行きはよいよい、帰りは恐い…
かつてその学園には、知ってはならないとされる七不思議があった…
好奇心に誘われて、行くは二人、帰りは一人…
次回、バッドヴィリーム編・第7話
『百 鬼 妖 界 の 門』
還らぬ一人は待っている、今も向こうで待っている…
「怪異蠢くファンタズマ!リムガイスト!」
対応するヴィリームはリムレーツェル。ユメの形は【
恩師を連れ戻したい】。黒薔薇の紋様は右足の甲に。
内側が濃い紫色で無数の"目"の模様の黒マントをまとい、着崩したダークスーツ姿。
手に銀色の大きな鍵を持ち、これで夢と現の境界を開き、怪異(近代怪談・都市伝説の類)を喚び出して攻撃する。
性格は好奇心旺盛で研究者肌。ヴィリームたちのことも当初は『面白い実験データのサンプル』という認識。
ただし精神的ショックを受けると過去(バッドヴィリーム化する前)のトラウマの記憶がよみがえり、全力で特大の境界を開きヴィリームたち全員を異界に吸い込もうとしてくる。
作中では、妖山学園の時計塔で
リムチャイム・
リムペルセウスを倒したヴィリームたちの前に出現、
ヴィリームたちを通常の物理法則の通用しない"向こう側の世界"に落とし込み圧倒する。
しかし、とある人物から教わった理論から異界の物理法則を解析した
リムガウスによって一撃を喰らい…
必殺技は【バッドウィル・ガイスト・ラプラス】
マントを裏返し、目の模様からレーザーを一斉発射する。
「ふむ、この怪異との相性は×…と。じゃあこっちはどうかな?」
「オマエタチモ…"コッチ"ニ来いヨォッ!」
「行きはよいよい、帰りは怖い…引き返すなら今のうち、だよ…?まあ、もう遅いんだけどね…」
「
教授…?ああ、なんだ…そこにいたのね…」
最終更新:2024年03月14日 21:24