依神女苑(よりがみじょおん)/リムマハラジャ

高校生編における私立上海アリス幻樂学園高等部1年青龍組の生徒。16歳(中学生編換算で14歳)。
依神姉妹の双子の妹。角迅町出身。ド派手な茶髪縦ロールが特徴。
『疫病神』と言われる程の小悪党で、学内で金品を巻き上げる事も日常茶飯事ないじめっ子(だが実は少しだが泣き虫な面もある)。
幼少期に両親が別居(離婚はしていない為、苗字はそのまま)しており、彼女は富裕層の父に引き取られた。
姉の紫苑の存在は高校生編以前から知ってはいたものの、父から経緯を聞いており敢えて近づかなかった。
彼女の父親は角迅町に本社を持つ消費者金融を主体とした世界有数のコンツェルン『益憑(やくびょう)グループ』の会長であり、
巨額のポケットマネーを投じて日本スキマ産業連の設立も行った(彼女と父親の両方がヴィオラの存在を知っている)。
彼女も日本スキマ産業連の存在と本性を知っており、度々情報提供や資金提供等で暗躍している。
月々のお小遣いは5000兆円で、彼女の総資産はそれ以上あるらしい(当然現金ではなく電子マネー)。
その為金銭感覚が相当狂っており、気に入った相手に数億単位で恵む事もある。時に惑星売買も行っているとか。
昭和末期から平成初期のバブル世代の趣味に走っており、普段着だけでもきらびやか(衣装だけでも時価10億円)。
その為周囲から古臭いと言われる事も多いとか。持っている扇(ジュリ扇)は彼女の一番の宝物。
なお彼女は小学生時代から角迅町でヴィリームとして活動しているが、角迅町では(当時)奇跡獣が殆ど現れなかった影響なのか、
父親の稼業である消費者金融の手助けとして、財産を吸い取る力を滞納している債務者に対して多く使っていた。
高校生編でと再会し、物語の流れを狂わせる事に…。

「富裕弾けるエゴイスト!リムマハラジャ!」
依神女苑がヴィリームに変身した姿。
変身後のリムマハラジャはショッキングピンク(濃桃色よりも更に濃いめの桃色)色を基調としたコスチューム。
プラチナでコーティングされた桃色のコートとミニスカートに身を包み、頭には色々な物を取り出せるシルクハットを被っている。
両手にはミラクルパワーを纏った薄桃色の薄手の手袋を嵌め、10本の指それぞれに違う種類の宝石の指輪を装着している。
この手袋は相手の財産を吸い取る力を秘めており、主に悪人に対して使う事が殆ど。
右手首には純金製の腕輪、左手首には純銀製の腕輪を装備。
両足には分厚い革製のブーツを履いており、腰には四次元空間になっているブランドバッグを装備。
頭に黒いサングラスがあり、相手の持ち金の金額とミラクルパワーを数値化して調べる事が出来る。
戦闘スタイルはバリバリの接近型で、素手で戦う事が殆ど。宝石付きの指輪をメリケンサック代わりにしてのパンチ技が得意。
その他頭突き・踏みつけ等体術を駆使して戦う他、お札(当然偽物)を燃やして投げ飛ばす炎技も使える。
必殺技は、『ヴィリーム・マハラジャ・ラッシュアワー』。
手袋のミラクルパワーと指輪の宝石のミラクルパワーを合わせて両手の拳に集約し、444発の連続パンチを浴びせて浄化する技。



なお彼女は高校生編では、日本スキマ産業連のスポンサーとして資金援助を行っている。
ヴィリームでありながら悪役として活躍し、日本スキマ産業連の自称・真の支配者として暗躍。
組織の首領である隠岐奈に対しても物動じしない。
しかし質素に暮らしたいという思いと泣き虫な面が物語が進むにつれて明らかになり…。

物語後半、味方側の作戦に巻き込まれてスペルカードと記憶を失い、
一時期命蓮大サーカスの一員として共同生活を送ることに。
馴れない庶民暮らしに戸惑うも、本人にとってはなかなかいい思い出として残る。
しかし、その後スペルカードとリムマハラジャとしての記憶を取り戻し、サーカスの仲間とかつての所属組織との板挟みに。
悩んだ末に自分の正体を奇跡の戦士たちに明かし、正面から最後の勝負を挑む。