名前:ジャムスタリオースト
モチーフ:スタリオン(=種牡馬)+ゴースト
能力:【異次元へと駆ける程度の能力】
→生前からの競争能力が強化されたもの。他馬の追随を許さない大逃げと、最後まで衰えない末脚が武器。
シナリオ『夢幻の優駿』に登場。
レース中の怪我による予後不良で安楽死の措置が取られた競走馬の無念が一種の残留思念となり、それが
リヴァピースとの融合で
奇石獣となった。
分類としてはフツタチとグスク、2つのタイプを持つ奇石獣。深夜の競馬場に出現し、ダートコースを亡霊と共に駆け抜ける。
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シナリオ『夢幻の優駿』 |
地霊区の繁華街で、酔っ払いが大暴れ。そこに駆けつけた 琴美が取り押さえ凶器を取り上げると、その凶器は、競馬で使用される鞭―――取り押さえられた人物は、競馬の騎手だったのだ
同じ頃、 映塚区にある競馬場では、夜になると馬の幽霊が出るという噂が広がっていた。噂の真相を探るため、ブラックたちは競馬場で聞き込みを行うが、
その中である和服美人と出会い、彼女から昔、この競馬場で幻樂ダービー、幻想皐月賞を制するも、最後の夢幻優駿で予後不良となった"幻の幻想三冠馬"と呼ばれたある競走馬の話を聞く。その競走馬がターフに現れる幽霊馬と毛色、馬体、なにより走り方が瓜二つだということも…
そしてブラックたちは夜の競馬場で幽霊馬の出現を待つ。
すると…
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♪突如として鳴り響くファンファーレ♫ |
『…!?』
スタンドを埋め尽くす観客。地鳴りのような歓声。蹄鉄がターフを蹴る音。一転、悲鳴からの沈黙。一瞬だけ、あの日の夢幻優駿の日の光景が走馬灯のように全員の脳裏をよぎる
『"あの子"の未練を断ち切ってください』
後ろを向くと、昼の競馬場で情報をくれた和服美人。
その影は、馬の形をしているように見えた…
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最終更新:2023年01月31日 16:22