【元ネタ】史実
【CLASS】
セイバー
【マスター】
【真名】ゴドフロワ・ド・ブイヨン
【性別】男性
【身長・体重】170cm・90kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久A+ 敏捷C 魔力C 幸運A- 宝具A
【クラス別スキル】
対魔力:B
魔術発動における詠唱が三節以下のものを無効化する。
大魔術、儀礼呪法等を以ってしても、傷つけるのは難しい。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
聖墓守護者:A
我は鎧を纏いし巡礼者。なれば、巡礼の果てに得るべき誉れは王ならず。
聖地の守護者として余生を全うすることを選んだセイバーに与えられたスキル。
「
守護騎士」と「
自陣防御」の複合スキルであり、味方陣営に向けられた攻撃や敵意をその身に引き受ける。
他者を守る純粋な使命感は、破滅的な悪意や殲滅行為に対する刹那の防壁をも顕現する。
狂信のカリスマ:C++
軍団を指揮する天性の才能。団体戦闘において、自軍の能力を向上させる。
またセイバーと信仰を同じくする者たちに対しては絶大な効果を発揮する。
但しデメリットとしてその者たちのファンブルの確率も高まる。
セイバーは聖地回復を成し遂げた第一回十字軍の指導者の一人であり、死後も英雄視され伝説となった。
その人望は信仰を同じくする者たちには強く働き士気を向上させる。
…だが時にその熱狂は抑える事のできない過激な方向へと向かう。
信仰の加護:A++
一つの宗教観に殉じた者のみが持つスキル。
加護とはいうが、最高存在からの恩恵はない。
あるのは信心から生まれる、自己の精神・肉体の絶対性のみである。
セイバーは仲間の異教徒に対する非道行為にも心を乱されることがない。
【宝具】
『聖十字に集いて猛れ騎士達(ペレグリナトーレス・クルセイダー)』
ランク:B+ 種別:対軍宝具 レンジ:1~20 最大捕捉:100人
生前、セイバーが率いた十字軍が掲げた十字の旗が宝具となったもの。
彼らの信仰の象徴にして、その所業を再現する宝具。
真名解放時、狂化同様に味方対象のステータスをアップさせる。
更に十字軍が携えていた武装を召喚し、それらと共に敵対象を殲滅するまで自動攻撃を行う。
またセイバーが異教徒であるとみなした対象には、攻撃のダメージにボーナスが追加される。
『聖十字に集え挫けぬ勇士達(クロワ・ド・ロレーヌ)』
ランク:A 種別:対軍宝具 レンジ:0~50 最大捕捉:100人
生前、セイバーが率いた十字軍が掲げた聖十字架の核たる木片。
彼らの信仰の先にある、さる聖者の遺産が齎した奇蹟を再現する。
真名解放時、木片を染めた赤黒き救世主の血はレンジ内のあらゆる傷や穢れを奪い去る。
毎ターン自陣のHPと全てのバッドステータスおよび持続ダメージを回復する。
また、霊核の欠片でも残っていれば戦闘不能状態となったサーヴァントの復活も可能。
ただし、
黄金律を持つ者や混沌属性の者等は対象外。
【解説】
第1回十字軍の指導者の一人にして、『アドヴォカトゥス・サンクティ・セプルクリ(聖墓の守護者)』。
ブローニュ伯ウスタシュ2世と妃イド・ド・ブローニュの次男として生まれた。
第1回十字軍の勧誘に応じ、トゥールーズ伯レーモンと共に1099年にエルサレムの攻略に成功する。
ゴドフロワはエルサレムの初代統治者に選出されたが、キリストが命を落とした場所の王と呼ばれることを嫌った。
ゴドフロワは王位の代わりに『アドヴォカトゥス・サンクティ・セプルクリ(聖墓の守護者)』の地位を得た。
エルサレム占領から1年もたたないうちにゴドフロワは急死してしまうが、ゴドフロワは死後に英雄化される事になる。
十字軍の最高指導者、優れた騎士として武勲詩の主人公となり、また『ローエングリン』で知られる白鳥の騎士の子孫ともされた。
最終更新:2023年11月03日 22:56