モノ・べ


「あの皿を大統領に届けてくれ、あれはいいものじゃ」

『十二階宮』サンドウジョを本拠地とする、南コチーヤの南部を支配する助統領の一人で、外見は虹色に光る皿に乗った銀髪の少女。
元々は古代遺跡から発掘されたオーパーツで、磁器で出来たレーザーディスクにミラクルハートが宿り奇跡獣士と化した。
見たもの聞いたものを全て情報として蓄積することができ、情報のエネルギーをミラクルパワーに変換することもできる。
変換せずそのまま放出することで、リアルな幻覚を見せることも可能。
欠点は、本人に取り込んだ情報の真偽を判別する能力がないこと。
そのため古今東西の知識に通じるもその内容に信憑性がない。

+ 『古代の秘術と神力の融合、その身に受けるが良い!』
『我は斑星十二神の一星、天盤星マーブルス・ヘリオス…来るがいい!』
【天盤星 マーブルス・ヘリオス】
神格…ヘリオス(ギリシャ神話ではアポロンに相当。輝く戦車に乗って天を駆ける、太陽神)
リヴァラックの形状…左のみ凹、ほか三面が凸
追加能力…【後光を放つ程度の能力】
→自身の本体であるディスクの鏡面から貴い色である紫色をした"後光"(halo)を放ち、浴びた者を支配下に置き操る。
本来の効果範囲はそこまで広くないが謎の助っ人が渡した反則アイテム『サテライトミラーボール』によりサンドウジョ全域に光を拡大している

『古代の秘術と神力の融合、その身に受けるが良い!』

アレイハーバーでヒレアレハ9世を破った一行を自身の本拠地で待ち構える
『身の程知らずにもコチーヤに逆らう愚か者め、その蝋の羽溶かし尽くしてくれるわ!』
サンドウジョの全人民を隠れさせ、街の中心にある太陽神のピラミッド頂上で一行の前に現れ…
『かかれ、我が捨て駒たちよ!』
放つ紫の光をミラーボールの力で都市全域に拡散させ、全ての民を支配下に置いて人海戦術で押し切ろうとする
リムシュバリエの埴輪兵で防戦するも神殿を包囲する兵士たちの数に圧倒される
絶体絶命…と思われたが、リムルクスがモノ・ベの照らすミラーボールに光を照射し始める…
ミラクルパワーが集中されるのに伴い、光は赤・橙・黄・緑・青を経て菫色へと色を変え…
『無駄じゃ!この紫色以上の貴い色など在りはせぬわ!』「まだ…まだっ…!」
さらに高められるミラクルパワー。しかし…
菫色は次第に薄くなり、そして見えなくなる…
『力尽きたか…残念じゃったのう!』「…違う」
菫 外(ultra violet)
紫色より貴い色。人には認識出来ないが、確かにそこに輝く外紫の虹色。
『あれ、ワシら…なにしとっただ?』
モノ・ベの紫色を上回る光を浴びせられたことにより、民草たちへの支配が解ける
『おのれ、しかしまだ我には次なる二の矢が…!』
ミラーから預かった第二の反則アイテムを取り出すモノ・ベ。しかし、そのアイテムは…



『…謀ったな、ミラー…っ!』
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最終更新:2022年03月12日 08:19