境界皇帝ヴィオラ

「活躍を期待していますわ同胞たち…ええ、私はいつでも見守っていますわ。それをお忘れなく」
「あれが現在の"博麗"…なるほど、あの時の巫女とよく似ている…」
「博麗の力とはつまり、"一(じぶん)"と"全(せかい)"の『境界』を飛び越える程度の能力…所詮は同族同士のお家芸、同じく境界を操る我々…"八雲"に通用するかしらね?」

『私はケイオス首領にして"八雲が頭脳"ヴィオラ…さあ、おいでなさい?』
世界が分けられた時より存在しているという奇跡獣の組織ケイオスの首領にして、ミラクルアース三大国・ケイオニアの二代目皇帝。
鮮やかな紫色のドレスに身を包んだ妙齢の女性だが、これが本来の姿かは不明。種族も不明(一応数多くの多種奇跡獣を取り込んだアヤカシ種という説が有力)
普段は迷路のような空間「マヨヒガ」の最奥に鎮座し、部下達に指示を送っている。
幹部や部下達を"同胞"と呼び、一応の敬意を払ってはいるものの、多くを語らず、裏が全く読めない性格と分かり辛く抽象的な指示が多い為、部下達からの評判は良いとは言えずむしろ悪い。
異なる空間を繋ぎ合わせる隙間「サモンゲート」を開ける能力を有し、地球の裏側であるミラクルアースからこちら側の世界に奇跡獣士を送り込んでいる。
ヴィリーム全員を圧倒する程の実力を持ち、幹部が持つ全ての技を自由自在に扱うことができる。
自身の能力も圧倒的で空間を歪めてヴィリームの必殺技をそのまま送り返すことができる他、
大小様々の傘を槍の様に扱い、近接戦闘も自在にこなすことができる。
精神攻撃も得意としており、相手の焦りや怒りといった負の感情を引き出して自在に翻弄する。
ミラクルアースに博麗の巫女が殴り込みをかけてきた際、隙を突いて夢幻姉妹から皇帝の座を奪う
なぜか先代当代の博麗の巫女や、博麗の力について詳しい
奇跡の戦士たちのひとり、キスメのことを探し求めているようだが…?

+境界皇帝・ヴィオラの真の姿
ヴィオラの正体は、太古に彗星の衝突によってミラクルアースと地球が別れた際に生まれた"世界の狭間"に色々なものが流れ込み、意思のようなものを宿した生命体。
その性質上、両側の世界に接触出来るが、逆にどちらの世界にも定着出来ない。
(マヨヒガから指示を出しているのではなく、マヨヒガこそが彼女の"本体"。そこから幻影の姿を出現させている。)
万能型のシキ種(=コックス・ナイント)という非常にややこしいものを腹心として用いているのもそのため。
地球側にも自らの『目』として自分の力の一部を分け与えた一族がおり、それが博麗の巫女の系譜となった。