【元ネタ】史実
【CLASS】
セイバー
【マスター】
【真名】ヴァーツラフ1世
【性別】男性
【身長・体重】180cm・67kg
【属性】秩序・善
【ステータス】筋力B 耐久B+ 敏捷B 魔力B 幸運C 宝具B
【クラス別スキル】
対魔力:A
A以下の魔術は全てキャンセル。
事実上、現代の魔術師ではセイバーに傷をつけられない。
騎乗:B
騎乗の才能。大抵の乗り物なら人並み以上に乗りこなせるが、
魔獣・聖獣ランクの獣は乗りこなせない。
【固有スキル】
山中の王:A
ベルク・エントリュックング。
「いずれ蘇り、世界を再び統治する王」を意味する古い言い伝えを意味する。
伝説に曰く、ヴァーツラフ1世は民族の危機には騎士達を引き連れて蘇り、外敵を打ち倒し民族を守るという。
この伝説に由来し、彼は瀕死の重傷を受けても、守るべきものがある限り立ち上がり続ける力を持つ。
一種の
戦闘続行に近いが、疑似的な
単独顕現に近い効果も保有している強力かつ稀なるスキル。
聖王の凱旋:B++
死してなおも民族精神に影響を与え続ける聖王の持つ
カリスマ、奇蹟を含む複合スキル。
通常の効果に加え、彼に続く軍と民達に魔術的束縛、悪天候や劣悪な地形などによる「行動不能」に対する耐性を付与する。
生前以上に死後に信仰を集め、奇蹟を起こしたという逸話から、このスキルはセイバーが倒れた後にこそ高い効果を発揮し、新たなる奇蹟を世界に現す。
守護騎士:A
他者を守る時、一時的に防御力を上昇させる。
チェコの守護聖人であるセイバーは常に「守ってくれること」を期待される。
そしてその期待が、彼に守護の力を与えるのだ。
信仰の加護:A
信仰から生まれる精神と肉体の絶対性。
【宝具】
『黄金眩く飛翔剣(ズラティ・ブルンツヴィーク)』
ランク:B 種別:対人宝具 レンジ:1~60 最大捕捉:1~100人
伝説的なチェコ王ブルンツヴィークがアフリカで手に入れたという黄金の剣であり、プラハを守護する聖なる剣。
所謂インテリジェンスソードと呼ばれる物であり、真名解放により縦横無尽に飛翔し、敵の首を跳ね飛ばす。
レンジと最大捕捉はセイバーの任意で変更可能。
『国民の敵よ、去れ(リティーシュ・ブラニーク)』
ランク:B 種別:対軍宝具 レンジ:1~99 最大捕捉:1~600人
プラハの危機に騎士達と剣と共に蘇り「国民の敵よ去れ」と叫ぶと剣は空を飛びながら敵の首を斬り落とすという伝説から。
民の危機に駆けつける騎士達と無数の斬撃で敵を殲滅する飛翔剣の逸話が習合されたものであり、数万に及ぶ無数の剣を戦場に展開する召喚宝具。
剣は騎士達が変じたものであり、セイバーの命に従い、自動で迎撃・索敵・護衛を行う使い魔である。
召喚される配下を低コストな器物に置き換えることで頭数と燃費と応用性を高めている。
【解説】
ボヘミア公やチェコの守護聖人聖ヴァーツラフとも呼ばれる。
祖母により信仰篤いキリスト教徒として育てられ、国の実権を掌握すると、
聖堂の建造や宣教師の招来など国のキリスト教化を進めていった。
しかし、これを良しとしない勢力が弟ボレスラフを立てクーデターを計画し、ヴァーツラフ1世は殺害された。
ヴァーツラフ1世は自ら建てた聖ヴィート大聖堂で葬られるが、早くから聖人として信仰を集めるようになり、
真のキリスト者にして理想の騎士と呼ばれ、民族の危機には、騎士達を引き連れて蘇り外敵を打ち倒し民族を守るという。
最終更新:2023年11月01日 23:35