなる。
 顔写真・実名での公表はもちろんの事、大会への参加を永久禁止にする措置を取っている。
 それでも参加を促した店舗には、公認店舗を名乗る権利の剥奪・カードの流通禁止などの厳しい措置も取られる。常連だからといって甘えは禁物。


◆騎士道公認四大店舗

『幻想奇跡隊ミッドヴィリームTCG』の公認店舗は幻想町およびその近隣地区に数十ヶ所存在するが、
その中でも特に騎士道が力を入れている、幻想町における4つの店舗の事。
4つの店舗ではそれぞれ『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム TCG』の店舗大会を行っている他、
ここの4つの店舗でしか行われない公認大会も半年に1度のペースで行われている。
またここの店舗はペナルティには当然厳しく、ブラックリストに掲載された不届き者は即座に店舗の出入り禁止処置を施している。





以上の四大店舗のヴィリームTCGの大会を全制覇すると殿堂入り扱いになるとかならないとか

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最終更新:2023年08月03日 22:56