『鉱山都市』ニューオリンズ


胎児よ胎児なぜ躍る 後のさだめがわかって恐ろしいのか
伊邪那美神の命と換えて 生まれ出るは火産の炎神
伊弉諾大神は怒りに震え あわれ赤子は真っ二つ
残されたのは燃える血の海 虚ろな地母の胎を埋め
耳を澄ませばチャカポコと、半身求める声がする
次回、ミッドヴィリームfrontier第×話『輪禍』
地獄を見れば、こころが渇く。


コチーヤ中南部に位置する鉱山の町。主に石炭や金鉱石、硫黄を採掘している。コチーヤ十一助頭領の一人、リン・ラートカッツェンの根拠地。
町中、地上地下問わず張り巡らされたトロッコ網が有名。
その名が示すとおり、以前近くにあった街・オリンズから街そのものが移転してきている。
旧オリンズは世界有数の良質な炭田として採掘が進み、人員と石炭輸送のため鉄道網も整備され、栄えていた。
ある日地下の鉱脈に引火、大規模な鉱山火災を引き起こしてしまう。
火災はいまだ消えておらず、コチーヤ政府は消火を断念、旧オリンズ住民はニューオリンズへと立ち退いた。

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最終更新:2022年03月09日 20:50