『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム ~ ミラクルフィスト』




『幻想奇跡隊ミッドヴィリーム 〜Miracle fist〜』



ミッドヴィリームの対戦格闘ゲームが家庭用ゲーム機に登場!
人気3D格闘ゲーム「アイアンフィスト」との夢のコラボが実現!



◆ストーリー
ある時、宇宙から隕石が飛来し、到達不能極に落着した。この隕石の調査に当たっていた調査隊が次々と行方不明となる。ある者は流砂に呑まれるがごとく地中に沈み、またある者は異形のものに変異し、またある者は一瞬で燃え尽き影も形も消え失せた。辛うじて生き残った者も発狂し、息絶えた。
調査隊は手段を変えて隕石の調査を開始。高い代償と引き換えに、かけらを入手する事に成功した。その後の調査で、周囲の生物に影響を与えるという調査結果が報告された。隕石の周囲の生物は凶暴化し、その力が大きく増大するらしい。
しかし、到達不能極に落着した隕石は、ある日突如姿を消す。それは南緯47度9分、西経126度43分の地点に落着した隕石に呼応するかのように、各大陸に落着した隕石が集い、そして1つになった。
その頃から、世界各地で異変が相次いで発生するようになる―――

この隕石に目を付けた者たちがいる。ケイオスだ―――
ケイオスはこの隕石を奪取せんと動き始め、それに呼応するように各勢力もある地点を目指し始めた。太平洋到達不能極に程近い絶海の海域へ―――



◆ゲームシステム
人気3D格闘ゲーム「アイアンフィスト」と同じレバー8方向+4ボタンによる対戦格闘ゲーム。
システムは「アイアンタッグマッチ」同様、タッグマッチとなる。

  • ルール
プロレスのタッグマッチと同じ。チームの誰か1人がKOされた時点で試合終了。
3ラウンド制で、2本先取したチームの勝利。

◆操作方法
レバー方向はテンキー準拠。

789 ACE
4 6 BD
123

レバー:移動、ステップ、ジャンプ、ガードなど
A:左パンチ
B:左キック
C:右パンチ
D:右キック
E:選手交代



◆登場キャラクター
※初期メンバーは全24人。DLCキャラを合わせると全50人となる。

  • ミッドヴィリーム
ファータ、フォール、ブレイブ、イービス、ポイニクス
テンツァー、ラパン、ドラグーン、ヴォルフ、ガウス

  • 奇跡団
ブレイド・チック

オーガ・グリズリー、シスター・エンガチョ、スピード・レイヴン

ソーンロゼット、ファイアフライスター、ゴーストブレイド

  • 奇跡獣人
テンニンフ

  • ケイオス系列
レオーガ・ナックル、ティアット・ナイント、シックールド・エキリザード
ソードル・サムライダー、キャッフィ・オーレッチ

  • その他勢力
霊夢



◆タッグチェンジについて
Eボタンはキャラクターがフリーで動ける状態であれば、プレイ中は常に交代させることができ、空中コンボを決めている間にも交代が可能(このシステムを利用した「タッグコンボ」というものもある)。

  • 通常チェンジ
Eボタンを押すことで現在戦っているキャラが画面外へ走り去り、代わりにパートナーキャラクターが走ってくる。
ただし、画面外に走り去る途中で攻撃を受けると交代はキャンセルされる。

  • エスケープチェンジ
自キャラがダウン中にEボタンを押すことで交代する。これも相手の攻撃によって止められる可能性はある。

  • 受身チェンジ
自キャラがダウンする攻撃を受けた時に、着地と同時にEボタンを押すと、即座に交代する。

  • スローチェンジ
E+C同時押しで、相手を投げると同時に後退し、交代したパートナーが倒れた敵に追い討ちをかける。

  • イネヴィティチェンジ
残り体力が30%以下の時に特定のコマンドを入力すると、「イネヴィティ」となる。
イネヴィティを使用すると自分の体力が無くなり、パートナーに交代する。交代したパートナーは黒い色に染まり、攻撃力が上昇する他、バッドパワーが自動回復するようになる。ただし、イネヴィティ使用後、一定時間経過すると自動的に敗北となってしまう。

