佐倉杏子

佐倉杏子



魔法少女として生き抜く知恵を教授したら、いきなりマミの死をほむら同様、いやむしろ
それどころかその場にいなかったのに自分のせいにされて因縁をつけられる
精神衛生上知らないほうが良かったソウルジェムと魂の秘密や魔女化の事実を知ってしまう
助ける義理のないさやかを何度も説得する
苦しい思いをして手に入れた林檎を要らないと一蹴される
それどころか身寄りも収入もなく足掻いて生きている自分に対してどうやって手に入れたなど
傷を抉り、ともすれば生きることを否定するかのような発言をされる
魔女結界まで助けに来て、まどかを守りけじめをつけるために
覚悟の上の行動とはいえ、自らの命を犠牲にしてさやかを介錯することに
10話ではさやか魔女化を受けてマミに介錯される

さやかと同じく接近戦用の武器を扱うが
少なくともマミと会うまで一人で戦い抜き
マミのもとで共に研鑽を重ねた結果、かなりの実力者となる
その後家族の死で価値観が変わり偽悪的に振舞うが
マミとは離別し、迷惑を掛けていない
そうして絶望せず彼女なりに折り合いをつけ生き残ってきた
ほむらにもワルプルギスと戦う仲間として期待されていた

周囲を守るという建前を抱きながら
周囲に迷惑を掛け、周囲に依存し続け
自身の私生活で絶望したさやかとは大きく異なる

家族や友人がいて安定した生活を送れるさやかに
アドバイスを与えるが、それがさやかに届くことはなかった

杏子は食べ物を粗末にする人間を嫌うが
見返りを求めない行動や優しさすら受け取れなくなったさやかは
林檎を受け取らずに投げて彼女の怒りを買う
思えばこの描写もさやかと周囲の人物の溝を表現していたのだろう
偽悪的に見えても見返りを求めず他人のために行動できる杏子はほむらと並んで
さやか厨の中でも歪んだ正義感を持ち
さやかは正しいと主張する人々に恨まれている

一般的に杏さやは人気カップリングであるが
当初さやか厨の中には杏子に対して良い感情を持たないものが大半であった
(当時のさやか厨はまどか・杏子・上条・仁美・ほむら・マミと全方位を敵に回して
「さやか悪くない他の奴と環境が悪い」との一点張りで主張していた)
9話放送後は杏子スレにさやか厨が押し寄せてきたために
住人がアンチスレに不満を訴えていた(過去ログ参照http://www.logsoku.com/r/anichara2/1297433008/
もう不満を言う気力も失せたのか、今でこそ鳴りを潜めているが
杏子とさやかを一緒に組ませる所謂「抱き合わせ」については否定的な意見も多い
また今でこそメジャーな扱いだが当初は女性ファンによる作品が多くBL的であるとの批判もあり
さやかに自己投影して杏子は竿役やタチで惚れる役回りなんだろと厳しい意見も噴出した
pixivの「紅騎士と蒼髪姫」のタグも恋愛脳拗らせた女の厨二病などと言われ反発を強める一因となった
(恐ろしいことに紅騎士を黒騎士…終始さやかにキツイ対応をされていたほむらに改変したタグもある 
 痛いタグに定評のあるpixivと当時から賛否が分かれている)

まどさやスレの住人の一部が尋常じゃない数書き込んでいたり
杏子自体そんなに好きではないさやか厨も多いため
(杏子アンチスレにはさやか厨の書き込みも多かった)
まどさやスレと杏さやスレの比率はおよそ3:1である
それでもまどさやスレにはの一部の狂信者の書き込みの勢いは落ちないため
その差は更に広がりつつある

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最終更新:2014年01月28日 19:26