◆バッドパワーについて
体力ゲージの他に「バッドパワー」があり、EX技やスーパーアーツなどに使用する。バッドパワーは体力ゲージの下にあるカードのようなゲージで、攻撃したり、逆に攻撃を食らうことで増加して行き、満タンになるとOK!サインが出て、以下の2つが使用可能になる。

  • ミラクルアーツ
特定のコマンドを入力すると「ミラクルアーツ」になる。いわゆる超必殺技で、フォールなら『秋獄殺(SF4でいう豪鬼の瞬獄殺)』に、テンニンフなら『ダークパワー(謙虚なナイトのアレ)』になる。
バッドパワーを全て消費する。

  • スーパーアーツ
特定のコマンドを入力すると「スーパーアーツ」になる。バッドパワーを半分消費する。相手を空高く打ち上げた後、任意のコマンドを入力すると最初の一撃が繰り出され、ヒットすると自動で連続攻撃する。

◆タッグチームについて
チームの編成は自由だが、発表の際は「公式タッグ」として、2人1組で紹介される。
アーケードモードでは公式タッグでプレイした場合は専用のオープニング・エンディング・ライバル戦が用意される。
ボスキャラクターはタッグを組まず1人で登場し、リカバリアブルダメージは交代しなくても徐々に回復して行く。

  • 妖精風靡タッグ ファータ/レイヴン
  • 狼の咆哮タッグ ブレイブ/ヴォルフ
  • 進撃の鬼神タッグ レオーガ/グリズリー
  • 霊魂刀剣タッグ ゴーストブレイド/ブレイドチック
  • 必殺の蹴撃タッグ ラパン/ファイアフライスター
  • 猫に小判タッグ ティアット/オーレッチ
  • 天翔ける翼タッグ イービス/ポイニクス
  • 緋想一文字タッグ テンニンフ/サムライダー
  • 紅葉忍者タッグ フォール/ガウス
  • 死神の舞踏タッグ テンツァー/エリキザード
  • 厄神旋風タッグ エンガチョ/ドラグーン
  • 華霊夢想タッグ ソーンロゼット/霊夢



◆最終ボスについて
名前:イネヴィティ
モチーフ:不明
能力:(Unknown)
解説:地球上の到達不能極に落着した隕石は、調査隊によって「イネヴィティ」と名付けられた。その隕石が、太平洋到達不能極に集結し1つに。直後、隕石から1体の生命体が姿を現した。生命体としては不定形で、常に形態が流動している。
太平洋到達不能極に程近い絶海の海域に自らの住処を作り、人間の女性の姿で来るべき者を待ち続けている。海底にあるルルイエに暮らす旧神たちが、この生命体の異常なミラクルパワーを察知、危険と判断し立ち向かうも、彼女はそれを退けている。



◆ゲームモード
  • アーケード
ストーリーに沿ってCPキャラクターと戦うモード。後述する「公式タッグ」を使った場合は専用のオープニングとエンディングが用意される。
コントローラーを2つ使うことで、2人でのタッグプレイが可能になる。オンライン待ち受けにも対応しており、これをオンにすることで、インターネットを通じて他のプレイヤーとの通信対戦に移行することができる。

  • VS
オフラインで2~4人での対戦を行うモード。バトルロイヤルをオンにすると、交代せず常時4人のキャラクターが入り乱れて戦う「バトルロイヤル」モードになる。CP相手の対戦も可能。

  • ネットワーク
インターネット回線を通じて、オンラインで他のプレイヤーと対戦するモード。対戦の勝ち負けによってMP(ミラクルパワー)
が増減し、それに応じてランクが上下する「ランクマッチ」、ルーム内に参加したプレイヤー最大7人での勝ち抜き戦を行う「エンドレスバトル」、4人のプレイヤーが同時に戦う特殊ルール「バトルロイヤル」がある。
また、タッグパートナーを設定することで、常にパートナーを固定し、協力プレイを行うことができる。ブリーフィングルームではパートナーとトレーニングを行うことが可能で、この状態でオンライン待ち受けすることも可能。

  • トレーニング
体力無限の状態で技の練習を行うことができる。バッドパワーの自動回復やCPの行動設定などを行うことも可能。

  • チャレンジ
キャラクターごとに20ずつ設定された課題をこなす「トライアル」、CPを相手に特殊条件下での勝利を目指す「ミッション」、ゲームルールを1から解説する「チュートリアル」がある。


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  • タッグマッチ
最終更新:2022年09月06日 22:22